2023年9月14日に放送された任天堂の情報番組「Nintendo Direct」において、スパイク・チュンソフトは「百英雄伝」を2024年4月23日に発売することを発表しました。
本作は、シナリオを村山吉隆氏、キャラクターデザインを河野純子氏が担当します。両氏は名作RPG「幻想水滸伝」スタッフとして知られ、クラウドファンディングでは多額の開発資金の調達に成功しました。
対応機種はNintendo Switch/PlayStation5/PlayStation4/Xbox Series X|S/Xbox One/PCです。
戦乱の渦に巻き込まれる3人の主人公
物語の舞台は、多くの種族・価値観・文化を持つ国が集まって成り立つ「オールラーン大陸」。
大陸の様々な国が参加する「諸国連合」の警備隊に入隊したノアは、強大な軍事力を誇る「ガルディア帝国」との、神秘的な力を秘めた「魔導レンズ」が眠る遺跡を探索する共同作戦に参加します。
そこで出会ったセイ・ケースリングと「原初のレンズ」を発見しますが、これがやがて帝国と諸国連合の新たな戦乱の引き金に。
「魔導レンズ」を扱う技術を受け継ぐ少女メリサもまた、彼女の信念のもと、その戦乱へと身を投じます。
3人の出会いによって、物語は動き出します。
百人以上の英雄たちとともに戦う
本作の主人公はノア、セイ、メリサの3人。彼らは戦場と化したオールラーン大陸で、百人以上の個性的な英雄たちと出会います。
英雄たち一人ひとりにはそれぞれ過去や信念があり、時にぶつかり合いながらも、ともに戦う仲間となっていきます。
英雄たちの拠点となる「本拠街」は、最初は小さな町ですが、仲間の英雄が増えるたびに発展していきます。
鍛冶屋を発展させて武器を強化したり、お店に新しい商品を増やしたり。プレイヤーの思い通りに発展させていくことができます。

ターン制コマンドバトル
戦闘は、最大6名編成のターン制コマンドバトルで行われます。仲間となった英雄たちから、戦闘に参加するメンバーを自由に選択できます。
複数の英雄の組み合わせで、さまざまな協力技「英雄コンボ」を繰り出すことも可能。ドット画の英雄たちが繰り出す、個性豊かな攻撃やスキルを駆使してモンスターを倒しましょう。
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。