名探偵コナンの原作最新1133話「茜色の千秋楽」の内容についてネタバレ解説しています。
※こちらの記事は、サンデー本誌またはうぇぶりアプリで公開された1133話の多大なるネタバレ&映画「100万ドルの五稜星」のネタバレを含んでいますので、閲覧には注意しましょう。
また閲覧される際は自己責任でお願いいたします。
平次から和葉への告白がついに成功…!
最新話である1133話「茜色の千秋楽」で、ついに服部の告白が和葉に届き、正式に恋人同士となりました。
平次が自分の気持ちを自覚して、これまで何度も和葉に思いを伝えようとしてきましたが、そのたびに何かしらの邪魔が入ったり、景色に見とれすぎて和葉に告白することそのものを忘れてしまったり、コナン(新一)の告白に張り合おうとしてうまくいかなかったり、失敗が続いていました。
記憶に新しいのは「100万ドルの五稜星」での告白シーンですが、この時もスタングレネードの効果によって平次決死の告白が届かずに終わっていましたね…。
その度にやきもきさせられたファンは非常に多いと思いますが、今回の告白が成功したことで祝福の声が多々上がっているようです。
しかし、今回の事件タイトルに色が含まれていたこと、今回の新章が始まる際の「週刊少年サンデー」の表紙がロンドン編の新一の告白シーンのセルフオマージュ風のイラストであったことから、新一と蘭が恋人同士になった「紅の修学旅行編」と「ロンドン編」を連想した方も多いようで、今回のストーリー中に平次が決めることになるのでは…?と予想していた人も多かったようです。
告白が新一との対比?
- ロンドン/ビッグベン⇔大阪/浪花ハルカス
- 思わず告白⇔意図せず届いた告白
- キスで返事⇔言葉で返事
場所の対比
新一が蘭に告白した時は、ロンドンのビッグベンの前という非日常な場所でしたが、今回の服部の告白は、大阪の浪花ハルカスと二人の地元・大阪で行われました。
告白時の状況の対比
また状況としても、新一はその時の状況で自分の気持ちが抑えられず、思わず蘭にぶつけてしまった告白、といった感じでしたが、服部は、今回もタイミングが合わず失敗に終わるのでは…?と思われたところに、「ただ、好きっていいたいだけやのになぁ」と思わずつぶやいた言葉が意図せず和葉に届いていた、といったようにこちらも対比されているように思われます。
告白の返事の対比
そして、新一の告白に蘭はキスで返したのに対し、気持ちを聞かれた和葉の問いかけに対して平次はストレートに言葉で返したところも挙げられるでしょう。
服部平次というキャラクターが、新一の存在と対比するために作られたキャラクターであることから、こういった告白のシーンでも明確な対比が行われたのかもしれませんね。
100万ドルの五稜星を見ているとよりエモい!
100万ドルの五稜星で服部が和葉に伝えたのは、「人には何でも動機というものがあるけれど、自分は和葉のことを好きな動機が説明できない」ということでした。
肝心のこの告白はスタングレネードによって和葉には届いていませんでしたが、今回の「ただ和葉に好きって言いたいだけやのになぁ」というセリフは、映画のときに告げたセリフと「ただ好きという気持ちを伝えたい」という部分が重なっている上に、映画での告白が失敗に終わったという点が、今回の告白成功シーンへの布石になっており、映画を見ているとよりエモさを感じられますよ。
平次と和葉の今後は…?
正式に恋人になった平次と和葉ですが、恋人になったからと言ってどちらかの出番が減る、ということはなく、今後も多くの場面で二人一緒に登場することになると思われます。
まずは次回二人が登場したときに、これまでの距離感とどのように変化しているのか気になるところです!
また、今回の告白を遠くから伺っていた蘭も、二人の仲がうまくいったことに気づいたようですので、コナンが新一に戻って平和な回があるならばダブルデートしている様子も描いてほしいところですが、コナンが新一に戻るためにはアポトキシン4869の解毒剤が必要になることから、少々厳しいかもしれません。または、叶うとしてもかなり先の展開になりそうですね。
名探偵コナンのカップリングまとめ
以下の記事では、「名探偵コナン」内に登場する公式カップリングをまとめています。
※こちらの記事で使用している画像は、「100万ドルの五稜郭」×「相思相愛」トレーラーとこちらのサイト、名探偵コナン公式Facebook、ウェブサンデー公式サイトから引用しています。
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