前作が高い評価を受けた「ゼノブレイド2」。
Switchで発売された本作の評価はどうなっているのでしょうか。
国内外の評価をまとめましたので、参考にしてみてください。
メタスコア83点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは83点をマークしています。(2018/1/27時点:レビュー数87件)
具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介していきます。
高評価ポイント
伝統的な日本のRPG
海外の評価で多く見られるのが、「優れたJRPG」であるというものです。
これは日本のRPGの特徴をもった作品ということであり、日本で言うところの「王道RPG」に近い意味合いになるでしょう。
カットムービーが多いこと、コマンド式であること、キャラクターにフォーカスしていることなど、これぞJRPGであるとポジティブに捉える声が多く聞かれます。
「Areajugones」は、「長年に渡り最高のJRPGである」「2017年に提供された最高のゲームのひとつ」として、98点を付けています。
長時間楽しめる
壮大なストーリーも高く評価されていますが、やりこみ要素の豊富さも注目に値します。
ともに戦ってくれる「ブレイド」の収集やクエストの攻略、ボスより強い敵の撃破など、クリア後にも十分に楽しむことができます。
それでも物足りない方には、有料DLCも用意されています。
「DualShockers」は、「100時間遊びたいプレイヤーのために十分なクリア後コンテンツが用意されている」として、95点を付けています。
出典: youtu.be
低評価ポイント
典型的な日本のRPG
今でこそJRPGを評価する声は高くなっているものの、ワンパターンで退屈だとする評価も、特に海外では少なくありません。
日本でもオープンワールド系のゲームが増えてきた昨今では、もう少し自由度が高くてもいいと考えるプレイヤーも多くなっています。
「GameSpot」は、「日本のRPGの当たり前に慣れていないプレイヤーには難しいゲームである」として、70点を付けています。
戦闘システムが複雑
コマンド型のRPGではあるものの、「ドライブアーツ」に「キャンセル」、「ドライバーコンボ」などやるべきことがたくさんあります。
慣れれば流れるように繰り出すことができるようになりますが、習得するまではなかなか大変です。
「EGM」は、「紛らわしい地図マーカーと詰め込まれすぎた戦闘システムは、冒険を必要以上に面倒なものにしている」として、70点を付けています。
評価まとめ
日本の伝統的なRPGが好きかそうではないかによって、評価が分かれている印象です。
慣れを必要とする戦闘システムは苦労させられるものの、そこを乗り越えれば100時間遊べるほどやり込みがいのあるゲームです。
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