2019年8月より「LINE」で新しいサービス「オープンチャット」がスタートしました。
LINEで友だちになっていない人たちと趣味や興味のあることについて語り合えるチャットルームを共有できるサービスなのですが、「知らない人にLINEアカウントを知られない?」「匿名で参加できるの?」など不安でなかなか参加できない方のために、オープンチャットの基本的な特徴や参加方法をまとめました。
目次
オープンチャットを始めよう
まずはLINEアプリを最新バージョンにアップデートしましょう。
・ホーム画面から入る
ホーム画面の「グループ作成」の下にオープンチャットへの入り口が追加されています。
・トーク画面から入る
トーク画面右上にあるマークをタップするとオープンチャットへの入り口が表示されます。
新規オープンチャットを作成する
こちらのボタンから自分で新しくオープンチャットの部屋を作成することができます。
チャット名やメイン画像、説明文を入力します。
最後に自分のプロフィール(そのチャット部屋で使用する自分のアイコンと名前)を設定しましょう。アイコンと名前はオープンチャットの部屋ごとに設定できるので、完全匿名で参加したい場合は自分だとバレないアイコンや名前にしてくださいね!
これでオープンチャットの作成は完了です。
※注意
2019年8月26日現在、オープンチャットを検索する機能が一時停止されています。
オープンチャットへは自分で部屋を作成するか、すでに作ってある部屋に参加しているメンバーから招待してもらうしかありません。
興味のある部屋に入ってみよう
すでに作成されているオープンチャットへの参加は、現在参加メンバーから招待を受ける方法しかありません。
チャット参加者であれば管理人でなくても招待を送ることができますので、友だちを誘いたい時や招待してもらいたい時はこちらから招待リンクを入手しましょう。
招待の方法はリンクをコピーして送る、QRコードをシェアするなど何通りかあり便利です。
チャットで発言してみよう
オープンチャット内では通常のLINEグループと同じよう発言することができます。
・メンションを付ける
・引用する
・スタンプや絵文字を使用する
・画像を送る
・リンクを貼る
といった操作が可能です。
LINEのいい所とチャットのいい所、どちらも合せ持つオープンチャットでの会話を楽しみましょう。
注意事項
オープンチャットはLINEの新しいサービス、とはいえ不特定多数の人が自分の発言を目にする可能性がある点など、LINEとは違うという認識を持ちましょう。
公式から「安全に楽しむためのルール」として提唱されている5項目をご紹介します。
個人情報は記載しない
これは当然と言えば当然ですね。
SNSと同じで、親しい友だちではない人が目にする可能性もある場所です。LINEを特定できるIDやその他のSNSを含む個人の連絡先交換は絶対にしないようにしましょう。
未成年を保護しましょう
オープンチャットは年齢制限などなく、LINEを利用する人誰でも利用できる機能です。
したがって青少年にふさわしくない内容の書き込みや画像の添付は絶対に行わないようにしましょう。
また、そのような投稿を見かけたら「通報」という処置を取ることをお勧めします。通報されたコンテンツに対してLINEが最優先の措置を取ってくれます。
誹謗中傷はやめましょう
普段のLINEの個人トークで友だちに愚痴る感覚で、特定の人の悪口や暴言を書くことは絶対にしてはいけません。普通、他人に対して面と向かって言えないような内容を、チャットだからと言ってうっかり書いてしまわないよう注意してくださいね。
チャットとは言え、ここは人と人との会話の場所なのです。
営利目的の行為は禁止
オープンチャットは同じ趣味を持つ仲間や同じテーマに沿っての会話を楽しむ場所です。営利目的で商品を売買してはいけません。
出会い系のような利用は禁止
オープンチャットは開かれた健全なチャットサービスです。実際に会うことを目的とした利用は絶対にしないようにしましょう。また、そういった書き込みを見かけたら積極的に通報するようにしましょう。
まとめ
友だちであることがベースにあったこれまでのLINEとは違い、オープンチャットは様々な人と交流できる開かれたサービスです。一般常識にそぐわない利用方法や、他人を傷つける行為はぜったいにないように十分気をつけて、健全な会話を楽しんでくださいね!
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