2019年8月22日にスクウェア・エニックスから発売された「鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)」。
死をテーマにした重厚なストーリーが注目を集めてきた作品です。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
目次
メタスコア72点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは72点となっており、まずまずの評価を受けています。(2019/8/26時点:レビュー数14件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
死について考えさせられるストーリー
人間の死、あるいは転生をテーマにした本作は、気軽に楽しめるストーリーかと言われれば、そうではないでしょう。
ただし本作における死は、決してネガティブなものとはとらえられていませんし、登場人物によってさまざまな考え方があることが分かります。
本作をプレイすることは、死について考えるひとつのきっかけになるかもしれません。
「Nintendo Enthusiast」は、「目的のある魅力的なメロドラマの物語。」として、90点をつけています。
戦闘の多様性
本作のバトルは、最大4人のキャラクターを切り替えて戦います。それぞれに特徴があるキャラクターは、レベルアップや武器の強化により、さらに多彩なバトルスタイルを見せてくれます。
「Nintenderos」は、「さまざまな武器と能力のおかげで興味深いゲームプレイになっている。」として、80点をつけています。
評価の低い点
戦闘が反復的
さまざまなキャラクターや武器が用意されている点については高く評価されているものの、結局は一定のリズムで繰り返すだけとの指摘があります。特にレベルアップが作業的になりがちとの評価もありました。
「GameSpot」は、「戦いで使用するデーモンをレベルアップするのは退屈でイライラする。」として、50点をつけています。
評価まとめ
「鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)」は、踏み込みづらい部分である死生観をテーマにし、美しいストーリーを創り上げました。
バトルについては、多彩さを評価する声と、単調さを指摘する声の両方があります。とはいえJRPGに慣れ親しんだプレイヤーであれば、それほど違和感なく受け入れられるのではないでしょうか。
購入リンク・最安価格
PS4
Switch
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。