2019年9月3日にスクウェア・エニックスから発売されたPlayStation 4/Nintendo Switch/PC用ソフト「FINAL FANTASY VIII REMASTERED」。
1999年に発売された「FF8」のリマスター版であり、グラフィックの強化のほか、冒険が快適になる様々な要素が追加されています。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
目次
メタスコア82点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは82点となっており、高い評価を受けています。(2019/9/7時点:レビュー数21件、PS4版)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
グラフィックの進化
FF8にとって、リマスター版が発売されるのはこれが初めてのことです。PC版では本作に搭載された便利機能こそあったものの、グラフィックの強化が図られたのは今回が初めてでした。
オリジナル版の雰囲気を残しつつも、より鮮明なグラフィックで描かれるキャラクターを見ると、ストーリーへの没入感もさらにアップすることでしょう。
「Digitally Downloaded」は、「技術的なブロックが基本的なものであっても、輝いている鮮やかなアートディレクション。」として、100点をつけています。
ストーリーが楽しみやすく
HPやATBが常に最大値になったり、エンカウントがなしになったり、全アイテムが入手できたり。本作にはさまざまな「チートモード」が実装されています。
RPGとして楽しみたい方には不要かもしれませんが、ストーリーを味わいたい方にとっては、とてもいい機能でしょう。
「PlayStation LifeStyle」は、「チートのような他の追加機能も追加して、これをすべてのファンにとってより魅力的な体験にすることができます。」として、85点をつけています。
評価の低い点
基本的な部分は変わらない
リマスター版ですから当然のことではあるのですが、キャラクターの性格やストーリーはそのままです。オリジナル版のFF8があまり好きではなかった場合、本作を気になることはほとんどないでしょう。
いくらか癖のあるリノアのキャラクターも、もちろんそのままです。
「DarkStation」は、「リマスターは成功しているものの、以前のゲームが好きではなかった人は、今は気に入らないでしょう。」として、70点をつけています。
評価まとめ
「FINAL FANTASY VIII REMASTERED」は、FF8の初めてのリマスターとあって、当時からのファンを中心に高い評価を受けています。
システム的には現代のRPGとは大きな違いがあるものの、それを含めて楽しみたい作品です。
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