2019年9月27日にスクウェア・エニックスから発売されたNintendo Switch用ソフト「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」。
2017年に発売された作品のSwitch版であり、追加ストーリーやボイスなどの要素が注目を集めてきました。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
出典: ec.nintendo.com
メタスコア90点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは90点となっており、かなり高い評価を受けています。(2019/9/28時点:レビュー数25件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
単純な移植にとどまらないパワーアップ
本作は当然ながら、PS4版やニンテンドー3DS版とストーリーや基本的なシステムに変更はありません。
しかし単純に「ドラクエ11のSwitch版を出した」にとどまることなく、追加要素やプレイが快適になるような改善など、Swich版の発売を待ち望んできたプレイヤーの期待に応えるものとなっています。
「Hobby Consolas」は、「PS4とPCで行ったゲームとほぼ同じであっても、それは輝いており、豊富な新しいコンテンツがその新鮮さを維持しています。」として、95点をつけています。
注)海外ではドラクエ11のPC版も発売されています。
懐かしく、しかし新しいドラクエ
本作は、最近の流行のオープンワールドではありません。しかしファミコン時代から愛されたドラクエが、その基本を大きく変えることなく、順当に進化してきた形を見せてくれます。
自由度の高さばかりがRPGの魅力ではないことを、改めて感じさせてくれることでしょう。
「NintendoWorldReport」は、「古典的で洗練されたバトルシステムと豊富なサイドコンテンツにより、100時間以上遊ぶのは簡単なことです。」として、95点をつけています。
グラフィックも十分
PS4とSwitchでグラフィック能力に違いがあることは、言うまでもありません。
細かな点を見ればもちろん違いはあるのでしょうが、それを感じさせることがないほど、Switchでも美しく表現できているとの評価が多く見られました。
「The Games Machine」は、「純粋にグラフィカルな側面をほとんど犠牲にすることなく、最近の最も成功したJRPGの1つを改善するという困難なタスクに成功しました。」として、93点をつけています。
評価まとめ
「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」は、PS4版やニンテンドー3DS版からそれほど時間が経っていない時期の発売ではありますが、またプレイしたくなる魅力がつまった作品に仕上がっています。
Switchユーザーで面白いRPGを探しているのであれば、最もおすすめしたい作品の一つです。
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