2020年1月17日に任天堂から発売されるNintendo Switch用ソフト「幻影異聞録♯FE Encore」。
現代の東京で芸能活動に勤しむ若者たちと、ファイアーエムブレムの英雄たちがともに戦うRPGで、WiiUで発売された「Tokyo Mirage Sessions #FE」をベースに新しい要素を追加しています。
本記事では、事前にプレイした海外メディアの評価を、高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
メタスコア80点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは80点となっています。(2020/1/16時点:レビュー数33件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
魅力的なJRPGとして仕上がっている
本作は任天堂とアトラスのコラボレーション作品です。アトラスといえば、そのストーリー性が高く評価される「ペルソナ」シリーズが代表作にあります。
アトラス作品らしい雰囲気をもつ世界観と、ファイアーエムブレムの英雄が共存するストーリーを、それぞれの魅力を損なうことなく融合させている点が高く評価されています。
DualShockersは、「Tokyo Mirage Sessions(欧米でのタイトル)がもたらす美学、魅力、ゲームプレイは、それだけで立つ価値がある。」として、90点をつけています。
評価が分かれる点
あくまでリメイク作品である
冒頭でもお話したとおり、本作はWiiUで発売された作品のリメイク版です。
いくつかのパワーアップ要素があるとはいえ、WiiU版をプレイしていた場合、基本的な部分に変化がないため新鮮な驚きは得られない可能性があります。
また本作は欧米版をベースにしたリメイク作品のため、肌の露出が少なくなるなど、グラフィック表現の面でオリジナルの日本版とは異なる部分がある点は知っておく必要があるでしょう。
RPGsiteは、「元のWii Uバージョンを既にプレイして倒したプレイヤーは、Switchでプレイできる以外に、このゲームを入手する理由はあまりないと感じるかもしれません。」として、80点をつけています。
評価まとめ
「幻影異聞録♯FE Encore」は、海外メディアの多くがJRPGらしい作品だと評価しているのが印象的です。
国産RPGを好んでプレイする方であれば、プレイしておくべき作品の一つではないでしょうか。ファイアーエムブレムの英雄たちの、いつもとは違う活躍にも注目しましょう。
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