Switch(スイッチ)で使用可能なコントローラーとして、「Proコントローラー(プロコントローラー)」があります。
Proコントローラーとはどのようなコントローラーなのでしょうか。その特徴やジョイコングリップとの違いについてまとめました。
目次
Proコントローラーとは
Proコントローラーは、Switchで使用可能なコントローラーです。本体を購入する際にはジョイコンやジョイコングリップが付属していますが、Proコントローラーは別売りとなります。
希望小売価格は6,980円+税。USB充電ケーブルが付属しています。
Proコントローラーの特徴・機能
形状・サイズ
サイズ:縦106mm×横152mm×厚さ60mm
重量:約246g
全体的な形は、よくあるグリップ型のコントローラーです。Proコントローラーならではの形状と言えるのは、スティックと十字ボタン、4つのボタンの位置関係でしょうか。
おそらく利用頻度が高くなるであろう、左スティックと4つのボタンを外側に配置しています。これは、WiiUでも使用できた「ゲームキューブ」用のコントローラーと似た配置となっています。
充電可能
Proコントローラー上部中央には「USB Type-C端子」があります。ここにUSBケーブルを差し込んで充電をすることで、ゲームを無線操作で楽しむことができます。
NFC (amiibo対応)
Switchのロゴが入ったあたりにNFC(近距離無線通信)のセンサーがあります。NFCと言えばamiibo。ここにamiiboをタッチすることで、データを読み込んだり書き込んだりすることができます。
ジャイロセンサー/加速度センサー
ジャイロセンサーは、端末の傾きや回転を検知するセンサーです。加速度センサーは、端末の移動速度の変化や運動の変化を検知するセンサーです。
Switchであればジョイコン、WiiであればWiiリモコンのように、コントローラーを動かして画面上のキャラクターなどを操作することが、Proコントローラーでもできるということになります。
HD振動
Switchの表現技術で特に注目されているHD振動は、ジョイコンだけではなくProコントローラーでも体感することができます。これまでのゲームのようにただ振動するだけではなく、そこに何があるか、どんな状態なのかを伝えてくれるのがHD振動。
例えば「1-2-Switch」では、箱の中に何個のボールが入っているか、ジョイコンを傾けて当てるというゲームがありますが、これを可能にしているのがHD振動なのです。
ジョイコングリップとの違い
Switchは本体に付属しているジョイコングリップ+ジョイコンでも操作することができます。ジョイコングリップとProコントローラーの違いをまとめたのが以下の表です。なお、重量はジョイコングリップとジョイコンを合算したものとなります。
Proコントローラー |
ジョイコングリップ |
|
サイズ |
縦106mm×横152mm×厚さ60mm |
縦101mm×横144mm×厚さ40.1mm |
重量 |
約246g |
約198.1g |
充電 |
可能 |
不可能 |
ジョイコングリップ+ジョイコンは正方形に近い形状となります。実際に使用してみないと分かりませんが、使いやすさではProコントローラーが上回りそうです。
また、ジョイコングリップ自体は充電などの機能を備えていません。ジョイコンの充電は本体に接続するか、「ジョイコン充電グリップ」という別商品を購入する必要があります。
Proコントローラーはゲーマー向けか
Proコントローラーは、テレビの前で長い時間ゲームをプレイする人にはもってこいの商品と言えます。とはいえ、気になるのはその値段ですね。まずは本体に付属するジョイコングリップを試してみてから判断するのも良いでしょう。
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