オンラインゲームを遊ぶなら、とにかく回線速度の速い安定した光回線がおすすめです。
あなたがauのスマホを使っているなら、おすすめは断然auひかりです!
auひかりのメリットとデメリットを解説するのでプロバイダー選びの参考にしてください。
出典: www.au.com
目次
メリット
auスマホを使っているとお得
出典: www.au.com
その名前の通り、auひかりを提供しているのは、スマホと同じauの会社です。
auではネットとスマホをセットで利用することで、auスマホの料金が割引になる「auスマートバリュー」を提供しています。
合計10回線まで、別住所に住んでいる家族も割引の適用を受けることができます。
家族が揃ってauを使っている場合は、かなりのメリットがあるでしょう。
主なプランでの割引額は以下のとおりです。
auピタットプラン (スーパーカケホ/カケホ):2GBまで |
月額500円割引 |
auピタットプラン (スーパーカケホ/カケホ/シンプル):2GB超~20GBまで |
月額1,000円割引 |
auフラットプラン20/30 |
月額1,000円割引 |
データ使用量が多い人ほど、スマホ料金からの割引も大きくなります。
ただし同じ「auピタットプラン」であっても、データ使用量が少ないと割引の対象にはなりません。
スマホのプランを決める際には、このあたりをチェックしておくようにしましょう。
最大10Gbpsに対応
auひかりの標準プランでは、最大速度は1Gbpsになります。
ただしauひかりでは、5Gbpsのプラン、10Gbpsのプランも提供しています。
ネットと電話をセットにした場合の料金は以下のとおりです。
1年目 |
2年目 |
3年目 |
4年目 (auスマートバリュー加入限定) |
|
1Gbps |
5,600円 |
5,500円 |
5,400円 |
5,400円 |
5Gbps |
5,600円 |
5,500円 |
5,400円 |
5,400円 |
10Gbps |
6,380円 |
6,280円 |
6,180円 |
6,180円 |
この通り、1Gbpsと5Gbpsでは料金が同じです。
10Gbpsでもプラス800円ほどですね。
回線速度が速ければ速いほど、一度にやりとりできるデータの量は多くなります。
オンラインゲームや高画質の動画を見るときには、その差がはっきりと出ることでしょう。
デメリット
対応エリアが狭い
auひかりは近畿地方、東海地方、および沖縄では提供していません。
それぞれの地域の事情が影響していますので、今後提供が開始される可能性は低いでしょう。
またこれらの地域以外でも、対応していないエリアがあります。
そして5Gbps、10Gbpsプランではさらにエリアが狭くなり、首都圏の一部地域のみの提供となります。
ただしauひかりが使えなくても、auスマホで割引を受ける方法はあります。
例えば
- ソネット光
- nifty光
などのサービスは、auスマホを利用している場合に割引を受けることができます。
割引額に関しては、auひかりの場合と同じです。
5Gbps・10Gbps導入のコスト
5Gbpsや10Gbpsの速度を体感するには、それぞれに対応した機種を購入する必要があります。
- LANポート
- LANケーブル
なども必要ですし、PCやゲーム機などの側も対応させる必要があります。
現在発売されている商品は最大1Gbpsまでのものがほとんどで、10Gbps対応となるとかなり高価なものしかありません。
そのような事情もあり、ライバルとなる「NUROひかり」でも、10Gbpsをそこまで大々的にPRしていません。
対応機器が普及すれば安くはなってくるとは思いますが、少なくとも2018年7月の時点では、一般家庭のレベルでは10Gbpsはあまり意味がないかなと思います。
5Gbpsであれば1Gbpsと料金は同じですので、契約するのもありでしょう。
地デジ視聴にはアンテナが必要
NTTのフレッツ光では、地デジアンテナを設置していなくても、「フレッツテレビ」を契約することで地デジ視聴が可能です。
ただしauひかりの場合は同じようなサービスはありませんので、地デジアンテナを設置する必要があります。
これまでフレッツテレビなどを利用していた人は注意が必要です。
auひかりの総合評価!
auひかりについて紹介してきました。
ほかのサービスと比べて対応エリアが狭いのは欠点と言えるでしょう。
料金的にメリットがあるのは、auのスマホを契約している場合です。
家族で10回線まで割引になりますので、これはかなり大きなメリットになりますね。
auのスマホを利用していない場合は、料金的には特にメリットはありません。
それ以外では、10Gbpsの高速通信に対応していることもポイントです。
提供エリア、対応機器のコストを考えると、現時点での導入は現実的ではありませんが、今後に注目しておきましょう。
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