2019年10月18日に任天堂から発売されたNintendo Switch用ソフト「リングフィットアドベンチャー」。
付属のリングコンとジョイコンを連動させ、体を動かして楽しむフィットネスゲームとして注目を集めています。
本記事では、海外メディアの高評価と低評価に分けてまとめています。多くのゲームとは形式が異なる作品のため、同一の評価基準を用いることは難しいかもしれませんが、購入の際の参考にしてください。
メタスコア80点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは80点となっており、高い評価を受けています。(2019/10/25時点:レビュー数15件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
楽しく体を動かすゲーム
ただ単純にフィットネスに取り組むだけではなく、それをRPGとして仕上げた点が高く評価されています。
Wiiで人気を博した「WiiFit」と比べてもゲーム性は高く、それでいてフィットネス要素も充実していますので、より多くの人が楽しめる作品となっています。
「CGMagazine」は、「フィットネスとゲームを融合させる、これまでで最高の取り組みの一つ。」として、85点をつけています。
ジョイコンの機能をフル活用
Switchのコントローラーであるジョイコンには、多くの技術が詰め込まれています。しかし残念ながら、それをフル活用する作品はあまり多くはありません。
本作では、付属のリングコンと連動し、振動や動きだけではなく、力のかかり具合までも感知する実力を見せてくれます。
「DailyStar」は、「ジョイコンのもう一つの革新的なショーケース。」として、100点をつけています。
評価の低い点
没入感が足りないとする声も
一部のVRリズムゲームを挙げて、そのレベルほど没入感があるわけではないとするレビュワーもいました。
機器の特性上、VRがより没入感を得られるのは確かだとは思いますが、一般的なゲーム機とVR機器を比べてしまうのは、やや無理があるように思えなくもありません。
「GamesBeat」は、「運動していることを忘れさせる必要があるが、それは部分的にしか成功していない。」として、60点をつけています。
評価まとめ
「リングフィットアドベンチャー」は、ほどよいゲーム性を保ちつつも、しっかりとフィットネスを楽しめるゲームとなっています。
運動不足を実感しているものの、外で体を動かすのが難しい方は、本作を活用してみてはいかがでしょうか。
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