今回は2019年10月10日(木)に配信開始されたXiimoon×Rejetが共同制作でお届けする、和風伝奇アドベンチャーRPG「剣が刻」のレビューをします。
「剣が刻」を簡単に説明すると、武者たちの育成をしてストーリーを楽しみ、お気に入りの武者を愛でるゲームでした。
乙女ゲームのようにキャラとガッツリ恋愛したい人には物足りないかもしれません。
でも親しくなるにつれて、反応が変わってきてこちらが嬉しくなるようなことを言ってくれたりするので、ゆるい乙女ゲームみたいなものが好きな人にはオススメです。
ちなみに手に入る武者は男性だけでなく、女性もいます。
どの武者も魅力的ですよ。
目次
「剣が刻」の基本的なゲーム内容を紹介
どんなストーリー?
夏の課外授業で発掘作業に来た主人公たち。
作業場でさびた刀を見つけたことがきっかけで、どこかへ飛ばされてしまいます。
見つけた刀を手にしたまま気を失っているところを助けられましたが、周りには知っている人はいませんでした。
助けてくれたのは徳川光国たち。彼らが言うにはここは中津国。
「マレビト」に襲われていて、各地で被害が出ているらしいのです。
知らないところに飛ばされて、しかも江戸時代!?と驚いているとマレビトに襲われてしまいます。
見つけた刀は鬼丸国綱。刀には「布都御魂」が宿っていました。布都御魂の力を借りてマレビトを封印する主人公。
主人公は刀神に仕えし者として鬼丸の姫と呼ばれ、マレビトと戦いながら、たくさんの人々と交流していく―――
どんなことができるの?
メインストーリーを進めたり、敵と戦闘して、武者を育成するアイテムや、武器の強化や鍛造に使う素材を取りにいけます。
本陣では武器の鍛造や料理が作れますよ。
料理で使う食材は、「当番」という機能で武者に持ってきてもらえるんです!
作った料理は武者に贈ることも可能。
贈られた料理によって、武者と親睦を深められます。
温泉では武者に浴衣を作り入浴をさせて、当番の疲れをリフレッシュ。
入浴後、髪を拭いてあげるイベントが発生することもあって、それが凄く良いんです!
どんな戦闘?
戦闘に参加出来る武者は3人。
神降(ガチャ)で手に入れた武者を使って戦闘をします。
画面下にあるブロックを消すことで、スキルや奥義を発動。
ブロックは使って消費すると、一定間隔で補充されていきます。
1回あたりの戦闘時間は手軽に遊べる2分ほど。
右端にあるブロックを一定のタイミングで消してくれる簡易な自動戦闘もあるので、周回も楽です。
それぞれのステージには時間制限があるので、時間内に敵を倒すとクリア。
時間内に倒せなかったりこちらの武者が全滅してしまった場合は失敗となり、おにぎり(スタミナ)の消費数が1個に変更になります。
戦闘はSDキャラが行うので、見た目もかわいく、奥義を使うとカットインが入って華やかです。
「剣が刻」の魅力を紹介
先が気になるストーリー
主人公は無事元の世界に戻れるのか、そして離ればなれになった人たちはどうなってしまったのか……。
また神降で入手した武者とはどういう繋がりになるのだろうかと、どんどん先が見たくなるストーリーが魅力的!
そして時々挿し込まれる絵もキレイで素敵です。
すでに見た挿絵は、ゲームのロード画面に設定できるのも嬉しいポイント。
SDキャラがかわいい
本陣では手に入れた武者のSDキャラが生活しています。
昼寝をしていたり、武術の練習をしていたり、どれも動きがかわいいです。
またタップすると手を振ってくれたり、お辞儀してくれたりすることも!
独り言をつぶやいていたり、時にはアイテムをくれたりもします。
SDキャラは、本陣だけでなくメインストーリーや戦闘時にも登場。
戦闘時に武器をふるう姿や勝利をした時に喜んでいる姿もとてもかわいらしいです。
武者との絆を強めると……
「剣が刻」最大の魅力は、武者との絆を強めて個別のストーリーを見ることでしょう。
過去の生い立ちや日常風景がわかったり、武者によって内容はさまざま。
手に入れた直後は特にお気に入りではなかった武者が、個別ストーリーを見てお気に入りの武者になることも。
個別ストーリーは主人公との話だけではなく、他の武者との会話もあるので、本陣での武者たちの生活を垣間見ることができます。
また親しくなってくると武者の反応が変わってきます。
最初はそっけなかった武者が親しくなって打ち解けてくると、こちらが嬉しくなるようなことを言ってくれるように!
メインストーリーでの戦闘へ何度か武者を連れて行くと、武者の立ち絵がアニメーションをするように変化。
滑らかに動くアニメーションは、まるで武者が息をしてるようです。
「剣が刻」は無課金プレイでも楽しめる?
「剣が刻」は無課金でも十分楽しめます!
まず、毎日URまで出る神降(ガチャ)と、SRまでが出る神降がそれぞれ1回ずつ無料なのが良いポイントですね。
イベントでも神降をするのに使える鈴や蓬莱玉が配られるので、無課金でもそれなりに神降が可能。
武者の最高レアリティはURですが、SSRやSRでも強くて使える武者がいます。
SSRやSRは比較的手に入りやすいので、しっかり育てれば頼もしい武者になってくれますよ!
またキャラを強くするには同じキャラを複数入手が必須のゲームもありますが、「剣が刻」にはそれがありません。
ステージへ出陣するために必要なおにぎりも、自然回復以外にも入手する手段があります。
12時から15時、18時から22時、それぞれおにぎりを60個配布。
それ以外に当番や日課の達成報酬からも手に入るので、おにぎりを課金して買わなくても遊べます。
キャラが入手しやすく、最高レア以外のキャラもしっかり強くて、スタミナの入手手段も豊富。
無課金でもちゃんと楽しめるゲームと言えるでしょう。
「剣が刻」に不満な部分はある?
個人的に不満を感じたところは2つ。
1つは絆札を手に入れることが閲覧条件のストーリーがあること。
武者の最高レアリティが絆札となっています。
URが最高レアリティの武者はURが絆札、SRが最高レアリティの武者はSRが絆札。
「剣が刻」はレアリティのランクアップはできないので、自力で入手するしかありません。
でもこれについては救済措置があるのです。
「剣が刻」ではピックアップガチャが、月に2回開催されています。
URが絆札の武者とSSRが絆札の武者がそれぞれ1人ずつピックアップされ、そしてURのピックアップ武者については、天井ができました。
120回や150回など、神降の種類によって違うのですが、指定の回数まで神降をすれば確実にURのピックアップ武者を入手が可能。
全ての武者を天井まで神降をするのは厳しいですが、特にお気に入りの武者だけを絞っていけば日ノ鈴や蓬莱玉を節約できるかと思います。
もう1つの不満は、本命武器の素材を入手する際に、救済処置が物足りないことです。
本命武器の素材を手に入れる場所は「四柱推命」というガチャ。
ピックアップと本命武器の素材の入手が確定という措置があるのですが、手に入れたい武者の素材が確定というわけではありません。
お気に入りの武者の素材が手に入らず、がっかりしている意見をネットのクチコミ・感想などでも見かけます。
まとめ
以上、「剣が刻」のレビューでした。
操作性も悪くなく、遊びやすいです。
不満を感じるところもありますが、救済措置もあります。
手に入れば強くなるとはいえ、本命武器はなくても大丈夫ですしね。
手に入らなくてもストーリーなどをクリアする分には影響がありません。
同じ武者を何度も入手が必須というシステムではないので、無課金でも問題なく遊べます。
ストーリーや登場人物も魅力的なので、ぜひ遊んでみてください。
- 武者を育成し、武者を愛でるゲーム
- 武者との恋愛はないが、親睦を深めることは可能
- 先が気になるストーリーと多彩な登場人物が魅力的
- 簡単な戦闘で、自動戦闘もありお手軽に遊べる
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