ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)は、「Ghost of Tsushima」のリマスター版「Ghost of Tsushima Director’s Cut」の発売を発表しました。対応機種はPlayStation5/PlayStation 4です。
日本の侍文化に深いリスペクトをもって制作され話題となったサッカーパンチ・プロダクションズ作品で、新たな舞台として「壱岐」を追加するほか、PS5版ではハードの性能を活かした新しい体験を味わうことができます。
発売日は2021年8月20日で、価格はPS5版が8,690円(税込)、PS4版が7,590円(税込)。PS4オリジナル版からのアップグレードにも有料で対応します。
目次
新たな舞台で冒険「壹岐之譚」
本作では、対馬とともに蒙古の襲来を受けた壱岐が新たな舞台として追加されます。「壹岐之譚」はPS5とPS4の両方でプレイできます。
蒙古襲来の噂を確かめるべく壱岐を訪れた境井仁。しかしほどなくして、壱岐の民と新たな敵との間の戦に巻き込まれ、かつて目の当たりにした悲劇を思い出すことになります。
詳細は後日公開されるとのことですが、物語、キャラクター、探索エリア、防具、ミニゲーム、技、敵の種類が追加されるほか、新たに可愛がる動物も登場します。
また、壱岐のコンテンツ用の新たなトロフィが、両プラットフォームで追加されます。
PS5専用機能
PS5版では、オリジナル版ではなかった日本語のリップシンクが追加されます。シネマをリアルタイムにレンダリングできるPS5版では、本編および「壹岐之譚」のムービーで、日本語音声のリップシンクは可能な限り調整されています。
また、本編、追加コンテンツ「Legends/冥人奇譚」、そして「壹岐之譚」では、DualSenseワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックとアダプティブトリガーに対応します。
さらに、3Dオーディオが強化されるほか、ロード時間の大幅な短縮、4K解像度のオプション、60fpsをターゲットとしたフレームレートの向上なども実現します。それぞれ対応する機器が必要になる場合があります。
なお、PS4版「Ghost of Tsushima」のセーブデータはPS5版に移行することができます。新規でプレイする場合、「壹岐之譚」は豊玉に移動した後の第二幕から開始できます。
PS4版「Ghost of Tsushima」のアップデートも
PS4版「Ghost of Tsushima」のアップデートも行われます。
コントローラーのボタン割り当てが変更可能になる新たなアクセシビリティ機能や、戦闘中のロックオン機能、ゲームプレイ中に矢筒を隠す機能などが追加されます。
「Legends/冥人奇譚」では、新モードを含むアップデートも用意されます。こちらの詳細は後日公開されるとのことですが、プラットフォームに関わらず追加費用なしで利用することができます。
PS4版アップグレードについて
PS4版「Ghost of Tsushima」を所持している場合、PS4版「Director’s Cut」へのアップグレードを2,200円(税込)で購入できます。ダウンロードは8月20日から可能になります。
8月20日以降、PS4版「Director’s Cut」を購入した場合、PS5版「Director’s Cut」へのアップグレードを1,100円(税込)で購入できます。
PS4版「Ghost of Tsushima」からPS5版「Director’s Cut」へのアップグレードは、3,300円(税込)で購入できます。
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