2023年8月25日にフロム・ソフトウェアから発売されたPlayStation5/PlayStation4/Xbox SeriesX|S/Xbox One/PCソフト「アーマードコアVI ファイアーズオブルビコン(アーマードコア6)」。
11年ぶりに発売されたナンバリング最新作で、過去作とは全く異なる世界を舞台に、同社作品らしい高難度の3Dメカアクションが展開されます。
本記事では、海外メディアの評価をまとめました。
目次
メタスコア86点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは86点を獲得しました。(2023/8/29時点:レビュー数57件・PS5版)
評価の高い点
フロム・ソフトウェア作品が好きならプレイすべき
近年のフロム・ソフトウェア作品とは毛色が異なるように感じるゲーマーもいるかもしれませんが、むしろ同シリーズは同社初期より展開されてきたシリーズであり、後の作品にも大きな影響を与えてきました。
そして本作は、この10年間に積み重ねてきたさまざまなノウハウが詰め込まれ、戦闘や物語、カスタマイズなどあらゆる面で進化した作品になっていると高く評価されました。
「VideoGamer」は、「フロム・ソフトウェアの現代的なデザイン哲学を取り入れた、シリーズの見事な復活作だ。」として100点をつけました。
メカアクションに必要なものが揃っている
メタリックなビジュアル、メカならではのアクション、カスタマイズ性など、メカアクションは一般的なアクションゲームとは異なる要素が要求されます。
本作はそうした要素を兼ね備えており、メカらしい爽快なアクションを楽しめるとして評価されました。
「Metro GameCentral」は、「おそらく史上最高の巨大ロボットゲームであり、ダークソウルやエルデン・リングに匹敵する素晴らしい作品だ。」として90点をつけました。
評価の低い点
他作品と比べると…
良い作品ではあるものの、「エルデンリング」や「SEKIRO」を引き合いに出し、ビジュアルやゲームデザインなどの面でもう少し洗練した作品にできたのではないかとの意見もありました。
「Oyungezer」は、「アクション満載でテンポもいいが、洗練された部分はどこにもない。基本的にPS3時代のゲームと同じ古いメカニックを使ったPS4のゲームだ。」として75点をつけました。
評価まとめ
「アーマードコアVI ファイアーズオブルビコン」は、フロム作品の進化を感じられるシリーズの復活作として、高い評価を得ました。
もちろん高難易度ではあるものの、フロム作品のファンやメカアクションのファンなら十分におすすめできる作品に仕上がっていると言えるでしょう。
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