追われる恐怖を描くシリーズ3作目をリメイク

バイオハザードシリーズ3作目として1999年に発売され、累計販売本数が350万本を超える「バイオハザード3 LAST ESCAPE」のリメイク作品です。

舞台は前作「バイオハザード2」と同じラクーンシティ。街を襲った未曾有のバイオハザード事件の前日譚と結末が描かれます。

前作とほぼ同じ時間帯に起こっていた、主人公「ジル・バレンタイン」と彼女を追う追跡者「ネメシス-T型」によって紡がれる恐怖の物語を、よりリアルさの増したグラフィックで味わいましょう。

なお、本作には暴力表現がより激しい「Z Version」もあります。こちらは18歳未満の方は購入できませんが、よりハードな表現を希望する方は検討してもよいでしょう。

非対称オンラインアクションゲームも収録

本作には、本編にあたる3のリメイク作品のほか、非対称のオンライン対戦サバイバルホラーが楽しめる「バイオハザード レジスタンス」も収録されています。

人数の多いサバイバー側は制限時間内の脱出を目指し、マスターマインド側は脱出の阻止を目指します。それぞれの立ち回りにより制限時間が増減し、これが勝敗のポイントとなります。

マスターマインドは、監視カメラ越しにサバイバーを監視し、さまざまな罠を張り巡らせたり、クリーチャーを配置したりします。両者が直接対峙しないのは、数ある非対称オンラインアクションの中でも特徴的なシステムです。

サバイバーは互いのスキルで能力を補い、罠やクリーチャーの試練をかいくぐります。能力で劣るサバイバーですが、うまく協力関係を築くことができれば、勝利も近づくことでしょう。