【鬼滅の刃】珠世さんは死亡した?無惨や愈史郎との関係、過去や鬼になった理由、血鬼術まで徹底解説【ネタバレ注意】

攻略大百科編集部
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この記事では、鬼滅の刃に登場する珠世(たまよ)についてネタバレ解説・考察しています。作品内の伏線や作品内の情報についてもまとめています。

※この記事は最終巻までのネタバレを含みますのでご注意ください。

珠世とは?

出典: www.shueisha.co.jp

年齢

数百歳(肉体年齢は19歳)

身長・体重

150センチ・40キロ

趣味

読書、お花を育てる

アニメ初登場

第8話

担当声優

坂本真綾

珠世は、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の呪縛から逃れた唯一の鬼で、鬼滅隊に協力する鬼です。無惨に従う鬼とは異なり、無惨を打つために生きています。

珠世は、初対面の炭治郎が思わず赤面するほどの美貌の持ち主でもあり、和服に身を包んだ冷静かつ知的な姿は、鬼であることを忘れさせるほどの慈愛と気品に満ちています。

血鬼術「惑血(わくち)」

珠世の血鬼術「惑血(わくち)」は、自身の血の匂いを嗅いだ者に作用します。惑血の効果は人間も鬼にも発揮します。

直接的な殺傷能力は低いものの、サポートや情報収集に特化した能力と言えます。また、状況によっては無惨が鬼に課している呪縛を逆手に取って発動させるなど、対鬼戦において極めて高い戦術的価値を誇ります。

視覚夢幻の香(しかくむげんのこう)

出典: x.com

視覚夢幻の香は、血の匂いを嗅いだものに花の紋様が広がる異空間を見せる術です。一時的に対象者の視界を奪う効果があります。浅草編で炭治郎を警察から逃がす際に使用されました。 

白日の魔香(はくじつのまこう)

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白日の魔香は、脳の機能を低下させ、虚偽の口述と秘密を保守することを不可能に仕向ける術です。浅草編で手毬の鬼・朱紗丸(すさまる)に使用し、無惨の名前を口にさせることで、無惨の呪いによって朱紗丸を葬り去りました。

珠世の過去

珠世の人間時代から鬼になってからを解説します。

鬼になった経緯

出典: kimetsu.com

珠世が鬼へと変貌したのは、戦国時代です。当時の珠世は、重い病に侵されていました。そこに無惨が現れ、「子供の成長を見届けたい」という切実な願いから、無惨の甘い誘いに乗ってしまい鬼になりました。

しかし、その代償はあまりにも残酷なものでした。鬼化した直後の飢餓状態と食人衝動に抗えず、最愛の夫と子供を自らの手で殺めてしまったのです。その後、珠世は夫と子供を殺めてしまったことで、絶望し自暴自棄になり、多くの人間を殺めました。

継国縁壱との出会い

出典: www.shueisha.co.jp

無惨と同行していた珠世は「日の呼吸」の使い手・継国縁壱と出会います。継国縁壱は、無惨を絶命寸前まで追い詰めましたが、無惨は無数の肉片となって逃走してしまいました。

この出来事に珠世は希望が見えました。この時、珠世は無惨の名を呼びましたが、死ななず、弱体化した無惨の呪縛から逃れ、支配を脱しています。縁壱は、珠世に無惨を倒す手助けをお願いし、珠世はそれを受け入れました。

なぜ無惨の側にいたのか

珠世が無惨の側に留まり続けたのは、屈辱に耐えながら「いつか無惨を殺す機会を伺うため」であったと考察されます。当時は自力で呪縛を解く術がなかったため、支配下で無惨を倒すための知見を密かに蓄え続けていたと考えられます。

また、無惨も珠世を側に置くことで、悲願である「太陽の克服」の手がかりを探らせようとしたり、珠代の血鬼術を戦術的に利用したりする意図があったと推察されます。

当時の珠世は無惨の圧倒的な力に絶望し、無惨を倒せる存在などこの世にいないと思い詰めていた節があるように感じられます。そのため、縁壱が無惨を追い詰める光景を目にした際、その瞳には救いとなる「希望の光」が灯ったかのように見えたのかもしれません。

珠世の覚悟

出典: kimetsu.com

公式ファンブックによると、珠世は鬼となって人を殺し、食べたことがあるため、死後は「地獄行き」になるとされています。鬼になった理由や経緯に関わらず、「人を殺し、喰らえば地獄へ落ちる」という作品世界の厳しい倫理観が存在するためです。

しかし、珠世はその罪を一身に背負いながらも、人間を救うために生きる道を選び、無惨を打倒するという強い意志を貫きました。

さらに珠世は、少量の血を摂取するだけで理性を保ち続けるように自身を改造しました。一度人肉の味を知り、快楽や飢えを経験した鬼が、自らの体を改造して食人衝動を抑えるのは容易なことではありません。

数百年もの長きにわたって耐え抜き、復讐の機会を待ち続けたその忍耐力は驚異的です。

協力者になった経緯

珠世は医師として診療所を構え、人間社会に潜伏しながら数百年にわたり「無惨を倒すための研究」を続けてきました。愈史郎(ゆしろう)と二人だけで過ごしてきた珠世でしたが、浅草で竈門炭治郎と出会ったことが転機となり、長年距離を置いてきた鬼殺隊との協力関係へと踏み出すことになります。

炭治郎との出会い

出典: kimetsu.com

浅草で炭治郎が無惨と出会った際、一般人を鬼にし、無惨は逃げてしまいます。鬼になった一般人を止めている炭治郎の元に珠世と愈史郎が現れ、炭治郎を助けます。

鬼になった者にも「人」という言葉を使い、助けようとする炭治郎の姿に珠世は心を動かしました。

薬の作成協力

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珠世は、妹を想う炭治郎に「鬼を人間に戻す方法は存在する」と語ります。しかし、その治療薬を完成させるためには、数多くの鬼の血を解析する必要がありました。

そこで珠世は、特殊な変化を遂げている「禰豆子の血を調べさせてほしい」とお願いし、さらに「できる限り無惨の血が濃い鬼(十二鬼月など)から血液を採取してほしい」と炭治郎に依頼します。

炭治郎との手紙

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浅草での出会い以降、炭治郎は定期的に珠世へ手紙を送り、禰豆子の近況や戦況を報告していました。さらに、炭治郎が死闘の末に採取した「上弦の鬼の血」も茶々丸を通して珠世に届けられ、研究を大きく進展させます。
長年孤独に研究を続けてきた珠世にとって、炭治郎の裏表のない信頼は大きな支えとなり、後の「産屋敷邸へ赴く決意」へと繋がりました。

禰豆子の「太陽克服」を見抜いた洞察力

出典: kimetsu.com

珠世は研究の過程で、禰豆子の血液成分が急激に変化していることに着目していました。そして珠世は、「禰豆子は近いうちに太陽を克服する」ことを予見します。この予測は「刀鍛冶の里編」で現実となり、無惨との最終的な因縁を加速させる重要な鍵となりました。

最終決戦

出典: kimetsu.com

無惨との最終決戦の際、珠世は産屋敷耀哉と協力し、捨て身の特攻を仕掛け、無惨に薬を打ち込みます。珠世が無惨の体内に打ち込んだ薬には、しのぶとの共同研究で生み出した4段階の効果が仕込まれていました。

胡蝶との共同研究

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珠世は、鬼殺隊当主・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)からの直々の依頼を受け、蟲柱・胡蝶しのぶと共に「対・鬼舞辻無惨用」の薬の開発に乗り出します。鬼に家族を殺され深い憎悪を抱くしのぶと、鬼である珠世、当初は複雑な感情が渦巻く二人でしたが、無惨打倒という共通の悲願のもと、無惨を倒す薬を完成させました。

薬の効能

珠世としのぶが完成させたのは、時間差で効果を発揮する4段階の猛毒薬です。たとえ一段階目の人間返りの効果が防がれても、次の成分がより強力に作用するように設計されていました。

人間返り

珠世が長年研究し、しのぶの協力で完成。無惨を人間に戻し、その根本的な弱体化を狙う。

分裂阻害

1分間で50年、計9000年以上も無惨を老いさせた薬。命あるものに不可避な「老い」を強制し、全盛期の力を削ぎ落とした。

老化

400年前、縁壱から逃げ延びた無惨の「肉体分裂」を封じるため珠世が考案。逃走を完全に阻止した。

細胞破壊

上記3つで弱った細胞を内側から破壊する仕上げの毒。無惨の強靭な肉体に致命的な損傷を与え続けた。

珠世の最後

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産屋敷耀哉が命を懸けて作り出した好機を逃さず、珠世は浅草で鬼となった男や愈史郎の血鬼術を借りて無惨に急接近します。珠世は自らの拳に薬を仕込み、無惨の体内に直接突き立てました。

珠世はそのまま無惨に取り込まれるという犠牲を払いますが、体内から薬を発動させることで戦局を決定的なものにします。この薬の恩恵なくして無惨打倒は不可能であったと言われます。珠世は最後の最後に無惨に対し、一矢報いることができたのです。

愈史郎と茶々丸の関係性

共通の宿敵への執念と、絶対的な信頼関係がありました。珠世にとって愈史郎は、単なる協力者の枠を超え、志を同じくするかけがえのないパートナーです。

愈史郎と茶々丸

200年以上の研究の中で、不治の病に伏していた愈史郎を唯一、自力で鬼にすることに成功しました。無惨の血を介さずに鬼を生み出すというこの所業は、珠世の医術が神域に達している証拠と言えるでしょう。 

愈史郎の日常は珠世を中心に回っており、「分単位で日記をつける」ほどの心酔ぶりです。

また、情報伝達を担った三毛猫の茶々丸もまた、鬼として珠世たちの志を支えた大切な家族であり、この「二人と一匹」の絆は、無惨という絶対的な悪に立ち向かうための強固な基盤となっていました。

愈史郎との約束

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無惨との決戦後、愈史郎と茶々丸は生き残りました。

愈史郎は、珠世が亡き夫と子を想い続けていると知っていたため、決してその恋心を伝えることはありませんでした。しかし、「生まれ変わったら夫婦になってほしい」という愈史郎の願いに、珠世は微笑んで頷きました。

現代では、愈史郎は画家「山本」として、珠世の姿を描き続けています。公式ファンブックには、数百年後に転生した珠世と再会し、鬼の血が薄まった愈史郎が珠世と人間として寄り添い、共に穏やかに年を重ねたのかもしれない、という希望が記されています。

モチーフ

珠世たちのキャラクター像には、日本の古き伝説や「温泉」にまつわるモチーフについて考察します。

珠世

出典: x.com

珠世の人物像には、日本の古き伝説に登場する女性たちの影が色濃く反映されていると考えられます。

まず、モデルの一人と目されるのが、長野県に伝わる鬼女・紅葉(もみじ)です。紅葉には「鬼に無理やり従わされていた女性」という悲劇的な側面がある一方で、鬼でありながら医学や文学に通じ、人々を救った美しい貴女としての伝承も残っています。この「医者の顔を持つ美貌の鬼」という特異なキャラクター性は、珠世の人物像と見事に重なり合います。

また、珠世という名前は平安時代の歌人・和泉式部がかつて名乗っていたとされる「玉世姫(たまよひめ)」に由来するという考察もあります。和泉式部は後世、治癒の力を持つ「水神(弁才天)」とも同一視されるようになりました。人を治療し、癒やしをもたらす水神のイメージは、医師として鬼の呪縛に立ち向かう珠世の献身的な役割を象徴していると言えるでしょう。

愈史郎

出典: x.com

愈史郎の名は、四国にある道後温泉や湯神社に由来すると考えられます。古来より温泉は薬と同様の医療行為(癒やし)でした。また、愈史郎の視界を操る術は、姿を隠し千里眼を持つ天狗(烏天狗)がモチーフであると考察されます。現代で名乗っている「山本」も、三ツ目の烏天狗の魔王・山本五郎左衛門が由来と推測されます。

茶々丸

茶々丸は、和泉式部の伝説に登場する猫や、九州の妙見温泉に実在する猫「茶々丸」がモデルであると考察されます。また、薬として日本に持ち込まれ、お湯を用いる「お茶」から来ているという見方もあります。

珠世、愈史郎、茶々丸の背景には「温泉」や「薬」「癒し」といった共通のキーワードが読み取れるかもしれません。 

まとめ

以上、珠世に関するに関する考察と既出情報をまとめました。

珠世は、自らの罪を背負いながら、数百年もの執念で「無惨を倒す薬」を完成させた最大の功労者です。

珠世の自己犠牲と、炭治郎や愈史郎と築いた絆しのぶとの共同研究がなければ、無惨に勝利することはあり得ませんでした。非業の死を遂げた珠世ですが、愈史郎によって現代まで絵画の中で生き続け、数百年後の現代へとその想いは繋がっています。

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