「エルバフに隠された秘密を解明したい」とルイ・アーノートの正体と、エルバフに長居してはならない理由について考えていませんか?
約100巻越しに再登場したルイ・アーノートですが、初登場時はリトルガーデンの命名者というくらいで、物語に対する影響は少ないキャラでした。
しかし、今後の展開の鍵を握っていることを示唆されたことで、彼の正体や発言を解明できれば、さらにONE PIECEに対する理解が深められることでしょう。
そこで、ルイ・アーノートとの関連性が深いエルバフのエピソードと、Brag menの情報をまとめました。
この記事では、ルイ・アーノートの正体=ギャバン説、エルバフに長居してはならない理由、Brag menとの関連性について考察しています。
未判明の情報にも言及しているので、ぜひ自身の考察にも役立ててみてください。
本記事は『ONE PIECE』漫画1132話および、アニメ1162話のネタバレを含みます。
目次
ルイ・アーノートの正体はギャバン?
出典: one-piece.com
本記事では、探検家ルイ・アーノートの正体は、ロジャー海賊団No.3のスコッパー・ギャバンのペンネームであると考察します。根拠は以下の4つです。
- 正体を隠す必要があった
- 冒険の記録を綴っていた可能性が高い
- 出版時期と活動時期が一致する
- エルバフを探検できるだけの実力者だから
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 正体を隠す必要があった
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元ロジャー海賊団であるギャバンは、正体を隠す必要がありました。実際、世界の真実が隠されたラフテルへ辿り着いたロジャー海賊団とその関係者は、政府の処刑対象となっています。
レイリーもコーティング屋のレイさんという通り名でシャボンディ諸島で活動しており、ルージュのようにガープに保護されたケースもあります。
ギャバンも元ロジャー海賊団のNo.3なので、政府の追手が差し向けられる危険性があるため、表立って活動できない立場にありました。
なので、本名ではなく、ルイ・アーノートというペンネームで活動する必要があったと考えられます。
2. 冒険の記録を綴っていた可能性が高い
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ギャバンはロジャー海賊団の航海士だったので、冒険の記録も綴っていた可能性があります。
探検家にとっては欠かせない冒険心も、扉絵「世界の甲板から Vol.16 双子岬」の中で表れていました。
扉絵の中では、ギャバンは単身で双子岬に辿り着き、旧友のクロッカスと酒を酌み交わしていました。道中、グランドラインの複雑に変化する気象や海賊団との遭遇なども承知のうえだったのでしょう。
旧友との再会を目的として旅に出たという可能性もありますが、これまでロジャー海賊団同士の横のつながりはほとんどなく、解散後は各々の人生を満喫している様子でした。
つまり、双子岬にはたまたま近くを立ち寄る機会があっただけで、気楽な船旅を満喫する目的があったと解釈でき、ギャバンの探検家としての好奇心が見えてきます。
なお、ロジャー海賊団の役職は112巻SBSで判明しています。下記記事でも112巻SBSの記事を用意しているので、合わせてご確認ください。
3. 活動時期と出版時期が一致する
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次のようにギャバンの活動時期と、ルイ・アーノートの書記が出版した時期は概ね一致しています。
項目 |
ギャバン |
ルイ・アーノート |
|---|---|---|
活動開始時期 |
約52年前 (ロジャーがルーキーとして名を馳せる) |
102年前 (ドリーとブロギーが失踪した) |
活動終了時期 |
25年前 (ロジャー海賊団解散) |
22年前 (オハラの学者達がルイ・アーノートの書記が掲載されているBrag menを所持) |
ルイ・アーノートの書記が真実を語っていたのだとすれば、自身の活動をもとに執筆していた可能性が高く、活動時期の一致は大きなヒントになりますね。
また、ロジャー海賊団時代にはリトルガーデンで訪れていました。よって、ギャバンがリトルガーデンの探検していたことを裏付けられます。
ルイ・アーノートの正体が空白の100年に実在していた人物かもしれないとの考察もされましたが、800年前にドリーとブロギーがリトルガーデンには居なかったので時系列が明確に矛盾しています。
4. エルバフを探検できるだけの実力者だから
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エルバフがグランドライン後半の海にある新世界に位置することから、ルイ・アーノートは相当の実力者である可能性が高いです。
ビッグ・マムがエルバフに国外追放された際も、「船を出すぞ。この海域は危険だ」と船員が急いで出航しようしており、エルバフの危険性を物語っています。
その点、元ロジャー海賊団のNo.3としての実力を持つギャバンは、エルバフに長期間滞在しても実力的な面での危険性は特にありません。
ロジャー海賊団自体がグランドラインを踏破した実績もあるので、エルバフを訪れる機会、探検できるだけの実力という条件を両方クリアしています。
長居してはならない理由は時間の歪み?
エルバフに長居してはならないとルイ・アーノートが忠告していた理由には、主に時間の歪みが注目されています。
ルイ・アーノートの書記を一部要約すると、「エルバフの絶景に見惚れるのはいいけれど、長居するのはよくないよ」という忠告文になります。
見惚れる時間、エルバフという空間と、時間と空間にまつわる危険性を示唆しており、異空間、異なる時間の流れなどを連想させます。
ここでは、時間の歪み説を後押しする要素と、それを否定する根拠として以下の2つを解説します。
- シャンクスが時間軸の異なる島に滞在していた
- エルバフに過ごしていたカルメルは歳を取っていた
シャンクスが時間軸の異なる島に滞在していた
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4巻SBSでは、シャンクスはルフィ達と時間軸が異なるかのような説明がされていました。
Q. 「ルフィ、ゾロ、ナミ、シャンクスは何歳?」
A. 「ルフィ17歳、ゾロ19歳、ナミ18歳です。シャンクスについては現在どこにいるのか分からないので、10年前の年を答えておきます。ルフィの村にいた時点で27歳でした。」
出典: 『ONE PIECE』4巻SBS
シャンクスは見ての通りルフィ達と同じ人間族なので、どこに住んでいようと歳の取り方は一定です。
しかし、場所が違うからという理由で10年前の年齢で回答していたことから、シャンクスがいた島が他の島と異なる時間軸にある島にいたと示唆しています。
また、シャンクスはエルバフに訪れる際、「ここへは少し立ち寄っただけだ」「少々長居しすぎた」と出航を早めようとしていました。
ワンピースの奪取に向けて既に本格的に動き出していたことも影響していると考えられますが、エルバフに長居することを避けているようにも読み取れますね。
エルバフにいたカルメルは歳を取っていた
43歳(100年前) |
80歳時(63年前) |
|---|---|
|
出典: one-piece.com |
出典: one-piece.com |
エルバフが通常の島とは異なる時間軸の島であるという説を否定する根拠として、63~100年前にエルバフに滞在していたカルメルが普通に歳を取っていた件が挙げられます。
カルメルが巨人族を解放した100年前は外見こそ若いですが、当時の年齢は43歳でした。37年後の63年前は80歳のおばあさんとなり、年相応の見た目です。
このように、エルバフに何年もいたからといって特別時間軸が早くなる、遅くなるといった現象は確認できません。
ルイ・アーノートとBrag menのつながり
ここでは、ルイ・アーノートがBrag menのつながりについて次の要素から掘り下げつつ、ルイ・アーノートの隠された意図について考察していきます。- 世間的に嘘と思われたものは真実だった
- 世界政府は都合の悪いことをもみ消そうとする
- オハラの学者が命懸けで守ったBrag menには考古学的な観点から価値のある書物である
世間的に嘘と思われたものは真実だった
ルイ・アーノートの書記や、世間一般で嘘と認識されていることは、ルフィ達の冒険を通して少しずつ明らかになっていくと予想されます。
42巻SBSでも、ルイ・アーノートの書記が掲載されたBrag menの題名の由来と、その後の展開について示唆した発言が確認されています。
Q. 「オルビア達が捨てている「Brag men」という題名の本!あれ、ナミが探してた本と一緒ですよね?」
A. 「そうですよ。巨人島リトルガーデンの情報がのっていたあの時の本ですね。」
「Brag men(うそつき達)と題されるこの本は、今日では割と世界中で読まれている、いわばグランドライン冒険気。その謎多き海に踏み込んだ航海者達の見た、信じられない様な島、人、出来事について記されていますが、世界中の人々の多くは、彼らの言葉を信じられず、バカにしてこのようなタイトルの本にまとめたのです。」
「そして、そのBrag menと呼ばれる人々が本当にうそつきなのか?それはルフィ達の冒険を通して、みなさんの目で見極めてください。」
ノーランドもまた、嘘つきノーランドと西の海で童話の中で語り継がれる存在となりましたが、空島での冒険を経てノーランドの言っていたことは真実だと明らかになりました。
こうした流れを踏まえると、ルイ・アーノートもノーランドと同じく真実を語っていたものと考えられます。
あえて信憑性の低い情報を書いた?
ルイ・アーノートというペンネームには、あえて世間に信用されないように執筆したという隠された狙いが込められていたと考えられます。
ルイ・アーノートの発音を訛らせると、
「Lui a note」→「Liar note(嘘の書記)」
このように、自身がまるで嘘付きの作家であると自虐した名前となります。
どこまで意図していたか不明ですが、嘘つき達の本であるBrag menにも掲載され、嘘つきの作家として見事に世間に認知されるようになりました。
一見何の意味もない行為に感じますが、世界政府はポーネグリフの解読やロックスの件を始め、都合の悪い事実をもみ消そうとします。
そのため、信憑性の高い情報を執筆してしまうと政府に阻まれ、結果的に世間に認知される前に政府に潰されます。
こうした可能性を考慮したうえで、あえて信憑性の低い内容を書くことで政府の監視を掻い潜ろうとしたのではないでしょうか?
事実として、オハラの学者達が命懸けでBrag menを湖に放り込んで本を守っていたことから、考古学的に価値のある書物だったことが分かります。
ルイ・アーノートの基本情報
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出典: one-piece.com |
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肩書 |
探検家 |
|---|---|
初登場 |
13巻115話〝冒険のリトルガーデン〟/70話〝太古の島!リトルガーデンに潜む影!〟 |
声優 |
麻生智久 |
ルイ・アーノートの正体は今年中に判明?
この記事では、正体を隠す必然性や航海士が探検家としての側面を持つという理由からルイ・アーノート正体はスコッパー・ギャバンであると考察しました。
また、ジャンプフェスタ2025の尾田栄一郎のコメントでは、以下のことを示唆しており、2026年内にルイ・アーノートの正体が明らかになる可能性が高まっています。
- 年内にエルバフ編が終了する
- ラフテルに関する情報が判明する
- 火の傷の男が登場する
よって、これから想定される展開としては、
エルバフ編の騒動に決着が付く→ギャバンがルフィ達にラフテルに関するヒントを与える→ルイ・アーノートとして活動していたという形で正体を明かす
このような流れが予想されます。
また、火の傷の男の正体はドラゴンであると考察しています。下記記事でも考察しているので、合わせてご確認ください。


























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