名探偵コナンの2025年公開予定映画のメインキャラクター・諸伏高明いついてまとめています。
長野県警の同僚である大和敢助、実弟・諸伏景光やその弟の親友・降谷零(安室透)との関係性や担当声優、アニメ登場回などについてまとめていますので参考にしてください。
諸伏高明とは
諸伏高明の基本情報
出典: x.com
プロフィール一覧 |
プロフィール詳細 |
名前 |
諸伏高明(もろふし・たかあき) |
初登場巻数 |
65巻/「死亡の館、赤い壁」 |
あだ名 |
所轄のコウメイ[初登場時は所轄所属の刑事であったため] (※元ネタの「諸葛亮孔明」をもじったもの) |
所属/階級 |
長野県警捜査一課警部 |
年齢 |
35歳 |
誕生日 |
不明(未発表) |
愛車 |
シトロエン/フラグシップCX(車番はも「624」) |
担当声優 |
速水奨/岡本信彦(幼少期) |
諸伏高明について詳しく
諸伏高明とは、「名探偵コナン」で長野県警に所属している警察官で、非常に高い推理力を持っています。東都大学を主席で卒業したにも関わらず、キャリア試験を受けずにノンキャリアで警察官になった変わり者で、腕を後ろで組んで立つのが癖。
登場時は所轄署に所属している警察官で、さらに中国の故事を多用することから、「ショカツのコウメイ」と呼ばれていました。
雪崩事故に巻き込まれた、幼馴染の大和敢助を見つけ出すために上からの命令を無視して、大和を探し続けたため。
更に関連事件までをも強引に解決に導いたことが問題視され、所轄へ飛ばされることに。
その後、事件を解決したことで自力で長野県警本部に戻り、現在は長野県警本部所属の警部となっています。基本的には冷静沈着な性格ですが、推理に没頭するあまり周囲への注意力が散漫になり、犯人に襲われたこともあります。
初登場は?
初登場は、原作65巻「死亡の館、赤い壁」事件。
幼なじみである大和敢助は59巻「風林火山」シリーズで先に登場していますが、この時、諸伏は所轄所属であるため登場していません。
諸伏高明の担当声優は?
諸伏高明の担当声優は、速水奨さんが担当されています。
速水奨さんは、諸伏高明を担当される前に、映画「ベイカー街の亡霊」のVR世界で登場したジャック・ザ・リッパー役を演じられていました。
幼少期の担当声優は
名探偵コナンのスピンオフ「警察学校編Wild Police Story」では、幼少期の諸伏高明が登場しています。
そして、その幼少期の高明の声を岡本信彦さんが担当されています。
岡本信彦さんは、高明の幼少期を演じる前は、ゲストキャラクターを演じられていますが、ネームドキャラを演じるのは高明の幼少期が初めてとなります。
愛車はシトロエン/フラグシップCX
諸伏高明の愛車はシトロエン/フラグシップCX。車番は「も・624」。
名探偵コナンで登場する各キャラクターが所有するの車のナンバーの多くは担当声優の誕生日、またはキャラクター名を数字でもじったものに由来しています。
高明のシトロエン/フラグシップCXもこの例にもれず、諸伏(もろふし)から「も・624(もろふし)」となっています。
高明のように、キャラクター名を数字でもじったものを車番に使用しているキャラクターは阿笠博士「164(ひろし)」があります。
更に詳しい情報は映画「隻眼の残像」で明らかになるかも?
さて、そんな高明は映画最新作「隻眼の残像」で登場することが分かっています。
本作は「長野県警」が主役級で扱われることが確定しているため、高明の活躍も大いに期待できるでしょう。
また、事前に青山先生の「あつ森」内で明かされた情報の中で、シークレットキャラの登場が示唆されていますが、このシークレットキャラが実弟の「諸伏景光」なのではないか?と言われていることから、兄弟間に関する新情報が何かしら公開されるかもしれません。
諸伏高明と他のキャラクターとの関わり
大和敢助との関わり
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諸伏高明と大和敢助は、幼馴染という関係性です。
小さい時から何かと張り合うことが多く、そのような関係性は警察官になった現在も続いています。
大和警部自身、諸伏警部と同じくらいの高い推理力を持っていますが、諸伏と対する場になった場合は、意識しすぎて空回りしてしまうことが多いようです。
諸伏景光との関わり
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諸伏景光は実弟で、彼が幼いころはともに一緒に長野で暮らしていましたが、両親が殺されてしまったことで、別々に暮らすことになります。
諸伏高明は弟が死んだことを知っている?
その後、お互いが警察官になってことは把握していましたが、弟の景光が公安に配属、潜入先の黒の組織でスパイとして活動していたことで、その後の連絡頻度は激減。
その弟・景光も最終的に潜入先の黒の組織でスパイだということがバレてしまい、自決してしまいます。同じく黒の組織に潜入していた幼馴染の降谷零(安室透)から、景光の弾丸によって破壊されたスマホを受け取ったことで、弟が潜入先で死んでしまったという事実を知ります。
今後黒の組織と関わる可能性は?
実弟の景光が組織に潜入し、その任務の最中に死亡してしまったことを察している高明ですが、今後黒の組織と関わる可能性はあるのでしょうか?
結論から言うと、可能性があると言っていいでしょう。
景光の潜入していた組織が、現時点でどのような組織であるかを認識している可能性は低いと思われますが、現時点で黒の組織に潜入している安室と関わっていること、元上司である黒田が公安のトップであること、何より黒の組織が理由で弟を失っていることから、今後黒の組織とのストーリーに何かしらの形で関わる可能性は十分に考えられるでしょう。
降谷零(安室透)との関わり
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降谷零(安室透)は、実弟・諸伏景光の幼馴染ですが、両親が殺害されてしまった一件から、景光と高明は離れて暮らしていたため、高明が降谷と実際に会ったのは、景光に紹介されて会ったのが初めてとなります。
その後は、景光と降谷ともに公安配属になったため、会うことはありませんでしたが、アニメ1003話~1005話の「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)」内で画面越しに降谷(安室)の姿を見かけた高明が、“かつてどこかで会ったことがあるような気がする”ということを思い出します。
結局、高明が実際、降谷(安室)の存在をかつて弟の紹介で会ったことがある弟の幼馴染であるということを認識したのかは明かされていませんが、高明と降谷(安室)が実際に遭遇した場面は、意味深に描写されており、何かしらの思惑があって意図的に知り合いではないということを周囲に思わせて可能性があります。
上原由衣との関わり
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上原由衣は敢助同様、高明の幼馴染ですが、敢助とは異なり由衣のことは幼馴染で同僚と認識しているようです。
江戸川コナンの関わり
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江戸川コナンとは、高明の初登場「死亡の館、赤い壁」事件で初めて対面しました。
その際、捜査の過程でコナンの慧眼さや推理力の高さを見抜き、「白眉の少年」と呼びます。
以降事件現場でコナンと遭遇しても、追い出すことはなく寛容に接します。
一方のコナンも、高明の推理力の高さを分かっており、彼らがいるなら安心と、事件解決まで見届けることなく帰京する様子が描写されています。
諸伏高明のアニメ登場回一覧
以下は、あくまで諸伏高明が出演した回を限定してまとめています。
長野県警メンバー(大和敢助、上原由衣、黒田兵衛)の登場回については、以下を参考にしてください。
「死亡の館」シリーズ
- アニメ558話「死亡の館、赤い館(三顧の礼)」
- アニメ559話「死亡の館、赤い館(掌中の物)」
- アニメ560話「死亡の館、赤い館(死せる孔明)」
- アニメ561話「死亡の館、赤い館(空城の計)」
大和警部らが東京に向かっていたのは、小五郎に捜査の協力を申し出るためでした。
大和警部らとともに長野県にある「希望の館」と呼ばれる場所に向かったコナン一行は、そこで諸伏高明警部と遭遇します。
諸伏高明初登場回。(※初登場時は県警本部所属ではなく、所轄の刑事として登場。)
「毒と幻のデザイン」シリーズ
- アニメ652話「毒と幻のデザイン(EYE)」
- アニメ653話「毒と幻のデザイン(S)」
- アニメ654話「毒と幻のデザイン(Poison)」
- アニメ655話「毒と幻のデザイン(Illusion)」
一か月ほどに別荘でデザイン会社の社長が殺害され、その犯人を見つけるために、服部平次とともにコナン一行は別荘に訪れることになります。
「赤い女の惨劇」シリーズ
- アニメ754話「赤い女の惨劇(湯煙)」
- アニメ755話「赤い女の惨劇(悪霊)」
- アニメ756話「赤い女の惨劇(復讐)」
世良の兄に依頼された、とある別荘に残された謎を代わりに解くことになった世良。
その別荘に向かう途中で、同行していた蘭と園子が赤いレインコートと赤いレインブーツを着た女性を目撃し…?
「県警の黒い闇」シリーズ
- アニメ810話「県警の黒い闇(前編)」
- アニメ811話「県警の黒い闇(中編)」
- アニメ812話「県警の黒い闇(後編)」
長野に訪れていたコナン一行は偶然、大和敢助、諸伏高明、上原由衣の三人に遭遇します。
三人の案内で長野の名所を巡っていたところ、千曲川に人の首が流れてきて…?更にその流れてきた首は、なんと長野県警捜査一課の警部で…!?。
「キッドVS高明」シリーズ
- アニメ983話「キッドVS高明 狙われた唇(前編)」
- アニメ984話「キッドVS高明 狙われた唇(後編)」
今度こそキッドの対決に勝利するため、作戦を練る鈴木次郎吉、中森警部ら。
しかし妙案が浮かばず、今回も怪盗キッドにしてやられてしまうと困っていたところ、鈴木次郎吉の前に諸伏高明警部が現れ、とある策を伝授し、キッドを迎え撃つことになります。
「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)」シリーズ
- アニメ1003話「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(前編)」
- アニメ1004話「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(中編)」
- アニメ1005話「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)(後編)」
依頼人からの都合で必ず4人で長野まで訪れるよう言われていた小五郎でしたが、直前まで一緒に行くはずだった園子が風邪をひいて寝込んでしまい、それを聞いた蘭もお見舞いに行くからと、探偵旅行をドタキャンしてしまいます。
困った小五郎に、蘭は代わりにと安室に声をかけており、これで三人まではそろったが、あと一人をどうするかと迷っていると、話を聞いていたらしい、いろは寿司の板前である脇田兼則がその探偵旅行に名乗りを上げる…!?
「群馬と長野 県境(ボーダー)の遺体」シリーズ
- アニメ1123話「群馬と長野 県境(ボーダー)の遺体(前編)」
- アニメ1124話「群馬と長野 県境(ボーダー)の遺体(後編)」
人探しの依頼を受けて群馬を訪れていたコナン一行。対象の人物は早々に見つかり、群馬でおいしいグルメについて教えてもらおうと、地元の警察官である山村警部に連絡を取ると、群馬県と長野県の県境で発生した殺人事件解決に協力してほしいと頼まれます。
コナン達が事件現場に到着すると、そこには長野県警所属の警察官・大和勘助、上原由衣、諸伏高明の姿があり…?
群馬県警・山村ミサオと諸伏高明の弟・景光が昔よく一緒に遊んでいた仲だと発覚する回となっています。
諸伏高明の映画出演回
諸伏高明は、劇場版については2024年11月現在、出演している作品がありません。
ただし、2025年公開作品の映画には出演が確定しています。
2025年公開作品に出演確定!
2024年公開された映画「100万ドルの五稜星」のエンドロール後に次回作の映画についてのヒントが発表された際に、諸伏高明が発言したことから、彼の映画初登場が確定的となり、X(元Twitter)をはじめとしたSNSでは大きな盛り上がりを見せました。
また、毎年年末が近づくと、原作者の青山先生のあつ森内で次回作の映画に関するヒント、タイトルの一部や出演確定キャラクターが徐々に公開されていくのも毎年恒例となっています。
2024年11月現在も、次回作の映画に関するヒントやタイトルの一部、出演確定キャラクターについて、徐々に発表されていますので、気になる方は以下を参考にしてください。または「あつ森」を所持している方は、青山先生の「あつ森」を覘いてみるのも良いかもしれませんね。
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