スーパーマリオシリーズの最新作である「スーパーマリオオデッセイ」。
発売前から高い期待を集めてきた作品ですが、実際の評価はどうなっているのでしょうか。
評価の高い点、低い点をそれぞれまとめましたので、購入の参考にしてみてください。
出典: ec.nintendo.com
メタスコア97点の高評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは97点をマークし、非常に高い評価を集めています。(2018/1/27時点:レビュー数113件)
具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介していきます。
評価の高い点
広大で美しい3Dステージ
3Dで表現された広大なマップは、国(ステージ)ごとに美しく表現されています。
砂の国、湖の国、そしてマリオのイメージにはあまりなかった、ビルが立ち並ぶ都市の国など。
驚くべきことは、見えるところのほとんどに行くことができる点でしょう。
そして苦労してたどり着いた先には、パワームーンやローカルコインといった報酬が待っています。
「Giant Bomb」は、「それぞれの国に魅力、巧妙な目的、豪華なビジュアル、素晴らしい音楽、楽しむためのさまざまな方法が詰め込まれている」として、100点を付けています。
キャプチャーシステム
マリオのアクションは、ファミコン自体にそのほとんどが確立しており、よく言えば誰にでも分かりやすい、悪く言えば進歩がないものとなっていました。
本作では冒険のお供であるキャッピーを使った「キャプチャーアクション」によって、敵や自然のものに乗り移り、その能力を使ってステージを攻略するという楽しみ方が生まれました。
このシステムこそ、ステージギミックの多様性とプレイの自由さをもたらした大きな要因と言えるでしょう。
「NintendoWorldReport」は、「マリオとキャピーのチームがさまざまな新しい能力を提供するので、伝統的なパワーアップ方法がなかったとしても、経験を損なうことはまったくない」として、100点を付けています。
評価の低い点
パワームーンの収集が作業的
メインストーリー以外の要素として、各国に配置されているパワームーンの収集があります。
短いステージをクリアしたり、行きづらいところにたどり着いたりして集めるもので、やりこみのひとつとして楽しまれています。
一方で、これが作業的であるとした評価もごく一部ですがありました。
「M3」は、「パワームーンの収集はちょっとした雑用のように感じることがある」として、80点を付けています。
評価まとめ
97点というスコアが示すとおり、伝統を守りつつも新しいチャレンジをした最新作は、たいへん好意的に受け止められています。
このためにSwitchを購入してでもプレイしたいと言っても過言ではないでしょう。
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