マリオ作品では異色の戦術バトルである「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」が発売されています。
評価の高い点、評価の低い点をそれぞれまとめましたので、購入の参考にしてみてください。
メタスコア85点の高評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは85点 をマークし、高い評価を集めています。(2018/1/27時点:レビュー数103件)
具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介していきます。
高評価ポイント
本格的な戦術ゲーム
本作はターンベースの戦術ゲームです。
マリオの仲間たちやコラボ相手であるUbisoftのラビッツが醸し出す雰囲気からは想像できないほど、やりごたえのある戦術ゲームとして完成されています。
メンバー選択から一手一手の行動、そして育成まで、プレイヤーの一つの選択が行く末を大きく左右します。
「CGMagazine」は、「本作は豪華な冒険であり、戦術ゲームファンを喜ばせる堅実さと奇抜さを提供する」として、90点を付けています。
やわらかな世界観
戦略ゲームというと、戦車であったり兵器であったり、よりコアなファンをターゲットにした印象があるかもしれません。
マリオの世界観をベースにした親しみやすさ、キャラクターたちのコミカルな動き、軽快な音楽など、従来の戦術ゲームのファン以外にとってもとっつきやすい作品に仕上がっています。
「Wired UK」は、「手軽に始めることができ、おなじみのキャラクターはより挑戦的なゲーム体験に移行しようとする若者にとって完璧なものだ」として、90点を付けています。
出典: www.youtube.com
低評価ポイント
戦闘の繰り返し
戦闘と戦闘の合間に多少の探索要素はあるものの、基本的にはひたすら戦術バトルを繰り返すことになります。
戦術ゲームですからこういう作りになっているのはやむを得ない部分ではありますが、プレイヤーによっては変化が乏しいと感じるかもしれません。
「Trusted Reviews」は、「戦闘以外ではあまりやることがないかもしれないが、あなたを楽しませ続けるには十分だ」として、80点を付けています。
難易度のバランス
戦術ゲームにやり慣れたプレイヤーにとっては、このタイプのゲームに慣れてない人用に作られたようにも見えるゲームの序盤は、とても退屈に感じる可能性があります。
「Destructoid」は、「中盤以降、スキルツリーを掘り下げるまでの探索やバトルは、チュートリアルのように感じる」として、75点を付けています。
評価まとめ
マリオとラビッツの異色のコラボによって作られた本作は、親しみやすい戦術ゲームとして評価されています。
戦術ゲームが得意かそうでないかによって、難易度の感じ方も異なるでしょうが、しっかり頭を使って攻略法を見出してみてください。
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