2019年7月26日に任天堂から発売されたNintendo Switch用ソフト「ファイアーエムブレム風花雪月」。
進化した戦闘システムや学校を舞台にした世界観などが注目を集めてきました。
本記事では、海外メディアの評価を高評価と低評価に分けてまとめています。購入の際の参考にしてください。
出典: ec.nintendo.com
目次
メタスコア88点の評価
世界中のレビューを集めた「Metacritic」のスコアは88点となっており、かなり高い評価を受けています。(2019/7/26時点:レビュー数52件)
現時点で具体的にどのような点が評価されているのか、詳しく紹介します。
評価の高い点
学校という舞台設定
本作においてプレイヤーは、士官学校の教師として生徒を導きます。もちろん戦場では部隊を指揮して戦うわけなのですが、生徒を鍛えたり、教育したり、ときにはコミュニケーションを深めたり。
やや現代的ともいえる学校という舞台設定と、ファイアーエムブレムの世界観が、意外なほどよくマッチしています。
「Hobby Consolas」は、「私たちは教師として、多くの可能性をもった生徒たちの成長を楽しむことができる。」として、95点をつけています。
進化したバトルシステム
伝統のあるシミュレーションゲームのひとつであるファイアーエムブレムシリーズは、従来支持を集めてきた要素を残しつつ、部隊などの新しい要素により、さらに奥深い戦闘を楽しめるよう進化を遂げました。
サイズの大きい敵との戦闘も、本作のバトルに彩りを加えています。
「GamesRadar+」は、「大隊のような新しい力学は、戦いをより複雑で視覚的に満足のいくものにする。」100点をつけています。
評価の低い点
繰り返しの作業
生徒たちの講義、あるいはミニミッションの内容に多様性が少なく、繰り返しの作業になりがちだとの指摘がありました。
ジャンルの特性上、多様性を出すのが難しい部分もあるでしょうが、それを退屈に感じてしまうプレイヤーもいるかもしれません。
「AusGamers」は、「生徒の育成や戦闘は楽しいが、同じ作業の繰り返しになることもある。」として、83点をつけています。
評価まとめ
「ファイアーエムブレム風花雪月」は、人気シリーズの最新作として、手堅く評価される作品に仕上がっています。
革新的な部分は少ないものの、戦闘システムや世界観は高く評価されており、安心して楽しめるのではないでしょうか。
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