『ライザのアトリエ2~失われた伝承と秘密の妖精~』の錬金(調合)システムの活用方法と強力なアイテムの作成方法例を掲載しています。
目次
錬金の基本システム
調合するアイテムを選択するとマテリアル環と呼ばれる枠が表示され、マテリアル環に該当する素材を投入していく事で錬金(調合)を行っていきます。
どんな素材をどこにどれだけ投入したか、素材についていた特性はどんなものであったか、総合的な品質はどうか、など様々な要素で調合後のアイテムの性能が決定されるので、同じアイテムでも素材や作り方を変えると全く違う性能を持ったものが出来上がります。
ここでは、総合的な調合に重要なマテリアル環・属性値・特性・品質の4点について解説します。
調合を行うのに必須!マテリアル環
円形のマテリアル環には必ず素材の投入が必要で、これを行わないと調合を行う事が出来ません。
逆に六角形のマテリアル環は、より調合結果を高める為の枠なので、必ずしも素材を投入する必要はありません。
各マテリアル環には入れられる素材の種類が決まっている為、該当する種類の素材を持っていない場合は採取するか調合するかで用意する必要があります。
画像のマテリアル環であれば「薬の素材」カテゴリに属する素材のみを投入する事が可能
作成アイテムの性能を引き出す!属性値
マテリアル環とアイテムにはそれぞれ「属性値」というものが備わっており、マテリアル環であれば内側の色と穴の数で、アイテムであれば素材選択時に表示される色と数値で示されます。
画像であればマテリアル環の属性値は黄色の2穴、うにの属性値は黄色緑それぞれ2個分の働き
マテリアル環の穴の数だけ同じ属性を持つアイテムを投入すると、アイテムの効果がグレードアップ、新しい効果が付与、品質が上昇、引き継げる特性数が上昇など様々な効果が得られます。
画像であれば赤1を埋めると「特性枠を1枠追加」の効果が得られ、計3埋めると「特性枠を2枠追加」が得られる
効果は同じマテリアル環内では上書きされるので、上の画像で赤3枠を埋めても追加される特性枠は2つとなります。
マテリアル環の中にはロックされている状態のものがありますが、これはそのマテリアル環に書かれている属性値を隣接したマテリアル環で埋めた上で、円状のマテリアル環を埋めると解除されます。
画像赤丸のマテリアル環を解除したい場合、黄色のマテリアル環で赤の属性値3を達成する必要がある
素材を投入出来る数は調合画面下に表示されているので、この数内で如何に高品質にするか、自分の求めている性能に近づけるかが重要なポイントとなります。
アイテムを自分好みにカスタマイズ!特性の引き継ぎ
採取したアイテムには特性が付与されている事があり、調合素材にした際にアイテムへと引き継ぐ事が可能です。これは最大3つまで引き継ぐ事が出来るので、より強力なアイテムを作成したい場合は素材の特性も意識してみましょう。
しかし調合するアイテムの種類によっては引き継げない特性があり、これは調合の際に特性名が暗く表示される他、図鑑でも一覧で確認が可能です。
また、特性は初期の状態では効果が発揮されないので、「特性枠を追加」のマテリアル環を忘れずに埋めましょう。
結果確認の際に効果が発揮されているものは黒く表示、効果が発揮されていないものは鍵マークと共に赤く表示されています。特性自体が消えるわけではないので、更に別のアイテムに特性を引き継ぎたい場合などはこの状態でも問題ありません。
特性にはレベルが存在し、レベルが高い程効果量も高くなります。
素材についている特性のレベルは特性横の数値で表されており、特性の最大レベルはその特性がついている素材にカーソルを合わせた状態で「-ボタン」を押した際に表示される「関連項目」や図鑑の「特性」にて確認が可能です。
アイテムの効果量がアップ!品質の確保
素材、道具などあらゆるアイテムには品質と呼ばれるレベルのようなものが存在します。
同じアイテムでも品質が高い程使用した際の効果量が高くなり、装備品であれば純粋なステータスが高くなる為非常に重要な要素と言えます。
品質を高くする方法は大きく分けて3つあります。
①品質の高い素材を使う
調合されたアイテムの品質は基本的に素材の品質に依存します。
すぐに高い品質でアイテムを作りたい場合は手元にある最高品質の素材でアイテムを作成しましょう。
逆に言えばこの方法のみでは手元にある素材の品質以上のものは作れないという事になります。
②品質上昇のマテリアル環を埋める
アイテム数は必要になりますが、「品質上昇」の効果を持つマテリアル環を埋める事で調合されるアイテムの品質を純粋に高める事が可能です。①と併用するとより良い結果が望めます。
ただし品質上昇のマテリアル環が必ずしも埋められるとは限らない上、そこに投入回数を割く必要があるので他のマテリアル環を埋められない可能性があるというデメリットがあります。
③品質上昇の特性を使う
アイテムについている品質上昇の特性を使う事で品質を割合上昇させる事が出来ます。
特性は引き継ぎが可能な為最も汎用性が高い方法となり、活用すると非常に品質の高いアイテムを作成していく事が出来ます。
ただし他にもつけたい特性がある場合は競合してしまう可能性があります。
品質を上げる方法まとめ
方法 |
メリット |
デメリット |
---|---|---|
品質の高い素材を使う |
・すぐに出来る ・投入回数や特性枠を消費しない |
・手元以上の品質は作りづらい |
品質上昇のマテリアル環を埋める |
・手元以上の品質を作成可能 |
・投入回数を消費する |
品質上昇の特性を使う |
・大きく品質を上げられる ・引き継ぎが可能なので引き継ぎを繰り返して任意の素材につけられる |
・特性枠を消費する |
強力なアイテムを作るコツ
- 品質を高くする
- アイテムにあった特性を付ける
- マテリアル環可能な限り解放する
この3つを意識しながら、投入する素材や特性を吟味して調合を行いましょう。
また、調合に使う素材を調合する事で、より属性値の高い素材や優秀な特性を持った素材を使っての調合が可能なので、手持ちの素材で上手く強力なアイテムが作れない場合はそちらも試してみましょう。
マテリアル環で「-ボタン」を押して関連項目を開くと、要求されている素材のカテゴリが表示されます。更にそれを選択すると図鑑に載っているアイテム内での該当アイテムが表示されるのでその中から作れるものを探すのがおすすめです。
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