【ガンダム ジークアクス】最終回第12話「だから僕は…」ネタバレ感想&考察!マチュとシュウジの結末やアムロとシャアについてなど徹底解説【機動戦士Gundam GQuuuuuuX】

攻略大百科編集部
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この記事では、機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の最終回第12話で描かれた衝撃の展開、伏線の回収、そして続編の可能性などを大胆に考察します。物語の核心に迫る情報や、登場人物たちの複雑な心情などに興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事には、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第12話および既存ガンダム作品のネタバレが含まれます。

第12話「だから僕は…」あらすじと解説

ガンダムの登場

最終回は、前回の終盤の内容から始まります。

シャアを止めようとするマチュが割って入りますが、そこにシュウジが介入します。シュウジは向こう側の世界からやって来た存在であり、ララァが作り出したジークアクス世界を消滅させようとしていました。

出典: www.youtube.com

そして、ゼクノヴァで繋がった向こう側の世界から、ガンダムがこちら側の世界にやってきます。

シャアの口から、イオマグヌッソが「シャロンの薔薇」を向こう側の世界に戻すための装置であったことが明かされます。シュウジはジークアクスの世界を終わらせるため、ガンダムに乗って「シャロンの薔薇」を殺そうとします。

ララァとシュウジの真実

「シャロンの薔薇」内部のララァは、シャアがアムロに殺されない世界を求めて何度も世界をやり直し続けていました。

「シャロンの薔薇」は過去の世界ではエルメスと呼ばれ、その世界ではシャアがエルメスを庇ってガンダムに殺されていたのです。その悲しみからララァは世界を作り直し続けていましたが、どの宇宙でもシャアは殺されてしまいます。

そして辿り着いたのが、シャアがガンダムに乗るジークアクス世界線でした。しかし、この世界ではシャアがそれを望んでいないことにララァが傷つくと感じたシュウジは、「シャロンの薔薇」を殺しジークアクス世界を消そうとします。

シャアとシャリア・ブルとの対峙

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一方、ジオン内部ではシャアがキシリアを倒しますが、今度はシャリア・ブルがシャアの命を狙います。

シャリア・ブルは、ギレンとキシリア亡き後のジオンを、シャアが継いでしまうとキシリアと同じ思想になってしまうと考えた結果、シャアの妹であるアルテイシアの国にしようと画策していました。

マチュ&ニャアンVSシュウジ

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ララァを殺そうとするシュウジに対し、マチュはララァの望みはそれではないとシュウジを止めるため、ニャアンと共闘して挑みます

マチュとニャアンはシュウジを圧倒しますが、ガンダムが巨大化し、ニャアンのジフレドを破壊します。

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ジークアクスは、機体各部からサイコフレームのような光を放つモードで巨大ガンダムを退けます。この時のジークアクスは時間凍結された「シャロンの薔薇」に干渉できるようになるため、「シャロンの薔薇」内のララァが目覚め、「シャロンの薔薇」は元の世界へと向かいました。

そして、ララァに囚われていたシュウジはマチュの愛を受け止め、姿を消します。

エピローグ

戦いが終結した後、ギレン・キシリア亡きジオンはアルテイシアのもとで新しい歩みを始めます。

シャリア・ブルに諭され、生き残ったシャアは地球に降り、ジークアクス世界のララァに会いに行ったようです。

出典: www.gundam.info

そして、マチュとニャアンも地球で念願の海で楽しんでいるシーンが映されますが、3人で海に行くという願いは叶っていないため、「”いつかまた会えるって、ガンダムが言っている”」と言い、物語は幕を下ろしました

最終回第12話の重要ポイント解説

イオマグヌッソの二重の役割

第10話で使用され、宇宙要塞ア・バオア・クーを空間ごと消し飛ばした戦略兵器イオマグヌッソ。

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ゼクノヴァを増幅させて任意の座標を消し飛ばす能力を持つとされていましたが、最終回でシャアによってその本当の目的が明かされました。

それは、「シャロンの薔薇」を向こう側の世界に戻すための装置だったのです。キシリアさえ知らなかったこの事実は、シャアが秘密裏に進めていた計画の一部だったと推測されます。戦略兵器としての側面と、異世界の存在を操作する装置としての側面、二つの役割を持っていたことが明らかになりました。

ララァが繰り返す世界と辿り着いた結末

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物語の根幹に関わる重要な事実として、「シャロンの薔薇」内部のララァ・スンが、シャアがガンダムに殺されない世界を求めて、何度も世界をやり直し続けていたことが描かれました。

以前の世界ではシャアがエルメスを庇ってガンダムに殺されていたという、正史とは異なる悲劇がララァの動機でした。何度やり直してもシャアが殺されてしまう絶望の末、彼女が辿り着いたのが、シャアがガンダムに乗るジークアクス世界線でした。

この世界ではシャアはガンダムに殺されませんが、皮肉にもガンダムに乗ったことでララァと出会うことがありませんでした。それでもシャアが生きていてほしいと願った世界だったのです。

この「シャロンの薔薇」のララァは、正史とは別の世界線から来た存在であることが示唆されています。そして、ジークアクス世界で叶えられなかったララァの望みが本物になったのが正史の宇宙世紀なのではないかとも考えられます。

つまり、ジークアクス世界は正史の前世界であり、ララァの魂は「別の世界」→「ジークアクス世界」→「正史」と彷徨っていくのではないか、ということです。

ガンダムとシュウジの真意

イオマグヌッソによって向こう側の世界とジークアクス世界が繋がった際に登場したガンダム。そのパイロットはシュウジでした。

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彼はララァがシャアを守るために生み出したジークアクス世界を終わらせるために、元の世界のシャアを殺したガンダムを呼び出しました。シュウジは、シャアが世界を望んでいないことにララァが傷ついてしまうことを危惧し、「シャロンの薔薇」を殺すことでジークアクス世界を消滅させようとしました。

これは、シュウジがララァがやり直してきた世界で何度も繰り返してきた行動であったようです。シュウジの目的はララァを幸せにすること、それだけだったのかもしれませんが、その出自やジークアクス世界にたどり着いた経緯については多くは語られず、謎が残されています。

マチュ&ニャアンVSシュウジ

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ララァを殺そうとするシュウジに対し、マチュはララァはそんなことを望んでいないと、ニャアンとMAVとして共闘し、戦いを挑みました

マチュとニャアンの息の合った連携はシュウジを圧倒しますが、ガンダムがまさかの巨大化。ジフレドは破壊されます。

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しかし、ジークアクスはオメガ・サイコミュを覚醒させ、巨大ガンダムを退けました。この巨大化演出は、何なのかわからないままですが、ファーストガンダムの作画の不安定さからくる巨大化なのか、「翔べ!ガンダム」の歌詞の通りなのか、いずれにせよ衝撃的なものでした。

最終的に、マチュの「愛」の気持ちがシュウジに届き、彼はジークアクス世界を消すことを辞め、マチュの愛を受け止めて元の世界へ姿を消しました。

シュウジからマチュへの愛

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シュウジがマチュに「君が好きだよ」と言いました。シュウジはララァが好きだったんじゃないの?と筆者もみんなも思ったと思います。

これはおそらく、シュウジはかつてララァに恋心を抱いていましたが、彼女の心が完全にシャアに向いていると知った瞬間から、「好き」という感情に無意識に蓋をし、「ララァの想いを守る」ことだけを自らの使命にすり替えていきました。

しかし、その守り方はララァを幾多の宇宙で殺し、その存在ごと消すという残酷な手段でした。

それはやがて、「好き」でも「守る」でもなく、ただの“呪い”へと変わっていく。シュウジはその呪いに気づかず自分を縛り続けていたが、マチュの「自分を縛らないで」という言葉と、「ララァのこと、好きなんでしょ?」という問いかけによって初めて、自身の本音と向き合うことになります。

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呪いを解く鍵は、ただ“手放す”こと。マチュはシュウジにそれをする勇気を与えました。そして、シュウジはようやくララァから自由になり、その瞬間にマチュへと心が傾いていったということなのではないかと解釈しました。

シャアVSシャリアブル

最終回で最も衝撃的な展開の一つが、シャアとシャリア・ブルの対決でした。シャリア・ブルがシャアを探していたのは、長年の相棒としてではなく、ジオンのアルテイシア体制確立のためにシャアを排除するためだったのです。

連邦軍にいるアルテイシアをどのように説得したのかは不明ですが、シャリア・ブルの目的はギレン、キシリア、そしてシャアの3人を排除することだったことが明らかになりました。

戦闘中の二人の会話では、シャリア・ブルがシャアはいずれ地球に住む人類の粛清にたどり着くと指摘し、これは『逆襲のシャア』の展開を彷彿とさせ、どのような世界であってもシャアがトップになるのであれば、このような考えに至ってしまうことをシャリア・ブルは見抜いていたのです。

シャアの赤いガンダムとシャリア・ブルのキケロガの戦闘は、ニュータイプ同士の見応えのあるものでしたが、最終的には互いを殺しきることなく決着はつきませんでした。シャリア・ブルはシャアに自身の真意を告げ、シャアもそれに納得して去っていったようです。

ラストシューティングの再現

ジークアクスは過去のガンダム作品へのオマージュが多い作品ですが、最終回でも印象的なオマージュがありました。

シャアとシャリア・ブルの戦闘シーンで、シャアの赤いガンダムがシャリアブルのキケロガを撃ち抜く構図は、まさに『機動戦士ガンダム』最終話のラストシューティングを彷彿とさせるものでした。

ジークアクスの秘密であるアムロの魂

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シュウジとマチュの戦闘の中で、ジークアクスの声が聞こえました。この声は古谷徹さんが担当しており、ジークアクスに人の魂、おそらくアムロの魂が入っていることが強く示唆されました。

ジークアクスの搭載する新型サイコミュシステム「オメガ・サイコミュ」には、向こう側から来たオーパーツである「エンディミオン・ユニット」が使われているとシャアとシャリア・ブルの会話で言及されています。

古谷さんの声が当てられていることから、オメガ・サイコミュ、エンディミオン・ユニット、そしてアムロには何らかの関係があると考えられます。

マチュがジークアクスに乗るきっかけや、ソドンから脱出する時に送られてきた謎のメッセージの送信者は、ジークアクスの中にいるアムロの精神であり、その細かい指示は正史ガンダム最終回でのアムロの脱出メッセージに似ているからという根拠もあります。

エンディミオンについては、古谷さんが声を演じたセーラームーンのキング・エンディミオンとの関連性も小ネタとして挙げられています。

豪華声優陣が彩る最終回

最終回には、古谷徹さん(アムロ役)、池田秀一さん(シャア役)、潘恵子さん(ララァ役)という、『機動戦士ガンダム』の主要キャストが出演しました。

池田さんはララァの回想シーンのシャアの声として、潘さんは「シャロンの薔薇」のララァの声として出演。そして古谷さんは、ジークアクスの中にいる存在、おそらくオメガ・サイコミュに宿るアムロの魂の声として登場し、物語の核心に迫る存在感を放ちました。

ジークアクス世界のララァに訪れた救い

「シャロンの薔薇」のララァは別の世界へと旅立ちましたが、ジークアクス世界にもう一人存在するララァにも救いが訪れました。

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シャアを待ち続けていた彼女のもとに、戦いを終えたシャアが地球に降りて再会するシーンが描かれました。別の世界のララァが望んだ「シャアがアムロに殺されない世界」は完全には叶わなかったかもしれませんが、この世界のララァは最後にシャアと出会うことができ、一つの救いが描かれました。

ザビ家とジオンのその後

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ジークアクス世界でも、ギレンはキシリアに殺され、そしてキシリアもまたシャアに倒されるという、正史をなぞるような展開が描かれました。歴史は繰り返すかのように、キシリアはバズーカで最期を迎えます。

一方、シャリア・ブルはギレンとキシリア亡き後のジオンを、シャアの妹であるアルテイシアの国にしようと画策していました。

エピローグでは、シャリア・ブルの構想通り、ジオンはアルテイシア体制のもとで新しい歩みを始めています。アルテイシアの傍らにはランバ・ラルが描かれており、彼が補佐的な立場に就いた可能性が示唆されています。コモリンやエグザベ、仮面をつけた?シャリア・ブルも登場し、新しいジオンの幕開けが描かれました。

マチュとニャアンの旅立ち

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物語のラスト、マチュとニャアンは地球で、念願だった海を訪れます。マチュは母親に連絡しつつもサイド6には戻らなかったようです。マチュの父親らしき人物も描かれていましたが、その正体は不明のままです。

出典: www.gundam.info

シュウジは姿を消しましたが、マチュとニャアンが一緒に海辺で過ごす姿は、EDシーンが現実になったようで感動的でした。これはマチュとニャアンがシュウジと会うために頑張る、あるいは新しい人生を歩み始めることを示唆しているのかもしれません。

エンディングテーマで描かれていたマチュとニャアンの日常シーンは、物語ラスト後に二人で同棲するということなのかもしれません。

作品全体を通しての感想と考察

「だから僕は…」に込められた意味

出典: www.fukkan.com

最終回のサブタイトル「だから僕は…」は、富野由悠季監督の自伝と同じタイトルです。

この自伝は、『機動戦士ガンダム』を生み出すまでの苦闘の過程を描いたものとされています。作品の根底にある、人の意志や行動原理、そして困難な状況下での「だから僕は…」という決断や行動に焦点を当てる本作のテーマを象徴するタイトルだったのかもしれません。

複雑に見えてシンプルな物語構造?

ジークアクスは、時空間の干渉、複数の世界線、過去作品の設定など、非常に情報量が多く複雑な物語として展開しました。

しかし、その根底にあるのは、マチュ、ニャアン、シュウジといった主要キャラクターたちの、シンプルで等身大な感情や関係性を描いた青春ラブストーリー、あるいは「ニュータイプを添えた」SF青春物語でした。

ガンダム世界の複雑な設定はあくまで背景や要素であり、核となるのはマチュという一人の少女の成長や行動原理だったのかもしれません。

マチュというキャラクター

出典: x.com

マチュの行動原理は、ジオンや連邦といった組織論や戦争の論理ではなく、「友達だから助ける」、「思い人だから助ける」、「かわいそうだから助ける」といった、極めて個人的で感情的なものです。戦争の外に精神を置きながら、そこに巻き込まれていく構造が彼女を異質な存在に見せていました。

彼女の「真っすぐさ」は物語のトリックだったという考察もあります。挫折を知り、自分の小ささを知り、それでも生きていくという「大人になる過程」ではなく、思春期の感性のままに突き進み、失敗も後悔もせず、希望へ前進し続ける姿が描かれました。

出典: x.com

過去のガンダムのオマージュを前提としつつ、その殻を破って新しい道を示したのがマチュであり、彼女こそが「最強のニュータイプ」であるという評価も生まれています。彼女の存在は、古い観念に囚われた視聴者を欺き、目覚めさせる力を持っていたのかもしれません。

シャリア・ブルの理想と苦悩

出典: x.com

最終回で明らかになったシャリア・ブルの真の目的は、多くの視聴者にとって予想外の展開でした。シャアのMAVとしてではなく、アルテイシア擁立のためにシャアを排除しようとした彼の行動は、複雑な思惑から来ています。

シャアの「虚無」を見抜いていた彼のニュータイプとしての能力は高く評価されています。また、彼は「空っぽ」と自称しながらも、ニュータイプは絶望への抵抗ではなく希望へ前進する力であるという理想を持ち、マチュの姿にそれを重ねていたのかもしれません。

ニュータイプ論の再解釈

ガンダムシリーズでは、「ニュータイプになっても人類は争い続ける」という絶望的な側面が描かれることが多いですが、ジークアクスはそれに対する一つの希望としての回答を提示したのかもしれません。

シャリア・ブル「”自由のために傷つく者こそが、本物のニュータイプなのだから”」

出典: 機動戦士GundamGQuuuuuuX第12話

NTの本質を戦いではなく「理解」に活かした本作は、NTの能力が最高潮に達すれば、個人の意志、特に「愛」という感情が世界を変える奇跡を起こすこともありうる、という希望を残しました。

これは、ガンダムの本質を「分かり合うことの困難さとすれ違いの悲劇」と捉える視点とは異なり、「めぐりあい」に象徴される「愛」や「分かり合い」に重きを置いた、新しいNT論の提示だったとも言えます。

アマテ・ユズリハ「”わたしたちは毎日進化するんだ。明日のわたしはもっと強くなってやる!誰かに守ってもらう必要のない、強いニュータイプに!”」

出典: 機動戦士GundamGQuuuuuuX第12話

『IF』の世界が示す可能性

最終回で、本作の世界が「シャアがエルメスを庇って死ぬ世界」からの派生であり、さらに「アクシズショックが起きた世界」のアムロの思念が干渉しているのではないかという描写がありました。

最終的には、少なくとも「ファーストガンダムの世界(Ωサイコミュの起源)」、「薔薇のララァの世界(彼女が創造・破壊した世界線を除く)」、「ジークアクスの世界(薔薇のララァ世界からの派生だが独立して存続)」という複数の世界が共存する状態となりました。

これにより、物語は「正史」という概念を問い直し、様々な「IF」の世界が存在する可能性を示唆したとも言えます。

残された謎、そして続編への期待

全12話という短い期間で非常に濃密な物語を描き切った本作ですが、その急展開ゆえに回収しきれていない設定や謎も多く残されています

シュウジの出自、マチュの父親、コモリンのNT能力の詳細、アルテイシア体制のジオンの未来、ガルマやイセリナの行方など、多くの要素が続編への余地を残しています。

最後まで予想を裏切る展開で楽しませてくれたジークアクスが完結したことへの寂しさは大きいですが、マチュとニャアンが地球で新しい一歩を踏み出したラストシーンは希望を感じさせます。

彼女たちが再びシュウジと出会う旅に出るのか、あるいは全く別の道を歩むのか、残された謎と共に続編への期待も高まります。筆者の個人的には、シャリア・ブル、エグザべ、コモリ、マチュ、ニャアンなどなど…でアルテイシアが治世していくジオンの世直し活動をする続編なら見てみたいなと思います。

まとめ

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』最終回である第12話は、情報量の多さと予想外の展開で、最後まで我々視聴者を惹きつけました。ララァによる世界の繰り返し、シュウジの真意、イオマグヌッソの役割、そしてジークアクスの正体など、多くの謎が明らかになりつつも、新たな問いも生まれました。

シャアやララァといった過去のキャラクターに焦点を当てつつも、マチュという新しいニュータイプ像を描き、NTの本質や物語の可能性を再解釈した本作は、賛否両論を巻き起こしながらも、ガンダムシリーズに新しい風を吹き込んだと言えるでしょう。

最終的に、物語は「愛」というテーマのもと、マチュとシュウジの別れ、そしてマチュとニャアンの旅立ちという、希望を感じさせる結末を迎えました。多くの謎を残しつつも、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は、今後のガンダムシリーズの展開を考える上でも、重要な一作となるでしょう。

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