【ワンピース】浅海、深海、深々海契約とは?シャンクスの左腕はわざとだったのか、軍子や五老星との関連性など【ネタバレ注意】

攻略大百科編集部
URLコピー
ONE PIECE

シャンクスは双子

ロキについて

ガープの死

くまの死

ベガパンクの死

イム様の正体

軍子について

ギャバンについて

ハラルドについて

ロックス海賊団

黒ひげ海賊団

神典(ハーレイ)

エルバフ

ロッキーポート事件

ゴッドバレー事件

Dの一族

108巻

109巻

110巻

111巻

112巻

「浅海契約って何?」

「シャンクスは左腕をわざと喰わせたの?」

契約の正体が分かれば、神の騎士団や五老星、イム様の正体に迫れるかもしれません。

この記事では、契約ごとの特徴・契約者と得られる能力、そして契約がシャンクスの行動にどのように関係しているのかを徹底考察します。

読み終える頃には、契約の本当の意味とシャンクスが左腕を喪失した件について、より深い解釈を持てるはずです。

本記事は『ONE PIECE』単行本最新巻および、ジャンプ本誌最新話のネタバレを含みます。

各契約の特徴

契約は3段階に分かれており、深度が深まるにつれて高位の階級に属します。

契約

内容

浅海契約

  • 僅かな結(詳細不明)
  • 神の従刃になると同時に与えられる

深海契約

  • 神の騎士団含む13人が契約している
  • 本物の神との契約を意味する
  • 身体能力などが向上する

深々海契約

契約者には特別なマークが付けられ、いずれも左腕に確認されています。このことから、左腕を確認すれば契約者と非契約者の判別ができると考えられます。

ガーリング聖が聖地マリージョアへ戻ったシャンクスに対して「深海契約を結べば即戦力。シャムロックに匹敵する」と評価しており、深海以上の契約者には身体能力などが向上すると読み取れます。

他にも、神の騎士団と五老星に見られた不死身の再生能力、歳を取らなくなるなどの特徴も契約由来の可能性が高いでしょう。

契約者と思われる人物

契約

該当者

浅海契約

  • シャンクス聖
  • ハラルド
  • ヨーク

深海契約

  • シャムロック聖
  • ソマーズ聖
  • キリンガム聖
  • マッフィー宮
  • 菊之丞と似た女性
  • マンマイヤー家の女性

深々海契約

  • ガーリング聖
  • 軍子宮
  • サターン聖
  • ウォーキュリー聖
  • 寿郎聖
  • ピーター聖
  • マーズ聖

浅海契約者

キャラ

特徴

シャンクス聖

15年前に聖地マリージョアへ戻った際、神の従刃の地位を与えられる。

14年前のギャバンとの再会シーンでも、ハラルドと同じ浅海契約者のマークが左腕にあった。

ハラルド

38年前から政府の手足として数々の海賊を葬った功績が認められ、24年前に神の従刃に就任。同時に浅海契約を結ぶ。

契約時には、本物の神との契約者となる深海・深々海契約については伏せられ、契約の詳しい説明を受けていない。

ヨーク

五老星になったガーリング聖が直属の部下に迎える。

マザーフレイムの製造が可能で、相応の地位と階級が与えられる可能性が高い。

深海契約者

キャラ

特徴

シャムロック聖

ガーリング聖より「深海契約を結べばシャムロックに匹敵するだろう」と間接的に深海契約者だと言及される。

ソマーズ聖

不死身の再生能力を持つ。

左腕にハラルドと同じ浅海契約者のマークの腕章を付けていた。

刺青もあり、転移に必要な五芒星(アビス)と思われる。

キリンガム聖

左腕にハラルドと同じマークの腕章を付けていたが、ややデザインが異なっている。

マッフィー宮

ロックス海賊団に真っ二つにされた後も何事も無く戦線に復帰しており、深海契約者由来の不死身の再生能力を持っている可能性が高い。

菊之丞と似た女性

左腕にハラルドと同じマークの腕章を付けていた。

マンマイヤー家の女性

神の騎士団として深海契約していた可能性が高い。

コートを羽織っていたため腕章の有無は不明。

深々海契約者

キャラ

特徴

ガーリング聖

神の騎士団最高司令官から、サターン聖の後任として五老星に就任。

他の五老星に知らされていなかったある指令を受けるなど、五老星以上の待遇を受ける。

ゴッドバレー事件においても不死身の再生能力を持っていた。

軍子宮

花の部屋に唯一立ち入り、イム様にも憑依される。

他の神の騎士団が浅海契約の腕章を持ち、老けているのに対して、見た目が56年以上前から変わっていない。

サターン聖

イム様に憑依されたり、約200年前から老けていなかった。

現在はエッグヘッドでルフィを取り逃がした件でイム様に粛清され、死亡。

ウォーキュリー聖

10年以上前から全く老けていない。

寿郎聖

ピーター聖

マーズ聖

シャンクスはわざと左腕を失った?

出典: one-piece.com

シャンクスはルフィを助けたことで左腕を失いましたが、浅海契約者の特徴や聖地での暗躍を考えると、意図して近海の主に左腕を食べさせた可能性があります。

浅海契約者はイム様と僅かに結びつく?

出典: one-piece.com

浅海契約者は、契約者とその主であるイム様とお互いが感知できる程度の僅かなつながりを持つと考えられます。

  • 浅海契約者となったハラルドは五老星から僅かな結とだけ説明を受けていた
  • イム様は、深海契約を結んだと思われるソマーズ聖やキリンガム聖を認知していた

能力の向上などは見込めないと思われる浅海契約ですが、イム様の支配下に置かれるという意味で重要な意味を持っていそうです。

シャンクスが気付いていたとしたら、自分の意志とは別で近海の主に左腕と契約者の印を食わせることで、イム様の支配から逃れようとしたのかもしれません。

騎士でないと神の正体を教えてもらえない

出典: one-piece.com

シャンクスは15年前から神の従刃に在籍し、浅海契約を結んでいました。

14年前の時点でも浅海契約者であるハラルドと同じマークがあり、12年前にはルフィを助けて左腕を失っています。

つまり、14~12年の間に何らかの手柄を立て、神の騎士団に昇格し、深海契約を結んでいなければ、イム様に辿り着けません。

シャンクスが手柄を立てたような出来事は6年前のロキの捕縛くらいで、12年前の時点でイム様の正体を掴んでいたと考えるのは難しいでしょう。

読者感情と乖離する危険性

出典: one-piece.com

シャンクスがルフィを助けたのが打算的なものだったとすると、1話の名シーンの見方が一変してしまいます。

シャンクスが打算でルフィを助けたことに抵抗感を覚える人も多く、読者感情との乖離は作者にとって見過ごせない事態です。

ルフィが海賊を目指すようになったのも、シャンクスの偉大さを目の当たりにしたのがきっかけだったので、扱い方を誤れば『ONE PIECE』の根幹を揺るがしかねません。

そんなファンの期待を裏切ってまで左腕を失った件を伏線として昇華させるというのは、難しいのではないでしょうか。

五老星と軍子は契約者ではない?

五老星と軍子は他の契約者と思われる人物に見られない特徴があり、契約者の人数計算ともズレることから、それぞれ別の形でイム様から力を授かっていると考えられます。

五老星と軍子は老けない

出典: one-piece.com

サターン聖は約200年前から容姿に変化がありません。軍子も56年以上前から全く老けていません。

38年前の時点で軍子はまだ神の従刃でしたが、当時、既に神の騎士団だったガーリング聖とソマーズ聖は通常通りに年齢を重ねています。

さらに先住民一掃大会では個人戦の優勝候補に軍子の名前が挙げられるなど、深海契約者に得られるであろう能力向上もガーリング聖ら以上に受けている可能性も高いです。

契約者の人数が合わなくなる

出典: www.youtube.com

深海、深々海契約者は合計13人であると明言されています。しかし、神の騎士団は最低でも9名の可能性が高いです。

  • 先住民一掃大会開催前、ガーリング聖の横に12人のシルエット
  • 107巻1083話〝あの日の真実〟とアニメ1117話〝サボの帰還 語られる衝撃の真実!〟で9人の神の騎士団のシルエット

五老星(5人) + 神の騎士団(9人) = 14人となってしまい、人数が合いません。

他の可能性としては、神の騎士団になっても、すぐに深海契約を結ばれないという説もあります。

軍子はイム様の側役

出典: one-piece.com

軍子は天竜人で唯一花の部屋に出入りしており、イム様との間に特別な関係を持つと示唆されています。

鉄の巨人の体内に封じ込まれたジョイボーイの覇気を感知して震え上がるイム様を労わるシーンもあり、軍子は花の部屋に常に控えている可能性があります。

五老星ですら、念波を通して花の部屋から権力の間まで間接的にやり取りしていました。

関連性は不明ですが、記憶障害の件も何らかの意図が秘められていそうです。

変身後の五老星にもマークが見られない

出典: one-piece.com

エッグヘッド編で正体を表した五老星には、いずれも浅海契約者にあるようなマークが確認できません。

ハラルドの左腕の刺青を仮に深海契約のマークとするなら、より高位の五老星にはもっと派手な刺青が施されていると考えられますが、寿郎聖の開けた服装から刺青のようなものは確認できません。

海はイム様、深度はイム様との距離感?

各契約には海と深度の要素が含まれており、それぞれ次のように解釈できます。

海 = UMI = IMU = イム

深度 = 深くなる(深淵に迫る)ほど人間離れしていき、神であるイム様との距離も近くなる。

神の騎士団がイム様を御大と呼ぶのに対し、五老星はイム様呼びだったのも、距離感を表していると考えられますね。

浅海契約のマークに隠された意味

出典: one-piece.com

浅海契約のマークは世界政府のシンボルに丸が付いたデザインになっています。

丸には、始まりや終わりがないことから、無限、永遠、調和などを意味し、家紋の場合は、丸の有無で本家と分家が区別されていました。

世界政府のシンボルから丸が付けられた契約の本当の意味とは、世界政府の創設者であるイム様の永遠の僕となることを意味しているのかもしれません。

イム様の能力は契約術?

各契約者は僅かなつながりから、不老、不死身に近い再生能力の付与など様々な可能性がありました。

既にイム様は、対象の寿命を引き換えに不死の体と腕力を向上させる契約術「黒転支配(ドミ・リバーシ)」を使っています。

契約者と思われる人物には黒転支配を受けた者に見られる黒い翼や牙がなく、全く別の契約術なのは確定しています。

つまり、イム様の能力とは、対象の身体能力などを大幅に強化させる様々な契約術を扱うものなのかもしれませんね。

ランキング

  1. 【相関図(1)】壬氏・猫猫・子翠の一族をわかりやすい相関図で解説!<子の一族・皇帝・羅の一族:アニメ2期>ネタバレ注意【薬屋のひとりごと】
  2. 【ワンピース】シャンクスは双子の弟!母親や正体、目的などの考察・情報まとめ【ネタバレ注意】
  3. 【呪術廻戦≡モジュロ】最新第13話『受諾』ネタバレ徹底解説!憂花とダブラの決闘、虎杖と釘崎女史の現在についてなど【ネタバレ注意】
  4. 【呪術廻戦】死亡キャラクター一覧|完全版!主要キャラの最期と生存キャラクターの動向も【ネタバレ注意】
  5. 【ワンピース】エメト(鉄の巨人)の正体について | ジョイボーイや覇気、バツ印などの考察【ネタバレ注意】

新着記事

新着コメント

トップへ