テトリス99では技を使用してラインを消すことで、ターゲットにより多くのお邪魔ブロックを送ることができます。
この記事では組みやすく火力もそこそこあるT-Spin Double(ティースピンダブル)、T-Spin Triple(ティースピントリプル)の組み方を解説しています。
目次
T-Spinとは
T-Spinの基本的な解説はこちらの記事をご覧ください。
T-Spin Doubleの組み方
T-Spin DoubleはT-Spinを使用して一度に2段消す技です。
技を練習するならまずはT-Spin Doubleがおすすめです!
なぜなら比較的組みやすいのに、火力は通常の4段消し「Tetris」と同じだけあり汎用性が高いからです。
①T型の穴を作る
まずはTミノをはめ込むTの形をした場所を作りましょう。
②屋根を付ける
例)
次に、そのTの部分1箇所にだけ屋根を付けるイメージでミノを設置します。
この例の画像では赤いZミノがその役割を果たしています。
これでT-Spin Doubleの形は完成です。
Tミノをソフトドロップで落とす
形が完成したらTミノをソフトドロップで落としましょう。
※ハードドロップでは落下後に回転ができません。
例)
固定される前に回転!
Tミノが一番下まで着いたら、ミノが固定されてしまう前に、用意したTの穴にぴったりはまるよう回転させます。この画像では右回転を1回させています。
例)
Tミノを回転させてぴったりはめることで2段消すことができます。
これがT-Spin Doubleで、相手に送れるお邪魔ブロックの段数は4段になります。2段しか消していないのに一度に4段消すTetrisと同じだけの火力があるのでとてもお得ですよね!
T-Spin Tripleの組み方
次にT-Spin Doubleを少し応用させたT-Spin Tripleを組んでみましょう。
①Tミノを入れる場所を作る
Tミノを入れることで3段消すことができる穴を用意します。
さらにT-Spin Doubleと同じように、Tミノを回転させてねじ込むための屋根を付けましょう。
例)
②Tミノをソフトドロップで落とす
Tミノをソフトドロップで落下させます。
※ハードドロップでは落下後に回転ができません。
例)
固定される前に回転!
Tミノが一番下まで着いたら、ミノが固定されてしまう前に、用意したTの穴にぴったりはまるよう回転させます。この例の画像では左回転を2回させています。
例)
Tミノを回転させてぴったりはめることで3段消すことができます。これがT-Spin Tripleで、3段しか消していませんが相手に送れるお邪魔ブロックの段数は6段になります。
T-Spin Double見本動画
T-Spin Triple見本動画
※0:40あたり
まとめ
慣れてくると瞬時ににT-Spin DoubleやT-Spin Tripleをおこなうための組み方が見えてくるようになります。まずは落下速度がまだ遅めのバトル序盤や「マラソン」モードで何度もT-Spin Doubleを組む練習をして、感覚をやしなうことをオススメします!
T-Spinで攻撃ができるようになるとKOを取る確率も上がってきます。
ただ、狙いすぎて取り返しのつかないようなミスをしないよう気をつけてくださいね!
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