バトルロイヤルパーティーゲーム「Fall Guys(フォールガイズ)」で他人の妨害をするために欠かせない「つかみ」の仕様や使い方、さらには他人につかまれた際の対策について紹介します。
目次
つかみとは?
つかみはPS4版ではR2ボタン、PC版ではShiftキー(初期設定の場合)で行うことができます。
しっぽオニやバッドラックでは、つかみボタンを使用することでしっぽを奪ったり不運を押し付けたりすることができます。
それ以外のゲームでは、他人をつかむことで少しの間だけ相手を行動できなくさせます。
つかみに関する基礎知識
この項では、他人をつかもうとした場合や他人につかまれた場合に何が起きるかについて、細かな仕様を紹介します。
① つかむ場合
他人をつかみ続けると最大で約1秒間、掴んだ相手を行動不能にすることができます。また、ジャンプしている相手をつかむと、前方に進ませずに地上に踏みとどまらせることもできます。
相手を動けなくするまでにはつかみ始めてから約0.2秒必要であり、その間に相手がジャンプを始めると相手を手放してしまいます。
つかんでいる間は自分も動くことができません。
つかみ始めてから約1秒が経過すると相手を手放してしまいますが、最低でも相手を1キャラクター分程度押し出すことができます。この際、つかんでいる側が入力していた移動ボタンの向きは押し出す向きや距離にはほとんど影響しません。
さらに、手放した瞬間に移動ボタン入力をしていると、掴みかかっていた側も入力していた方向に少し移動します。
② つかまれる場合
他人につかまれると最大で約1秒間、ジャンプも移動もできない状態になります。
ただし、他人につかまれ始めてから約0.2秒経つまでの間はジャンプすることが可能で、行動不能状態になるのを阻止できます。
また、つかんできた相手をつかむこともできます。その場合は ③ お互いにつかみ合う場合 に移行します。
つかまれ始めてから約1秒が経過すると、つかみかかってきた相手がこちらを手放します。その際に掴まれていた側は、手放された瞬間に移動ボタンを入力していた方向へ大きく押し出されます。
③ お互いにつかみ合う場合
つかんできた相手に面と向かった状態であれば、相手をつかむことができます。
そうすると、互いに互いをつかみ合っている状態になります。
この状態はどちらか一方がつかみを解除するまで続き、1秒以上経過しても自動的に手放してしまうこともありません。
この状態では互いに移動することができますが、移動速度はとても遅いです。さらに、移動する方向は相手が移動する向きにも左右されるため、向きを変えるのも難しいです。
どちらかが先につかみを解除すると、つかみを解除した側が②のつかまれる側に、つかみ続けている側が①のつかむ側に変化します。
つかみで他人を妨害しやすいタイミング
この項目では、つかみで効果的に他人を妨害できるタイミングについて紹介します。
① 相手がジャンプで穴を飛び越えようとした時
ジャンプ中の相手をつかむと、その相手を床まで引きずり下ろすことができます。
これを利用すると、真下に足場がない空中にいる相手をつかむことで相手を穴に突き落とすことができます!
この妨害は、画像のようなぐるぐるダッシュの後半やスピンレースの終盤、さらにはフルーツパニックのスタートダッシュ時などで行いやすいです。
② 相手が崖の端っこにいる時
相手を1秒間以上つかみ続けて強制的に手放した時に、少なくともプレイヤー1人分は相手を押し出すことができます。
これを利用すれば、崖っぷちギリギリに立っている相手をつかみ続けて手放すことで相手を無理やり突き落とせます!
ただし、相手が崖っぷちギリギリに立っているシチュエーションはあまり多くなく、近づいても他人に移動されてしまう場合がほとんどでしょう。
そのため、この方法を使えるのは他人が動き続けることが少なく、むしろ立ち止まることが多いショーに限られるでしょう。例えば、ブロックパーティやパーフェクトマッチです。
③ 相手が滑る床の上にいる時
相手が滑る床の上にいる場合、相手を1秒間以上つかみ続けて強制的に手放した時に相手が移動する距離がかなり大きくなります。
これを利用すれば、主にスライム・クライムのゴール直前の滑る床で他人を蹴落とすことができます。
ただし、自分も滑る床の上にいた場合は、手放した時に自分も滑ってしまいます。つかみかかる場所には十分注意しましょう。
※ むやみに妨害しても自分が脱落するだけ
他人を妨害するのは楽しいことではありますが、ショーで優勝するためには妨害する必要はほぼありません。
また、ここで紹介したつかみによる妨害をしている間は自分も動けなくなってしまいます。つかみによって妨害できるのはほぼ一人だけであり、他人の妨害に夢中になっている間に別の他人に先を越されてしまっては意味がありません。
そのため、妨害をするのは目の前の他人を蹴落とさないと自分が脱落してしまいそうな時だけにすべきです。
つかまれた時の被害を減らすテクニック
先に説明したように、つかみを使用した妨害には様々な方法が存在し、もろに被害を受けてしまうとショーから脱落してしまう可能性が高くなってしまいます。
ここでは、そういった妨害を受けそうな時に被害を減らすコツを紹介します。
① 崖の端っこでは近づいてくる他人を警戒しよう!
妨害する側にとって一番狙いやすいのは、崖の端に立っているプレイヤーです。これは単に崖の近くで棒立ちしている時だけでなく、ジャンプで穴を飛び越えようとしている時も同じです。
崖の端に立ったり穴をジャンプで飛び越える時は、なるべく真後ろに他人を立たせないような位置に移動しておきましょう。そして、もしも掴んできそうな他人が近づいてきたら、焦らずに一旦崖から離れて安全を確保しましょう。
② つかまれる前にジャンプ連打でかわそう!
これは意外と知らない人が多いのですが、他人につかまれてから実際に動けなくなるまでの間には0.2秒程度の猶予があります。そして、その猶予の間であれば、ジャンプすることで動けなくなるのを回避することができます。
1回ジャンプしただけではつかみを続けている相手に再びつかまれてしまいますが、ジャンプボタンを連打し続けることでつかみを避け続けることができます!
文章や画像だけでは分かりづらいので、以下の動画を用意しました。
(参考動画)筆者のTwitterアカウントに投稿したツイートから引用
動画の通り、移動ボタンを入力しながらこの連続ジャンプを行うことにより、つかまれても拘束されず、簡単に抜け出すことができます。
③ つかまれている間は抵抗!押し出される瞬間に移動ボタンから手を離そう!
万が一つかまれてしまっても、移動させられてしまう距離を最小限に抑えるテクニックを紹介します。
つかまれている間に相手が移動ボタンを入力していると、自分が少し押し込まれてしまいます。この時、自分も掴んでいる相手に向かって移動ボタンを入力していれば、少しだけ相手を押し返すことができます。
また、相手が手を離した際に自分が押し出されてしまう距離は、押し出される瞬間に移動ボタンから手を離す(移動ボタンを入力しない)状態のほうが短くなります。
実際の例を以下の画像で確認してみましょう。
- 押し出される時に移動ボタンを入力していた場合
- 押し出される時に移動ボタンを入力していなかった場合
画像ではつかむ側の黒いプレイヤーが立っている位置が変わっていない一方で、つかまれる側のバナナのプレイヤーが押し出された先の位置に1〜2プレイヤー分の差が生まれていることがわかります。
この記事内で紹介したように、崖っぷちギリギリで掴まれてしまうとほぼ確実に落とされてしまいますが、それ以外の状況であれば押し出される距離を抑えることができます。
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