「マリオカート8デラックス」で導入された新機能に、「ハンドルアシスト機能」があります。
どんな機能なのか解説します。
ハンドルアシスト機能とは
ハンドルアシスト機能は、ハンドルを自動的に調整してコースアウトを防ぐ機能です。コースアウトしそうになると自然な感じでハンドルを戻してくれますので、さほど違和感なくレースを楽しむことができます。ゲームがそれほど得意ではない人も安心ですね。
この機能が導入された背景には、マリオカートをより幅広い層に楽しんでほしいという任天堂の狙いがあるのではないでしょうか。Switchの狙いと共通するものを感じますね。
ON・OFFの切り替え
ハンドルアシスト機能はデフォルトで有効になっています。
キャラクター選択を終えると、カートやパーツを選択する画面に移ります。そこで「+」「-」いずれかのボタンを押すと、以下のような画面が表示されます。
ここでLボタンを押すと、ハンドルアシストのオンオフを切り替えることができます。ちなみに、Yボタンはジャイロのオンオフ、Rボタンはオートアクセルのオンオフとなります。
なお、レース中でも変更することができます。「+」「-」いずれかのボタンを押しレースを中断した後、Lボタンで切り替えます。
ハンドルアシスト機能のデメリット
ウルトラミニターボが使えない
ドリフトを一定時間続けると「ミニターボ」が発生し、ドリフト後に加速します。ドリフトの継続時間に応じて加速時間も長くなり、本作では3段階目にあたる「ウルトラミニターボ」が実装されています。
ハンドルアシスト機能を使っていると、ウルトラミニターボを使うことができません。
ショートカットできないところがある
ハンドルアシスト機能はコースアウトを防ぐ機能ですから、コースを意図的に外れてタイム短縮を図ろうとしても、残念ながら戻されてしまいます。
このように、ハンドルアシストを使用することで、スピードアップテクニックの一部が制限されてしまいます。コースアウトはしない自信があるときには、ハンドルアシスト機能はオフにしておきましょう。
なお、タイムアタックではハンドルアシスト機能を使うことはできません。
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