「マリオカート8デラックス」では、マシンをカスタマイズすることができます。
マシン本体、タイヤ、カイトのどれを選ぶかによって、操作感やレースの進め方は大きく変わってきます。
本記事では、上級者向けのマシンカスタマイズについて、キャラクターの選択や適したシチュエーションと合わせて解説します。
目次
カスタマイズで意識したいパラメーター
マリオカートの操作にある程度慣れてくると、ドリフトを駆使してコーナーもそれほどスピードを落とさず曲がっていけるようになります。アイテムを回避する術も把握しているでしょうから、敵に邪魔されて止まってしまうことも少なくなることでしょう。
上級者が意識したいパラメーターは、「スピード」です。これが高いと最高速度が速くなります。タイムアタックなど、タイムを求める場合にはとにかく重視したいパラメーターです。
続いて意識したいのは「すべりにくさ」です。これが高いと、氷や砂など滑りやすいコースでも滑りにくくなります。特に200ccでスピードを落とさないためには、このパラメーターを高くしてコーナーを曲がる必要があります。
ただし、これらのパラメーターを重視すると「かそく」の数値は低くなりがちです。最高速度に達するまでに時間がかかりますから、止まる回数が多くなると最高速度で走る時間が短くなります。たくさんのアイテムが飛び交うグランプリや対戦では、かそくを下げすぎないほうがいいかもしれません。
おすすめカスタマイズ
ここからは、上級者向けのカスタマイズの一例を紹介します。
スピード重視
キャラクター |
ワルイージ ロイ |
---|---|
マシン |
Gフォース or トルネード 次点でターボワン |
タイヤ |
スリックタイヤ or サイバースリック |
グライダー |
スーパーカイト 次点でワリオカイト |
ワルイージやロイは、性能の合計値が高いキャラの中で、スピードと滑りにくさの高いキャラになります。ドンキーコングも同性能となっていますが、腕が大きいためジャンプアクション時の主張が激しく、前方が見づらくなることがあるため外してあります。
高いスピードを保持しつつ、かそくとすべりにくさを2確保しています。
非常に高いスピードを発揮しますが、重視しすぎているため若干の使いにくさがあります。
スピンなどで減速すると弱いため、タイムアタックに向いた編成となります。減速しないのであればグランプリでも使用可能です。
かそく&グランプリ重視
キャラクター |
ベビィロゼッタ レミー |
---|---|
マシン |
そらまめ |
タイヤ |
スポンジタイヤ |
グライダー |
かみひこうき |
スピードよりもかそくやまがりやすさ、すべりにくさのパラメーターを重視した構成になっています。スピンしやすいグランプリなどでも安定したスピードを出せるようになっています。
タイヤはかそくがもっとも高いスカイローラーではなく、すべりにくさが高くスピードを1確保できるスポンジタイヤを選択しています。
なお、非常に軽いため衝突には気を付けましょう。
バランス&グランプリ重視
キャラクター |
ノコノコ ジュゲム クッパJr. |
---|---|
マシン |
マスターバイク零式 |
タイヤ |
スカイローラー or ローラータイヤ |
グライダー |
ハイラルカイト |
かそくを4、まがりやすさとすべりやすさを5と高水準で確保しつつ、残りのパラメータも最低限確保した編成です。
カーブが非常に曲がりやすいため、グランプリ等でおすすめです。筆者が200ccのまねきネコカップで1位を取れたカスタマイズでもあります。
対戦重視
キャラクター |
ワルイージ メタルマリオ |
---|---|
マシン |
パタテンテン or そらまめ ハナチャンバギー |
タイヤ |
ローラータイヤ or スカイローラー |
グライダー |
かみひこうき |
基本的にどのキャラ・パーツも対戦で使用率が高いものになります。
かそくやまがりやすさが高く、スピードを落とさずに走行しやすいため、対戦等で使用可能です。
かみひこうきが良い理由
かみひこうきは飛行中半透明になるため、前方の確認がしやすくなります。
着地直後を狙ったこうらやバナナにも気が付きやすく、回避などの対処がしやすくなります。
▲前方の飛行中のマシンが確認できます。
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