ガチマッチのルール、「ガチヤグラ」で勝つための考え方、立ち回りをまとめています。
3の発売前に2でガチマッチのウデマエXに行きたい、と思っている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事はS、S+帯の方に向けたガチヤグラでの立ち回りなどをまとめた記事です。
ある程度ガチマッチに潜ってみたけどあと一歩でメーターが割れてしまう…そんな方に見ていただければと思います。
目次
ガチマッチに潜る前に
ガチマッチに潜る前に自分の持ちたい武器にガチヤグラの適性があるか考えてみましょう。
もし適性がなくても、勝利を掴むことはできるかもしれません。が、分析できていると立ち回りに一工夫加えることでより勝率を上げることができます。
ガチマッチ全体の立ち回りについては以下の記事でも紹介されておりますので合わせて読んでみると良いでしょう。
S~S+必見!ウデマエXになるためにはどうすればいい?
持ち武器を考える
まず持ち武器を考えます。巷ではマルチウェポナー(いろんな武器を持てる人のこと)が流行っていますがどうしても武器の練度で他の人と差がついてしまいます。
今まで使ってきてしっくりきた武器、勝率の高い武器、塗りポイントの高い武器から持ち武器を決めると良いでしょう。
どうしても持ち武器が決まらない!という方は以下の記事にガチヤグラにおいての武器ランキングをまとめてありますのでよかったら参考にしてみてください。
ガチヤグラ 最強武器ランキングTOP10
武器の役割を考える
ガチヤグラで大事なことはたくさんあると思いますが、厳選すると
- ガチヤグラを止めることができる
- 敵高台に圧力をかけることができる
- ヤグラ周りに来た敵をキルしやすい
以上3点です。スプラトゥーン2には130種類(ヒーロー武器、オクト武器を含めると140種類)の武器が存在しますが自分の持ちたいと思っている武器が上記3点をクリアできているか、立ち回りでどのようにカバーしていくか考える必要があります。
例えば射程が短い武器で有名なボールドマーカーですと、サブがカーリングボム、スペシャルがスーパーチャクチとガチヤグラの適性がない武器ですが、完全に抑え込まれる前にヤグラの裏側でヘイトを稼いだり中央に塗りを広げることで味方がキルを入れやすい状態にすることができます。逆に敵が全員味方のほうを見ていたら自分がキルを入れることができます。ボールドマーカーは自陣でスペシャルを溜めても遠方にダメージを入れることのできるスペシャルではないのでヤグラに圧をかけることができません。打開の状況になってしまったときは敵の裏をかく立ち回りを意識しなければならないでしょう。
またボールドマーカーは上記の理由によりガチヤグラでは味方に依存する立ち回りになってしまいがちなので、立ち回り次第で活躍できるとは思いますがガチヤグラで持っていくのはお勧めできない武器のひとつです。
ギアを考える
ガチヤグラは他ルールと比べてサブとスペシャルの使い方が重要なルールです。
サブのなかではキューバンボムがヤグラを止めたり敵高台に圧をかけることに優秀ですので、キューバンボムをもつ武器を持つ場合はサブインク効率などのインク回復系のギアを積んでみましょう。
またスペシャルではハイパープレッサーやマルチミサイル、キューバンボムピッチャーなどが優秀です。もしメインやサブに自信がなければスペシャル増加量アップのギアを積んでスペシャルが溜まりやすくなるようにギアをセットしてみましょう。
試合中の立ち回り
基本的にガチマッチは負け筋を作らなければ勝てます。自分が負け筋を作り続けてしまうとどうしても負け試合が多くなります。
ここでは負け筋を拾わないための、できることなら勝ち筋を拾えるようになるための立ち回りをお伝えしたいと思います。
初動
ここでの初動とは試合が始まってから最初の交戦のことです。ガチヤグラは最初ステージの中央にありますので中央の広場で初動の戦闘が行われます。
ガチヤグラでの初動のパターンは4つあります。
- 対面する
- スペシャルを溜める
- 中央の広場の周りを塗り広げつつ味方の援護をする
- ヤグラに乗って敵からのヘイトを稼ぐ
初動にスペシャルを溜めることで初動対面に行く味方のサポートをスペシャルですることができます。
またリスポーン付近で初動スペシャルを溜めてしまうと、次の打開でスペシャルを溜めるための塗る場所がなくなってしまいそのままノックアウトされてしまうことも少なくありません。中央の広場付近まで行き対面している味方の足場を塗りつつスペシャルを溜めることでメインで味方の援護をできかつスペシャルを溜めることもできるのでお勧めです。
ハイパープレッサーやマルチミサイルは前線から前線から離れると安全に打つことができたりターゲットを多く入れることができます。その時々に応じてスペシャルを溜める場所、吐く場所を考えてみましょう。
ヤグラに乗ることで一瞬他の味方から自分に敵の注意を向けることができます。
抑え(攻撃のターン)
ガチヤグラは守らなければならないオブジェクトがルートに沿って移動していきます。
攻撃のターンでは移動したガチヤグラの位置ごとに抑えなければいけない箇所が変わっていき、主に関門ごとに位置を把握しておく必要があるでしょう。
抑え時に知っておきたい行動は以下の4つです。
- 関門ごとに敵に立たれたくない高台を占拠する
- メインやサブで敵の高台に圧力をかける
- スペシャルを溜めて敵に立たれたくない高台から敵を退ける
- 生存する
ガチヤグラにはヤグラを進めていくと関門と呼ばれるヤグラが止まってしまう場所が存在します。この関門と呼ばれる場所は基本的に敵の高台の周りにあり、ヤグラに乗っているだけだと高台上の敵に攻撃されすぐにヤグラを止められてしまいます。ヤグラのルート上にある高台上には敵が乗らないように1~3のことを意識して行動しましょう。
敵高台のなかにはガチヤグラを移動させると乗ることのできる高台もあります。各ステージで位置が異なるのでさんぽを活用してチェックしておきましょう。
またヤグラを進めていくと最前線の味方が敵に倒されてしまいます。全員倒されてしまうと敵の前線が一気に上がってしまいやすくかつ自チームのスペシャルが溜まりにくい状態からのスタートになってしまいますので味方がデスしそうだと感じた時や敵のスペシャルが合わさってきたときは一度ステージ中央や自陣高台まで避難するようにしましょう。
打開(防衛のターン)
攻勢時にはガチヤグラを敵陣地のほうへ運んでいましたが、防衛時ではガチヤグラは自陣側にきます。
防衛時に意識しておきたいことは以下の4つです。
- 自高台を敵に取られないように維持する
- スペシャルを溜める
- サブやメインでヤグラ上を攻撃する
- 慌てない
どのルールでも言えることですが自チームのメンバーが同じタイミングでデスしてしまうと相手のカウンターが早く始まってしまいます。
中衛、後衛の武器を持っている人がデスしないように意識するのも大事ですが、前線の武器を持っているからとデスを無駄に重ねてしまうと味方の負担になりかねません。トライすることは大切ですが節度を持ってトライしましょう。
また、もし中衛、後衛の味方がデスしてしまったら自陣側に敵が侵入してしまっている証拠ですので潜伏やクリアリングで敵がどこにいるか確認することも大事です。味方が立ち回りやすくなるように自陣側のケアもできるとよいでしょう。
また打開の際に最も重要なのは慌てないことです。1人でヤグラ周りの敵4人と戦うのは無謀です。自分でスペシャルを溜めるか味方のスペシャルを待ち、単騎で飛び出すことのないように立ち回りましょう。
ノックアウト勝ちについて
全ルールに通して言えることですがノックアウト勝ちをしないということは敵にチャンスを与えているということです。ノックアウトで勝てるように立ち回れるよう意識しましょう。
ノックアウトで勝つためには?
ガチヤグラの仕様を理解する
ガチヤグラにはそのルール専用の仕様があります。仕様を理解しておくだけで安全に立ち回れるようになることがあるのでお勧めです。
- ガチヤグラに乗っている側のチームメンバーのスペシャルが徐々に溜まる
- 関門時、自チームの味方と複数人で乗るとカウントが早く進む
- 敵も味方もヤグラに乗っている時、ヤグラのカウントは止まる
- 敵にカウントを進められている時に敵を降ろし味方や自分がヤグラに乗るとヤグラはすぐに中央に向かって戻ろうとする
- ヤグラに乗っている味方にジャンプするとすぐ倒されてしまっても敵に乗られていなければカウント1は進む
関門を意識する
ガチホコやガチアサリはオブジェクトを自分で敵陣地前に運んでいくのに対してガチヤグラはオブジェクトに乗ることで敵陣地に運びます。他ルールと違って自身のスピードは関係なくヤグラのカウントが進むスピードで敵陣地に移動していく感じですね。またガチヤグラのルートには関門と呼ばれるヤグラが停止するポイントもあります。
停止しているガチヤグラの上に乗る行為は敵にとって動かないマト同然です。しかしヤグラに乗らないとカウントは進みません。
ノックアウト勝ちするためにはこの関門をどのように突破するかが重要になってきます。
関門の位置を把握しガチヤグラを攻撃しようとしてくる敵の意識を逸らしたり、サブやスペシャルを関門突破時に上手く使いヤグラに攻撃できてしまいそうな敵高台に上手に圧をかけましょう。
また、残りのカウントが少ない場合はヤグラの上で人状態になりながら柱の陰に隠れることでノックアウトに近づくことができます。イカ状態ですと当たり判定の横幅が広がってしまいヤグラの柱の幅からはみ出てしまいます。そうするとデスしやすくなってしまいますので、ヤグラ上で生存するには人状態でいることを意識しましょう。
ヤグラ上で生存し続けるキャラコンがあるとノックアウト勝ちしやすくなります。雷神ステップやヤグラ乗りをスムーズにできるキャラコンをさんぽなどで鍛えておきましょう。
試合後に考える
ガチマッチにはいろんな味方がいます。負け筋を拾った今後いつマッチングするかわからない味方に怒るより自身が勝ち筋を拾えるようになるだけで勝率はぐんと上がりますしモチベーションも変わってきます。
そこで自分の立ち回りを振り返ることのできるとっておきの方法をご紹介します。よかったら参考にしてみてくださいね。
動画を撮る
一番効果のある振り返る方法はやはり動画を撮ることです。
YouTubeなどの配信サイトが流行り高性能なキャプチャーボードも多く販売されています。
好きな配信者さんが紹介しているものやネットで調べたおすすめのキャプチャーボードを選んで手に入れてみましょう。
使い方がわからない!という方も少しネットで型番等を調べると使い方の書かれているサイトが表示されると思いますので調べてみてください。
もしキャプチャーボードを買うお金がない!という方はswitchに備え付けられている30秒動画を有効活用しましょう。
30秒動画を撮るタイミングについては以下を参考にしてください。
- 自分がデスした直後
- カウントリードを許してしまったタイミング
- 打開が決まったタイミング
動画を振り返る
動画を撮るだけでは負け筋や勝ち筋がどこにあったかわからないことが多いです。
明確に負け筋を引いたと感じるシーンはあるかもしれませんしそういうシーンは頭に残りやすいですが、意外と動画を見直すと他に改善できる点を見つけることができます。
自分がデスした理由には
- クリアリングを怠った
- 不利対面を挑んでしまった
- キャラコンが上手くいかなかった
- 一人で行動してしまい味方のカバーを受けられる位置で対面できなかった…
などがあります。
カウントリードを許してしまった理由には
- ヤグラへの意識が低かった
- デスタイミングが重なり味方がみんなヤグラを見ることのできない状態だった
- 相手のスペシャル合わせに耐えることができなかった…
などがあります。
逆に、打開が決まった理由には
- 味方や自分が連続でキルを入れることができた
- ヤグラに乗る意識が高かった
- スペシャルを合わせるタイミングが噛み合った
などがあります。
自分なりに理由を考えて良かったところは引き続き自信を持ってプレイして、悪かったところは意識を上げてプレイしてみると良いでしょう。
スプラトゥーン2配信者の動画を見る
スプラトゥーン2ではいろんな人が配信や動画投稿をしています。
上手な人は視点の使い方やマップの使い方、サブやスペシャルの使い方にも気を付けています。解説の動画を上げてくれている人も多くいますね。
プレイし続けるだけでは得られない情報も多くありますので推し配信者を見つけてみましょう。
自分よりウデマエの高い人とリーグマッチに潜る
1人でガチマッチに潜り続けるとメンタルが落ち込み自信がなくなっていってしまうかもしれません。
そんな時は友達とリーグマッチに潜ることで気分転換をしましょう。
もし自分よりもウデマエの高い友人がいたら思い切ってリーグマッチを一緒に遊んで立ち回りの改善点を教えてもらうのもいいかもしれません。やさしい人でしたら教えてもらえる可能性もあります。
しかしこの行為は友情に亀裂が入ってしまったり関係がぎくしゃくしてしまうリスクを伴います。理性的に会話のできる大人向けの方法ですので不安な人はやめておきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
もし「他にガチヤグラの仕様あります!」という方や「おすすめの武器あります!」という方はぜひコメントのほうに残していただけると嬉しく思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
コメント一覧(1)
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。
たまにヤグラの慣性か何かで『ヤグラに乗ってた敵倒したのに相手カウント1進んでリードされたーーーわーーーー』って時があるので、防衛時(特に相手カウントがこちらのカウントに近くなっているとき)は、なるべくヤグラに乗りつつやるか、一瞬でヤグラに乗れるポジに居ておくのが良いと思います
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