刀剣男士からの「主、疲れた」サインである疲労度。うまく管理すれば、ゲームや資材集めを有利に進められます。
そんな疲労度の仕組みや、疲労度を回復・確認する方法などを、まとめてみました。
目次
疲労度とは?
疲労度とは
刀剣男士の戦闘パフォーマンスなどに影響を与えるパラメーターのこと。結成画面などで確認できます。
疲労度は、0〜100(推定)の数値で管理されており、その数値によって、以下4段階に反映されます(数値自体は、ゲーム上での確認不可)。
また、当該数値は審神者間で「cond値(condition値)」などとも呼ばれています。
100 ↑ │ │ │ │ ↓ 0 |
好調 (桜吹雪) |
|
通常
|
||
疲労(橙) |
||
疲労(赤) |
変動要因
疲労度の変動要因は様々あり、詳細は未公表。基本事項は、以下の通りです。
なお、放置による疲労度変動はありません(自然回復を除く)。
-
疲労度の蓄積要因
合戦場に出陣する
- 出陣中は、疲労度の変化なし(出陣時の疲労度を引き継ぐ)
- ただし、演練では、疲労度は溜まらない
- 合戦場で敵と戦闘する
- 上述の通り、疲労度蓄積は帰城後に反映される
- 遠征に出発する
- 疲労度蓄積は、帰還時
-
疲労度の回復要因(※詳細は後述)
自然回復(一定値まで)
- 手入(一定値まで、かつ生存値がmax値以下の場合のみ手入可)
- 回復アイテム「仙人団子」「幕の内弁当」「一口団子」を使用する
- 戦闘で勝利する、「誉」をとる
- 「制限Lv」超過により、経験値などが入らない状況でも、疲労度は変動する(これにより、1-1函館への単騎出陣などで桜漬けをすることが可能)
影響範囲1…刀剣破壊
疲労度の蓄積による直接的な刀剣破壊はありません。
ただし、疲労状態では戦闘パフォーマンスが低下するため、刀装が剥がれやすくなったり、被ダメが増幅したりと、重傷リスクが上がります。重傷のまま進軍させると刀剣破壊となりますので、生存値などの管理にはご注意ください。
影響範囲2…戦闘パフォーマンス
「くま」さんがUPされている検証動画をもとに、疲労度による戦闘パフォーマンスの変化(ステータス補正)をまとめます。
https://www.youtube.com/watch?v=IF3mfsUm2Yg
ステータス補正 |
||
~特 |
極 |
|
好調 |
+ 20% |
+ 20% |
通常 |
± 0% |
± 0% |
疲労(橙) |
- 20% |
- 30% |
疲労(赤) |
- 40% |
- 50% |
動画内で検証されている「機動」のほか、「統率」など他ステータスにも補正が入ります。
高レベル、また極の刀剣男士であっても、疲労度によって戦闘パフォーマンスは大きく落ちます。通常/好調状態で楽々倒せたはずの敵が、疲労状態では「ワンパンで倒せない」「刀装が剥げる」「生存値が大きく削られる」など、戦闘も不利になります。
特に後半のステージなどでは、うまく疲労度を管理し、プラス補正されたステータスでステージクリアを目指しましょう。
影響範囲3…遠征「大成功」率
遠征結果が「大成功」だと、主経験値が成功時の2倍、獲得資源が同1.5倍となります。
同じ時間遠征させるなら、確実に大成功に導いた方がお得。そんな遠征結果は、遠征に出す刀剣男士の疲労度に左右されます。
ここで言う疲労度は、4つの段階ではなく、0~100の疲労数値のこと。刀剣男士の疲労度が100(好調)であれば、遠征結果は100%大成功、という具合です。
疲労を回復する方法
自然回復
- 回復するのは一定値まで(待っても好調状態にはなりません)
- 自然回復するのは、待機中の刀剣男士のみ(遠征・出陣中の刀剣男士は、対象外)
- 目に見える状態(赤疲労など)は、画面遷移を行わないと更新されません
手入
- 回復するのは一定値まで(自然回復の上限値と同じ?)
- 刀剣男士が生存値にダメージを受けている場合のみ、手入可能
回復アイテムの使用
万屋で購入して入手します。イベントの報酬として入手できることもあります。
※ 回復上限値は、仙人団子 < 幕の内弁当 < 一口団子 です。
アイテム |
回復対象 |
回復上限値 |
仙人団子 |
部隊全員 |
自然回復の上限値と同じ(あるいはそれ以下)。使用しても好調にはならない |
幕の内弁当 |
部隊全員 |
使用すれば好調にはなるが、上限値は一口団子より低い |
一口団子 |
1振りのみ |
疲労度を70/100まで回復 |
結成画面の下部「疲労回復」から使用できます。
ただし、刀剣男士の疲労度が、各アイテムの回復上限値より高い場合は、使用できません。
なお、部隊全員を回復するアイテムは、部隊に編成されている刀剣男士のうち、一振りでも対象の(疲労度が低い)刀剣男士がいればアイテムが使用できます。
戦闘勝利
【誉ボーナス】
合戦場での戦闘、または演練で「誉」を取得すると、大幅に疲労度が回復します。
【部隊長ボーナス】
戦闘勝利のボーナスとして、部隊長のみに加算される疲労回復値が存在します。
そのため、同一部隊で出陣を繰り返しても、隊員に比べ、隊長は桜が取れにくく、また付きやすい状態となります。
この部隊長ボーナスは、演練でも同様。演練による疲労度蓄積はないものの、勝利しても隊員(「誉」以外)の疲労度は回復しません。回復値が加算されるのは、部隊長のみです。
疲労度を回復させたい、また好調状態にさせたい場合は、対象の刀剣男士を部隊長にして挑みましょう。
疲労度を確認する方法
ゲーム上、細かい疲労「数値」を確認する方法はありませんが、回復アイテムの使用可否によって、大体の数値を把握することはできます。
【一口団子を使用した例】
一見、全員好調(桜吹雪)の刀剣男士。せっかくなら、その中でも疲労度が蓄積しつつある刀剣男士の桜漬けを優先したいもの。
そこで、一口団子を使用できるかどうかで、疲労度の蓄積度合いを確認します。
部隊の中でも、一口団子を使える刀剣男士が限られているのが分かります。
疲労度が蓄積しつつある薬研藤四郎、愛染国俊を部隊長にするなど、ちょっとした対策がとれます。
画像内にも記載の通り、「仙人団子」「幕の内弁当」は、アイテム画面の「使う」で消費されてしまいます。
これらのアイテムを使って疲労度を確認する場合は、「使う」ボタンは押さず、部隊を1振り編成にして使用可否を確認するなどしてください。
各アイテムの回復上限値から、以下の目安を確認するのに活用できます。
- 仙人団子……自然回復しきったかどうか
- 幕の内弁当…好調状態のうち、より疲労度が蓄積している刀剣男士は誰か
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