【マリオカート8DX】マリオカート8 デラックスで追加された新要素!WiiU版との違いは?【マリカー】

攻略大百科編集部
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2017年4月28日に発売されるSwitchソフト、「マリオカート8デラックス」。対戦ゲームの超定番とも言える作品の続編だけに、注目している人も多いのではないでしょうか。

名前の通り前作の「マリオカート8」をベースにしているのですが、単なるマイナーチェンジにとどまらず、多くの新要素を取り入れている点は押さえておく必要があります。

この記事では、本作ならではの新要素、WiiU版マリオカートとの違いを紹介していきます。

前作のDLCを収録

前作の「マリオカート8」では、ソフトとは別に有料のDLC(ダウンロードコンテンツ)が配信されました。

第一弾は「ゼルダの伝説」、第二弾は「どうぶつの森」をテーマに、キャラクターやマシン、そしてコースが配信されました。さらに、両方を購入したプレイヤーには、色違いキャラクターである「ヨッシー(8色)」「ヘイホー(8色)」がプレゼントされました。

「マリオカート8デラックス」では、これらのコンテンツはすべて最初から収録されています。前作では有料DLCということで躊躇した人も、最初から入っているのであれば安心ですね。

出典: topics.nintendo.co.jp

それでは、有料DLCからの追加となったキャラクターとマシン、コースを確認しておきましょう。

DLCからの追加キャラクター

リンク
タヌキマリオ
ネコピーチ
むらびと(男・女)
しずえ
ほねクッパ

DLCからの追加マシン

Bダッシュ
マスターバイク
ブルーファルコン
たぬきバギー
わくわくビートル
きせかえスクーター
Pウイング
バウザートライク

DLCからの追加コース

たまごカップ(GCヨッシーサーキット/エキサイトバイク/ドラゴンロード/ミュートシティ)

ゼルダカップ(Wiiワリオこうざん/SFCレインボーロード/ツルツルツイスター/ハイラルサーキット)

どうぶつカップ(GCベビィパーク/GBAチーズランド/ネイチャーロード/どうぶつの森)

ベルカップ(3DSネオクッパシティ/GBAリボンロード/リンリンメトロ/ビッグブルー)

新キャラクター5種追加

「マリオカート8デラックス」では、前作からさらに収録キャラクターを増やし、シリーズ最多の42体が登場します。既存キャラクターを含め、ほぼすべてのキャラクターがゲーム開始当初から使用できるとのことですので、「ゲームを進めて解放して・・・」なんて作業は必要ありません。

出典: topics.nintendo.co.jp


初登場組の注目は、スプラトゥーンから参戦の「ガール」「ボーイ」でしょうか。「ゼルダの伝説」「どうぶつの森」に続き、マリオシリーズ以外からの参戦となりました。

キングテレサ(重量級)

カロン(軽量級)

クッパJr.(軽量級)

ガール(中量級、スプラトゥーンから参戦)

ボーイ(中量級、スプラトゥーンから参戦)

隠しキャラ ゴールドマリオ

バトルモードが一新!

「マリオカート8デラックス」は、バトルモードの充実を大きな売りとしています。第一作からおなじみの「ふうせんバトル」に加え、4つの新ルールでバトルを盛り上げます。

4つの新ルールを追加

「ドッカン!ボムへい」

基本的なルールはふうせんバトルと同じ。相手のふうせんをよりたくさん割ったプレイヤーの勝ちなのですが、このルールの特徴は出現するアイテムにあります。

名前の通り、出現するアイテムはボムへいのみなのです。ボムへいは、カートに当たるか一定時間経過すると爆発するアイテムです。しかも、このルールに限ってはアイテムのストックが10個まで可能とのこと。

あちこちで派手な爆発が見られるバトルとなることでしょう。

出典: topics.nintendo.co.jp

「あつめてコイン」

このルールでは、コース上のあちこちにコインが配置されています。時間内により多くのコインを集めたプレイヤーの勝ちとなります。

アイテムをぶつけて相手のコインを落としたり、ダッシュキノコで体当りして横取りしたりすることができます。

出典: topics.nintendo.co.jp

「いただきシャイン」

このルールでは、コース上に「シャイン」が配置されています。このシャインを取って一定時間逃げ切れば勝ちというルールになります。

アイテムをぶつけたり、体当たりをしたりすることでシャインを奪うことが可能。一人のプレイヤーをみんなで追いかける、これまでにないバトルが展開されます。

出典: topics.nintendo.co.jp

「パックンVSスパイ」

2チームに分かれて戦う、全く新しいバトルルールです。パックンチームは、制限時間内にスパイチームを全員捕まえれば勝ち。スパイチームは、一人でも最後まで逃げ切ることができれば勝ちとなります。

捕らえられたスパイチームのメンバーはろうやに閉じ込められますが、ろうやの下のスイッチを押すことで、仲間を救出することができます。ただし、もちろんそこにはパックンチームが待ち構えている可能性が高いでしょう。

パックンチームは捕獲組とろうや護衛組の配置、スパイチームは仲間を助けるか逃げ切るかの選択が重要になります。その時々の決断とチームワークが重要なバトルになります。

出典: topics.nintendo.co.jp

バトル専用コースに8種にリニューアル

前作では、レースでも使う通常のコースをバトルコースとして使用していましたが、本作では全てのコースをバトル専用に一新しています。コースが狭く分かれ道の多いバトル専用コースは、敵のカートと遭遇しやすい特徴があります。前作以上にバトルが盛り上がるのは間違いないでしょう。

新コース8種

バトル専用コースは全8種。その中で特に注目なのは、スプラトゥーンの「デカライン高架下」をモチーフにしたコースです。残り1分からはスプラトゥーンの残り1分の曲、「Now or Never!」が流れます。ペンキやイカなど、スプラトゥーンらしさを随所に感じることができるステージに仕上がっています。

出典: topics.nintendo.co.jp

アイテム

アイテム2つ持ちが可能に

マリオカートを単純なレースゲームではなく、一発逆転のあるスリリングなレースゲームにしているのは、アイテムの存在でしょう。

本作では、アイテムを2つまで持つことができるようになりました。アイテムの使用順は、手に入れたものからに固定されていて交換はできません。

アイテムを使いたくない場面では使わずストックしておけますから、戦略の幅も広がるのではないでしょうか。


出典: topics.nintendo.co.jp

 

新アイテム2種追加

「マリオカート8デラックス」では、新たなアイテムがプレイヤーを待ち受けます。いずれも過去作に登場したものですが、その役割は異なっていますのでチェックしておきましょう。

「はね」
バトルモード専用のアイテムです。カートが高くジャンプして、バナナやこうらを飛び越えます。登場はなんと、1992年発売の第一作以来。はねを使ってコースをショートカットした思い出のあるオールドファンも多いことでしょう。

「テレサ」
一定時間透明になり、バナナやこうらをすり抜けます。また、ライバルからアイテムを奪うこともあります。

新機能

ハンドルアシスト

マリオカートは家族、あるいはともだちみんなで集まってワイワイ楽しめるのが持ち味です。他のゲームと比べてもカジュアルなほうではありますが、それでもみんながうまく遊べるとは限りません。中にはカートをうまく操作できず、コースアウトばかりで嫌になってしまう人もいるのではないでしょうか。

そんな人でも安心なのは、「マリオカート8デラックス」で初めて導入された「ハンドルアシスト」機能です。この機能をオンにすることで、コースアウトすることなく走ることができます。

Switchは、あらゆるシチュエーションで遊ぶことを想定して作られたゲーム機です。それゆえ、これまであまりゲームをプレイしてこなかった人がプレイする機会も多くなると推測されます。このような機能がついたことで、誰もが安心して楽しむことができるゲームになりました。

なお、ハンドルアシスト機能を使っていると、後ほど説明する「ウルトラミニターボ」を使用することができません。ハンドルアシストを外したほうが速く走ることができますので、ある程度上達したらハンドルアシストには頼らず走ってみましょう。

 

200CC

マリオカートでは、カートのスビードを表す単位としてCCが使われてきました。CCが大きくなればなるほど、カートの最高速度は上がりますが、その分カーブで曲がりきれないリスクも増すため、ドリフトだけではなくブレーキも適度に使う必要があります。

本作では、最高ランクである200CCがデフォルトで使用可能です。タイムアタックも200CCで走ることができますので、腕に自信のある方は挑戦してみましょう。

ウルトラミニターボ

カートの世界において、スピードを落とすことなくカーブを曲がる走行方法を「ドリフト」と呼びます。マリオカートであれば、アクセルのボタンを押したまま曲がりたい方向にレバーを倒してRボタンなどを押す操作になります。

マリオカートでは、ドリフトをすると「ミニターボ」が発生します。ドリフトをやめた瞬間に少しだけダッシュするミニターボは、タイム向上のために欠かせないテクニックです。

ドリフト持続時間に応じて、青い火花が散る「ミニターボ」、オレンジの「スーパーミニターボ」とダッシュの時間が伸びてきました。本作ではさらにその上、ピンクの「ウルトラミニターボ」が追加されています。

通常のミニターボと比べてダッシュ時間が2秒程度長い「ウルトラミニターボ」を使うことで、これまでとは違うコース取りが最速になるかもしれません。

また、軽量級のキャラクターだと早めにミニターボがたまるとのこと。タイムアタックでは不利とされてきた軽量級キャラクターにも、チャンスが巡ってくるのかもしれません。

出典: topics.nintendo.co.jp

その他のテクニック

 

対応プレイモードと人数

「マリオカート8デラックス」は、テレビ画面でプレイする「テレビモード」、Switch本体をモニターにして遊ぶ「テーブルモード」、本体をジョイコンを接続して遊ぶ「携帯モード」に対応しています。

プレイ人数

Switch1台で遊ぶ場合のプレイ人数は1~4人。Switchを複数台用意してローカル通信で遊ぶ場合のプレイ人数は2~8人。インターネット通信で遊ぶ場合のプレイ人数は2~12人となっています。

画面分割

テレビモードとテーブルモードでは、それぞれ画面の2分割と4分割に対応しています。ただし、テーブルモードの画面4分割はかなり小さくなるため、それほどおすすめはできないとのことでした。

ローカル通信の場合、画面分割は2分割のみとなります。ローカル通信は最大8人まで対応していますが、プレイするには最低4台のSwitchが必要になります。なお、1台は分割無し、もう1台は2分割というような分割方法にも対応しています。

出典: www.youtube.com

対応コントローラー

「マリオカート8デラックス」は、さまざまなコントローラーに対応しています。

  • ふたつのJoy-Conをグリップにセットして
  • Joy-Con単独で
  • 本体とJoy-Conを接続して携帯モードで
  • Nintendo Switch Pro コントローラーで

遊ぶシチュエーションに応じてコントローラーを使い分けましょう。

出典: www.youtube.com

HD振動

本作はJoy-ConのHD振動に対応しています。アイテムを使用したとき、ミニターボを発動したときなどにHD振動によるフィードバックを感じることができます。

Joy-Conハンドル

また、Joy-Conをはめて使う「Joy-Conハンドル」が同時発売となります。Joy-Conハンドル自体に特別な機能はありませんが、車のハンドル型をしているため、実際にカートを運転しているかのような感覚でゲームを楽しむことができます。

過去作では「Wiiハンドル」用の設定として「ハンドル操作」と「コントローラー操作」を切り替えて使う必要がありました。Joy-Conハンドルでは、両方の操作を切り替えることなくそのまま使うことができます。

 

その他の変更点

その他の細かい変更点をあげておきます。

  • コース、ランクはすべて最初から使用可能
  • キャラは隠しキャラのゴールドマリオ以外はすべて最初から使用可能
  • 追加パーツは前作と同様にコインで開放
  • サンドリ、ねじれドリフトが廃止
  • タイムアタックで200ccが選択可能
  • オンライン待機中にマシンとキャラを変更可能
  • オンライン対戦で2人まで同時プレイが可能

Switchの定番ソフトになるか

任天堂のハードを買うときは、とりあえずマリオカートも買っておくという人は多いのではないでしょうか。マリオカートはほぼ確実に盛り上がり、誰でも気軽に楽しめるゲームだからです。

「マリオカート8デラックス」は、パーティゲームとしての側面をより重視してか、バトルモードの充実に重点を置いた作品になっています。時代やゲーム機は変わっても、マリオカートが最高のコミュニケーションツールになってくれることには変わりありません。

テレビの大画面はもちろんのこと、外に持ち出してみんなで遊ぶことができるSwitchの特性は、マリオカートの魅力をより高めてくれるのではないでしょうか。

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