8月4日(火)リリースのバトルロイヤルパーティーゲーム「Fall Guys(フォールガイズ)」に登場するショー(ミニゲーム)の1つである、「ロイヤルファンブル」の遊び方やコツを以下で紹介します。
目次
ゲームのルール
主に前のラウンドで残っていた人数が6人以下の時に行われる、最終ラウンド用のゲームです。
制限時間2分が過ぎた時にしっぽを持っていた人が優勝します。しっぽを持っていた時間の長さやしっぽを奪った回数は全く影響しません。それまでの間、しっぽを持っていないなら奪い、持っているなら他の全員から逃げ切らなければいけません。
マップの紹介
マップの全体像
ロイヤルファンブルのマップを紹介します。
マップ内でよく利用される場所
ロイヤルファンブルの勝敗の鍵を握る、重要な地形やギミックを紹介します。
① 中央の回転足場
ロイヤルファンブルにおける最強の地形とギミックです。
回転する床を使って加速すれば、誰でもマップの長距離を素早く移動するための起点として利用できます。
逃げる側は追っ手が高台を登ってくるまでの時間稼ぎにも使えますし、5方向にある高台や床へ移動するなど、追っ手が居ない方向を自由に選んで逃げるのにも利用できます。
ここを使われ続けてしまうと、2分間しっぽが移動することなくショーが終わってしまう事があるくらい強力な場所です。
② マップ端の回転足場
この付近を通過する時に、他人との距離を詰めたり引き離したりするために使うことがあります。
③ 中央高台への中継地点となる各種高台
マップの各所に配置されている高台(画像の黄色い○の部分)です。
逃げる側がよく使用します。追う側に回り道やジャンプを強要させることで相手のミスを誘ったり、困ったら中央高台へ逃げ込んだりできます。
④ マップ端の加速床
逃げる側が地面まで逃げるのに利用したり、追う側が逃げる側との距離を一気に詰めるのに使えます。ただし、床から高台へ登ることはできないので使い方には注意してください。
⑤ 回転足場の近くにある振り子
逃げる側が意図的にぶっ飛ばされるか、逃げる側が追っ手だけをぶっ飛ばすように使うことで、追っ手との距離を大きく離すことができます。飛ばされるタイミングが分かりづらく、同じ方法で後を追おうとしても使えるようになるまでに少し時間がかかるのも大きな特徴です。
しっぽを奪うにはどうすればいいのか?
大前提として、自分と相手は同じキャラクターです。歩きで移動する速度も全く同じです。それに加えて、マップの各所には歩きよりも早く移動できる場所があり、簡単に距離を離されてしまいます。さらに、初期状態では相手が物陰に隠れているとどこにいるのか分からないという問題があります。
以上の理由から、単に相手を後から追いかけているだけでは(相手が余程の初心者でも無い限り)永遠にしっぽを奪えません。
そこで、確実にしっぽを奪うために何をするべきかを3点紹介します。
① ID表示を使ってゲームを有利に進めよう!
ID表示ボタン(PS4版はL2ボタン、PC版はTabキー)を使用すると、他人の頭上に逆三角マークとその人のIDが表示されます。これは物陰で見えない相手だろうと表示されるため、他人の居場所が分かりやすくなります。相手のIDが移動する方向を追い続ければどの方向に移動しようとしているかも分かるため、ID表示の有無で追いつきやすさが大きく変わります。
以下はID表示の有無を比較した画像です。ただし、画像に写っているプレイヤーのプライバシーに配慮したため、画像の一部に実際の表記と異なる部分があります。
② 有利な地形に先回りして、逃げる側の選択肢を潰そう!
このショーは2分間経った時に自分がしっぽを持っていさえいれば勝てるゲームです。最初の1分ぐらいの間、有利位置で棒立ちして過ごすのが全く無意味なこととは限りません。むしろ『マップ内でよく利用される場所』で紹介したような場所に先回りして棒立ちしておくだけでも、逃げる側にとっては大きなプレッシャーとなります。
筆者の一番のオススメは、最初の60秒程度を中央の回転足場に棒立ちして過ごすことです。この場所は逃げる側のプレイヤーが追う側との距離を大きく離すためにとても使いやすく、ついつい頼ってしまいがちな場所です。ここを潰すだけで、逃げる側のプレイヤーが距離を大きく離す手段の大半を使いづらくすることができます。
とりあえず、以下の画像のように棒立ちしつつ周囲のプレイヤーの動向を眺めてみましょう。
とはいえ、当然2分間棒立ちしているだけでは勝てるわけがありませんから、チャンスが来たら逃げる側に急接近し追い詰める必要があります。回転足場に立っていた場合は、逃げる側が回転足場の近くまで来たら、回転足場から飛び出して一気に距離を詰めてしっぽを掴みに行きましょう。
少し分かりづらいかもしれないので、実際にあった場面を紹介します。画像を見ながら急接近する方法をイメージしてみましょう。
1.遠くにしっぽ持ちがいるのを見つけたら、回転足場の上を半周ぐらい歩いて助走を付けてからジャンプ飛び込みしてみましょう。
2.助走を付けて飛んだことにより、回転足場からマップ端の回転足場の近くまで一気に飛ぶことができました。
3.すぐ近くの回転足場を利用して、しっぽ持ちとの距離をさらに縮めてみましょう。
4.他人に邪魔されることもなく、あっと言う間にしっぽを奪い取ることができました!
③ 地形を利用して加速して、逃げる側の正面や側面に追いつこう!
相手の有利位置に陣取るのも悪くないが、やはり自分の力でしっぽを奪いたい。そんなあなたには、逃げる側との距離を一気に詰める方法をおすすめします。これには大きく分けて2つの方法があります
1つは単純に、相手が行きそうな場所に先回りする方法です。
相手がマップ端の細い道に進みそうなら、反対側に先回りして他人と一緒に挟み撃ちができる場面を作り出す。相手がマップ各所の高台に登りそうなら、中央の回転足場に先回りして相手が飛び込んできたところを掴む。
お決まりといえばお決まりの方法ですが、単に相手の後方から追いかけるだけではほぼ追いつけないこのゲームではとても重要です。
もう1つは、地形を利用して不意打ちのように接近する方法です。
中央の回転足場はここでも役に立ちます。回転する部分に乗った状態で歩いて加速をつけてから目的の方向にジャンプ飛び込みをするだけで、距離を一気に詰められるからです。
回転足場からのジャンプは普段のジャンプよりも物理法則の影響が大きく、慣れるまでは思わぬ方向にジャンプしてしまうことが多いと思います。普段からスピンレースやバッド・ラックのマップ上にある回転足場で思い通りの場所へ移動する練習をしておくと、本番でも役立つはずです。
また、マップ上の高台には3方向の地面から登ることができるものが1つだけあります。
これを知らずに高台に居座っているしっぽ持ちの死角から襲いかかり、しっぽを奪うことも十分できます。相手が地形に不慣れそうなら、試してみる価値があります。
他にも利用できるものは沢山あります。近くに逃げる側がいるなら、マップ端にある加速床や回転足場も役に立ちます。さらには、マップの各所にある振り子を活用することができれば、逃げる側をアッと驚かせるような追いつき方ができるかもしれません…!
しっぽを奪った直後に他のプレイヤーに奪われないために
せっかくしっぽを奪ったのに、すぐ後ろにいたプレイヤーに自分のしっぽをすぐに奪われてしまった。または、複数のプレイヤー同士でしっぽの奪い合いになってしまった…という事態が発生することがあります。
これらは一度発生してしまうと自分にしっぽを取り戻すのが難しいため、できれば発生しないような予防策を講じたいところです。
具体的には、しっぽを奪う時は
- 自分が逃げる側のすぐ近くにいる
- 他のプレイヤーが逃げる側の近くにいない
時を狙うようにしましょう。
しっぽを持って逃げ切るためのコツ
最後に、しっぽ持ちになった時に逃げ切るためのコツは……とても簡単なことです。今まで自分が逃げる側にされて嫌だったことをして、自分が逃げる側を捕まえた時に相手がしていた事をしない。たったこれだけです。
具体的には、次の4点を意識すると上手く逃げることができるかもしれません。
① ID表示を必ずONにする
ID表示を必ずONにして、追っ手がどこにいるか素早く確認できるようにしておきましょう。ただし、ID表示をしていても一定以上離れた相手は視認できなくなってしまいます。マップ端にいて周囲の追っ手の数が少なく感じた時は、不意打ちされる可能性を頭に入れておきましょう。
② 地形を利用して、相手との距離を大きく離す
追う側で紹介したものと同じ方法を利用できるため、詳しくはそちらを確認してください。ただし、この記事を読んだあなたのように、手慣れたプレイヤーは逃げる側に有利な位置を潰してくることがあります。適宜カメラの向きを変えて、行き先に追っ手が先回りしていないかを常に把握しましょう。
③ 逃げる選択肢が多い場所を中心に逃げ回る
複数の追っ手に挟み撃ちにされないように、できるだけ回転足場や高台のように逃げる選択肢が多い場所を中心に逃げ回りましょう。時には回転足場や高台を乗り継ぐだけでなく、高い場所から床に向かってジャンプや飛び込みをすることも必要になります。
逃げるために、常に相手の予想を上回っていきましょう。
④ 必要な時以外は『歩き』以外を使わない
各種ギミックを活用する時を除いて、このゲームにおける最速の移動手段は『歩き続ける』ことです。無駄にジャンプや飛び込みを乱用してキャラクターが姿勢を崩してしまった隙にしっぽを取られてしまうことほど悲しい事はありません。ジャンプや飛び込みを使うのは必要最低限に抑え、歩きを駆使して逃げ続けるようにしましょう。
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