本記事では、『呪術廻戦≡モジュロ』第24話『光明、或いは』のあらすじ、主要登場人物、そして作品世界に深く関わる謎や考察について詳しく解説します。
目次
第24話あらすじ
前回第23話でのラスト、覚悟を決めたマルの術式により、乙骨兄妹やクロスたちを回復させ、”調和の儀”を執り行ったところから始まります。
呪霊の成仏
マルは第三の目から涙を流しながらも”調和の儀”を執り行うことに成功。これにより、クロスやジャバロマ、美野などが見守る中、呪霊は光になって消えていきます。
これは呪霊のただの消滅反応ではなく、成仏のようなものらしく、これを見ていた虎杖はマルを認めていました。
日本人から呪力もほぼなくなったために、優花の術式も使えなくなってしまい、魔虚羅は消滅。優花もマルの術式のおかげで癌は治っており、真剣もマルとともに手を取り合い帰ることに。
族長になったダブラ
マルの術式により母星へ強制転送されたダブラは、デスクンテ族長の目の前に居ました。妹であるスページョも同行し、族長の脅しも意味はなく、そのまま族長はダブラによって殺されてしまいます。
デスクンテ族全員の前に現れたダブラは、これからは自身が族長だと伝え、ドゥーラの墓を建てるように命令。その後、政治はわからないからとすぐさまに族長を降りることにします。
ルメル族の話し合い
マルとクロスはナウナクスに戻り、ルメル族の前で”調和の儀”について、何が起きたのかを説明していました。
今後、ルメル族が呪霊とカリヤンを混合することはないことを伝えます。しかし、今後生まれるルメル族はカリヤンと「魂の色」が違うからこそ、カリヤンは襲ってくるかもしれないことも伝えます。
これはつまり、今ナウナクスにいるカリヤンを殺すかどうか、それをルメル族の皆に意見を聞きたいと言いました。
一方、虎杖は忌庫にいるパンダと会っているところが映され、第24話は幕を閉じます。
第24話の解説・考察ポイント
「調和の儀」の成功と呪霊の消滅
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虎杖とマルが合意した「調和の儀」は成功を収め、マルは魂を操作し、「魂の色」を散らすことで呪霊を祓うことに成功しました。宮國によるとその様子は、まるで成仏だと穏やかに描かれています。
宮國『通常の消滅反応ではない…。』
『なんて穏やかな…。』
『これじゃあ、祓というより成仏だな。』
出典: 呪術廻戦≡モジュロ 第24話
儀式の際、マルの隣にいたとされる真剣、憂花、クロスは、それぞれの魂があの場に繋がって共に儀式を行っていたと考えられます。
呪霊が消滅する様子を見てクロスが涙を流したのは、他の一般ルメル族が涙を流していないことから、彼が魂の類似性によらず生物の死を悼むことができる人間であったためと解釈されます。
「調和の儀」の具体的なプロセスは作中では詳細に描かれていません。「魂の通り道」と呼ばれる場所を利用したのは前回言っていましたが、この術式がどのようにしてシムリア星人と地球人の魂に作用したのかは不明な点として残ります。
ダブラの新たな道
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マルの術式により、シムリア星へと帰還したダブラは、まず自身を失脚させたり、非道な行いをしていたデスクンテ族長を瞬く間に殺しました。
この族長は過去に運河を奪うために侵略行為を行うなど、その人望のなさが露呈していました。ダブラが族長の首を投げつけて自身が族長になる宣言をすると、モブのデスクンテ族は速やかに彼に跪き、ダブラの隊員たちは失踪後も彼を慕っていたこと、そしてその力を恐れていたことがうかがえます。
ダブラ『今から俺がデスクンテの族長だ。いいな?』
出典: 呪術廻戦≡モジュロ 第24話
しかし、ダブラはドゥーラの墓を建てて英霊として祀るという目的を達成すると、その後に族長を辞任すると宣言しました。これは、彼が日本での交渉役など、向いていない代表の役割を散々こなしてきた経験からくる判断であり、彼らしい天然な一面とも言えます。
また、ダブラの妹であるスページョも登場し、彼女の角が折れている描写がありました。これは、元族長の支配欲による所業で、元族長の傍に侍っていた女性たちも同様に角を折られていたと推測されます。
地球に残された課題とルメル族の選択
「調和の儀」が成功し、地球上の呪霊は姿を消しましたが、シムリア星から共に来たカリヤンの処遇という新たな問題が浮上しました。
これまではルメル族とカリヤンの「魂の色」が同じだったため、カリヤンがルメル族を襲うことはありませんでした。しかし、「魂の色」が違うようになってしまったことで、今後カリヤンがルメル族を捕食対象とする可能性が懸念されています。
この事態に対し、ルメル族はカリヤンをすべて倒してしまうか、あるいは家畜化するかの協議に入るようです。
マル『カリヤンを今後我々を襲う野獣として処理するべきか否か。』
『皆の意見を。』
出典: 呪術廻戦≡モジュロ 第24話
ルメル族がこれまで自分たちの宗教を優先し、カリヤンを信仰してきたにもかかわらず、自分たちが襲われる可能性があると分かると処分の可能性まで議論する姿勢は、その信仰の在り方について疑問点は浮かびます。
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しかし、おそらくマルとクロス、ジャバロマも変わるべき時が来たと思っていそうなので、ただ信仰しているだけじゃいけない、そのような変化をしていっている最中なのだと思われます。
虎杖・パンダの再会
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物語の終盤、虎杖悠仁は五条家の忌庫を訪れました。そこには指輪やムルといった、役目を終えた呪物やアイテムが保管されていると推測されます。
乙骨憂太が亡き現在、五条家の管理下にあると思われるこの忌庫に、虎杖がどのようにして入ることができたのか、遺言などがあったのかは作中では明言されていません。
最終的に、物語は虎杖とパンダの再会で締めくくられます。パンダは呪術高専の先輩であり、虎杖よりも年上の数少ない存在です。二人が何を語り、どのような未来を築いていくのかは次回の注目点です。
まとめ
『呪術廻戦≡(モジュロ)』第24話「光明、或いは」では、マルによる「調和の儀」が成功し、地球上の呪霊はすべて消滅しました。
これにより、憂花や真剣は無事となり、シムリア星のダブラも故郷でデスクンテ族長を打倒し、ドゥーラを祀るという目的を果たしました。しかし、地球ではカリヤンの処遇という新たな問題が浮上し、ルメル族は彼らを倒すか家畜化するかの選択を迫られています。
物語は虎杖とパンダの再会で締めくくられ、その後の展開や本編『呪術廻戦』への影響について、多くの読者が期待と疑問を抱いています。このエピソードは、主要な危機が解決された一方で、新たな課題や未解明な点が残され、読者に深い考察の余地を与えました。






















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