バイオハザード2(RE:2)のストーリー解説&考察【ネタバレ注意】

最終更新日
攻略大百科編集部

バイオハザードシリーズネタバレを含む考察記事です。筆者の独自解釈や考察を含む内容となっていますのでご了承ください。

1996年に発売されて以降様々なシリーズや実写映画が制作されてきた『BIOHAZARD(バイオハザード)』のストーリーについて考察します。この記事では第2作目『BIOHAZARD2(RE:2)』についてまとめています。

記事:chiro

作品の概要

BIOHAZARD2 (RE:2)

出典: game.capcom.com

発売:1998年1月21日 (RE:2は2019年1月25日)

操作可能キャラ:レオン・クレア・エイダ

舞台:ラクーンシティ警察署

敵:アンブレラ社の研究員アネット・G-ウィルス

登場B.O.W:リッカー・ネメシスなど

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レオンの初出勤日

以降、線で囲われている部分がストーリーの説明、それ以外が考察になります。
この記事では主にレオン視点で考察していきます。

・ことの発端となる洋館事件から2ヶ月後、洋館事件に興味を持ち自らラクーン警察署配属を志願した新人警官レオンの初出勤の日の話になります。
・出勤途中クリス(洋館事件の主人公)の妹クレアに出会い、クリスが行方不明になっているため探しに来たと聞き、一緒にラクーンシティへ向かいます。
・到着したラクーンシティはゾンビが溢れるカオス状態。
・爆発で分断された2人は警察署で会おうと約束して別行動で警察署を目指します

オリジナルの「バイオハザード2」では「前日にお酒を飲み過ぎて初出勤にうっかり寝坊してしまった」設定のレオンですが、リメイク版「バイオハザードRE:2」では「先週初出勤だったはずが突然待機命令が出て今日になった」に変わっています。それだけで人の印象は随分と変わるものですね!イケメンレオンに「うっかり寝坊」は不似合いでしたが、スマートな理由に変更され、よりクールで正義感溢れる好青年へとイメージチェンジされています。

車の爆発で綺麗に分断された2人は別々に警察署を目指すことになります。
なお、最初にプレイキャラでクレアを選んだ場合と、レオンを選んでクリアした後にプレイできる「セカンドストーリー」は別物です。

綺麗に分断される2人

警察署内から地下へ

・警察署にたどり着いたレオンは監視カメラのモニター越しに「脱出経路を見つけた!」と叫ぶ警官を確認、彼を探しに行くも手遅れだったが、かなりの重傷を負うも正気を保っている警部補マービンに会う。
・マービンは警察署のロビーで待機。レオンが脱出路を確保すべく署内の謎解きをこなしていきます。
・署内では割と強めの敵リッカーとも遭遇します。(あまり知られていませんが、走らない限り襲われません)
・マービンに呼ばれてロビーに戻ると、監視カメラの映像からクレアが東の裏口に到着していることが判明。合流するため向かうも、金網の扉を開ける鍵がなく再度別々に。
・その後地下への入り口を無事開けることができたレオンですが、自身のゾンビ化を悟ったマービンは自分を置いていくようレオンに命令。1人で地下へと降りるレオンです。

序盤の警察署内では主に謎解きをこなしながら脱出経路である地下への入り口を開けるためコインを集めることになります。廊下にはリッカーも登場しますが、リッカーは走らない限り襲ってこないし部屋の中には入ってきませんので、慌てずゆっくりやり過ごすのが得策です。

意外と大人しいリッカー

謎解きを続けているとロビーにいるマービンから無線で「見せたいものがある」と連絡が入ります。ロビーに戻ってマービンに見せられたのは裏口に到着したクレアの映像でした。「あの場所なら2階から行け」と指示をだすマービン。わざわざ1回ロビーに呼ばなくてもよかったのでは…と思いながらも上司の言うことは聞かねばならない新人警官レオンです。(レオンが本当にそう思ったかどうかは不明です)

呼び出されるレオン

クレアの元にたどり着くレオンですが、肝心の、裏口を開ける鍵がありません。周囲にゾンビが集まってきたため再度別行動を取らざるを得ない2人ですが、チェーンカッターかなんかで金網くらい切れないものなのでしょうか、なかなか融通の効かない新人警官レオンです。

クレアとの再会

謎解きを進めて3つのコインを集めるとロビーから地下へと進むことができます。何度見てもすごい仕掛けで、地下には駐車場の他に牢屋もあったりするので、ラクーン警察署は怖いところだなと思います。
レオンはマービンも地下へと連れて行こうとしますが、自分がゾンビ化することを悟っているマービンは、置いていけと命令。レオンは苦渋の決断をし、マービンを置いていくことに…切ないシーンです。

置いていくよう命ずるマービン

地下でのボス戦とエイダの登場

・地下に降りると右肩に大きな目玉のある怪物とのボス戦
・ボスを倒して地下駐車場へ出るもゾンビ犬に襲われるレオンですが、自らFBIだと名乗る謎の女性エイダの登場により難を逃れます。
・地下駐車場のシャッターを開けるのに必要なカードキーを探して地下牢へ。牢に入れられている記者と出会います。エイダは彼の持つ情報を得るために警察署に来た模様。記者はラクーン警察署長のアイアンズの不正を暴くと語りますが、レオンの目の前で、壁を突き破って出てきた腕(タイラント)により牢に入ったまま殺されてしまいます。彼の持つカードキーを入手するには牢屋を開けなければいけません。
・牢を開けるため謎解きで再度警察署の中に戻ったレオンは生物兵器(B.O.W)タイラントと遭遇。その後執拗に追跡されることになります。

地下で右肩に大きな目玉のある怪物と初対戦することになります。この怪物の正体は自分の作り出した「G-ウィルス」を自らに投与したアンブレラ社の研究員ウィリアム・バーキンです。ウィリアムはG-ウィルスがアンブレラ社によって奪われるのを阻止するため、自らを怪物に変貌させてしまったのです。

G生物となったウィリアム

ボス戦が終了した後出会う地下牢の記者が発する「アイアンズ局長の不正」と言う言葉も相まって、アンブレラ社とラクーン警察署局長との間に何かよくない癒着があると察することができます。この後エイダと共に追うことになるアネット・バーキン研究員はウィリアムの妻であり、ウィリアム同様G-ウィルスを外に漏らすわけにはいかないと、証拠としてウィルスのサンプルを持ち出そうとするエイダ、レオンと敵対することになります。

アンブレラの研究員として純粋に研究に明け暮れていた夫婦の、悲しい末路です。

ウィリアムの妻アネット

地下駐車場のカードキーを入手すべく再度警察署内に戻り謎解きをすることになりますが、クレアと再会時に墜落してきたヘリの火を消化すると黒服の大男、タイラントが登場します。タイラントは洋館事件の生き残りを始末するべくアンブレラ社が送り込んだ生物兵器(B.O.W)で、この後執拗にレオンを追跡してきます。警察署内に響き続ける彼の足音がトラウマになっている人も多いのではないでしょうか。

タイラントの目標は洋館事件の生き残りを始末することですが、なぜかレオンやクレアにも襲いかかってきます。クレアに至っては私服なのに追いかけてきますので、あまり細かい命令はできない初期の単純な生物兵器(B.O.W)のようです。(ちなみに次に発売されたバイオハザード3ではこの日の1日前、タイラントベースで作られたより高性能な生物兵器「ネメシス」に主人公ジルが追いかけ回されています)

タイラント初登場シーン

警察署脱出〜下水道からNESTへ

・タイラントに追跡されながらも謎解きをクリアし、地下駐車場のシャッターを開けるカードキーを入手。
・署を出て向かったガンショップで感染した娘をかばう店主とのやりとり。
・悲しい事案をこれ以上増やさないため、レオンとエイダは下水道からアンブレラの地下研究施設「NEST(ネスト)」へ向かうことになります。地下研究施設でウィリアムの妻アネットを探し出し、G-ウィルスのサンプルを証拠として持ち帰ることが目的です。

タイラントから逃げつつようやくカードキーをゲットし、警察署の外へと出ていくことになるレオン。頑張ってカードキーを入手したのはレオンですが、エイダもちゃっかりタイミングよく現れてシャッターの前でレオンがシャッターを開けるのを待つ姿が少し可愛いです。
その後立ち寄ったガンショップでは感染してしまった娘をかばい、そっとしておいてくれ、娘を寝かしつける、と店の奥へと消えていく悲しい親子のエピソードが…。これ以上こんな住人を増やさないため、より一層事態収束への決意に燃える新人警官レオンです。

ガンショップの親子

事態がアンブレラ社の陰謀である証拠としてG-ウィルスのサンプルを入手するため、エイダとともにアンブレラ社の地下研究施設「NEST(ネスト)」へ向かうこととなるレオン。なぜ警察署の地下、街の公共施設である下水道が一企業の極秘施設へと通じているのか…理由は想像に難くないですよね。そう、ラクーン警察のアイアント局長は金を受け取りその施設を黙認していたのです。新人として配属されたばかりのレオンには辛い事実ですね。

下水道へと降りる2人

道中でアネットに遭遇

NESTに向かう道中でアネットと遭遇する2人。G-ウィルスを出すよう迫るエイダを銃で撃ち、逃走するアネット。エイダをかばったレオンは負傷してしまい、ここでしばらくプレーヤーの操作キャラがエイダに変わります
・ハイテクなハッキング機器を操作してアネットを追うエイダですが、結局は追い詰められ、足を負傷して動けなくなってしまいます。
操作キャラがレオンへと戻ります。謎解きをしながら進むと再度G生物と化したウィリアムと遭遇しますが、コンテナを操作して衝突させ、難を逃れます。

エイダの追うアネットと初遭遇します。しかし何が彼女をそうさせるのか、頑なにエイダとレオンにG-ウィルスを渡そうとしません。アンブレラの思い通りにさせない、ウィルスを外に出したくないとの理由なら、レオンとエイダは味方ではないのでしょうか?その後アネットが「あなたにG-ウィルスは渡さない」エイダが「それを狙っているのは私だけではない」と言うなど意味深なやりとりが続き、謎が深まります。
その後負傷したレオンに代わってエイダを操作してアネットを追いかけることになります。エイダの持つハイテクなハッキング機器で次々と道を切り開いていくのが楽しい場面です。(こんなの持ってるなら地下駐車場のシャッターくらい開けられたのでは…)

ハッキングするエイダ

物語はいよいよ核心へ

・エイダと合流したレオンは共にケーブルカーを使用してNESTへ向かいます。
・足を負傷しているエイダは施設のキーとなるリストバンドをレオンに託し、ケーブルカーで待機することに。
・NESTで謎解きを進めていくとビデオテープの内容などから徐々に物語の真相が明らかになっていきます。ウィリアムは、G-ウィルスをアンブレラに盗まれそうになっていたようです。しかしウィルスは奪われてしまいます。ウィリアムはG-ウィルスを外に出すわけにはいかない、と自らに残されたウィルスを投与したのでした。
・ではなぜアネットはFBIであるエイダに助けを求めず、敵対するのでしょうか?三たび現れたG生物ウィリアムとのボス戦終了後、レオンはアネットから衝撃の事実を聞かされるのでした。

アネットがエイダから逃げ回っていた訳が判明する衝撃的なストーリー展開です。ケーブルカーの中では、エイダとレオンが共に惹かれ合っているかのような描写があり、その後の展開がさらに盛り上がるものに。
NEST内部はとてもハイテクな研究施設になっており、エリアごとにセキュリティレベルの違うキーが必要など、近未来的なカッコ良さがアンブレラという巨大企業の持つ力を表しているかのようです。

ハイテクなNEST内部

無事G-ウィルスのサンプルを入手したレオンですが、それを渡すよう迫るエイダに真相を追及するシーンも。態度を豹変させてレオンに銃口を向けるエイダですが、瀕死のアネットに撃たれてG-ウィルスのサンプルとともにそのまま奈落の底へ…。

落下する瞬間レオンがエイダを助けようと手を掴むのが印象的なシーンです。

エイダを助けようとするレオン

ボス戦とNESTからの脱出

・絶対にウィルスを外に出したくないアネットは研究施設の爆破装置を起動。カウントダウンが始まりNESTからの脱出を余儀なくされます。
・途中監視モニターにてクレアを発見、一緒にいるのはバーキン夫妻の娘シェリーです。(クリア後プレイできるセカンドストーリーで詳細がわかります)
・最後のエレベーターではラスボスであるスーパータイラントが出現します。カウントダウンは続き焦る中、ある人からの手助けでレオンは無事敵を撃退。
・地下鉄で無事クレアと合流し、街を脱出します。
・エンドロール後列車のドアを破ろうとする怪物が…すべての敵を倒したのではないのか?気になる怪物の正体、そして同じ時刻クレアはどのようにして生き延びたのか、物語の真相は一度クリアすると遊ぶことができるセカンドストーリーで明らかになります。

画面の上部に10分間のカウントダウンが表示されるドキドキハラハラの展開になります。さらにエレベーターという狭い場所でものすごく速い攻撃を仕掛けてくるラスボス「スーパータイラント」も登場し、まさにクライマックスといった場面が続きます。

ここで来るか?!というタイミング

タイムリミットが迫る中、こんな怪物を倒すことができるのか?!とかなり慌てるシーンですが、ある人の手助けが入ります。まだまだバイオハザードのストーリーが終わりではないことを匂わせる意味深なラストはぜひご自身の目でご覧になってください!

物語の最後には、物憂げにエイダから受け取ったリストバンドを見つめ「もう忘れないとな」というセリフとともにそれを投げ捨てるレオンが描かれています。悲しくて短い恋でした。

物憂げなレオン

まとめ

今作以降ラクーンシティは街ごと破壊され、アンブレラ社は壊滅状態に。
同じ時系列で街からの脱出を果たしたジルの物語が「バイオハザード3(RE:3)」で描かれていますので、合わせてプレイするのがおすすめです。

出典: www.capcom.co.jp


ここでアンブレラ社の計画は完全に崩壊するわけですが、現時点の最新作「バイオハザードヴィレッジ」ではそのアンブレラの創設者である人物の名前が登場します。バイオハザードシリーズとは切っても切れない縁で繋がっている、まさに諸悪の根源である企業アンブレラ社。
主人公たちの葛藤や運命を、引き続き考察していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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