バイオハザード3(RE:3)のストーリー解説&考察【ネタバレ注意】

最終更新日
攻略大百科編集部

バイオハザードシリーズネタバレを含む考察記事です。筆者の独自解釈や考察を含む内容となっていますのでご了承ください。

1996年に発売されて以降様々なシリーズや実写映画が制作されてきた『BIOHAZARD(バイオハザード)』のストーリーについて考察します。この記事では第3作目『BIOHAZARD3(RE:3)』についてまとめています。
記事:chiro

作品の概要

BIOHAZARD3 (RE:3)

出典: game.capcom.com

発売:1999年9月22日 (RE:3は2020年4月3日)

操作可能キャラ:ジル・カルロス

舞台:ラクーンシティとラクーンシティ警察署

敵:アンブレラ社

登場B.O.W:ハンター・ネメシスなど

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大まかなストーリー

バイオハザード3(RE:3)の舞台はバイオハザード2(RE:2)で新人警官レオンと、クリスの妹クレアが奮闘する1日前の話になります。(まだ元気なマービンにも会うことができます)
※RE:2は2の、RE:3は3のリメイクになります。細かな設定など多少異なる点もありますが基本的に同じストーリーです。

最初に起きた洋館事件によりラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.Sメンバーはアンブレラ社の悪行を知ることとなりますが、街全体がアンブレラ社と癒着していたため事件の真相はもみ消されてしまいます。

そのため隊員の多くは休暇と偽りアンブレラ本社のあるヨーロッパへ。1人残って調査していたジルも街を出る準備を始めていたのですが、突然ラクーンシティ全体にT-ウィルスが漏れ出す大規模なバイオハザードが発生します。

アンブレラの傭兵部隊U.B.C.Sであるカルロスとの出会いをきっかけに、市民のためにと不本意ながらもU.B.C.Sと協力して生存者と共に街を脱出を目指すことになりますが、奔走するジルに、アンブレラから洋館事件生存者を抹殺すべく送り込まれた追跡者「ネメシス」が襲いかかります。

出典: www.capcom.co.jp

主な登場人物


出典: www.capcom.co.jp

ジル・バレンタイン

・ラクーン市警の特殊部隊S.T.A.R.Sメンバーであり、洋館事件の生き残り。
・S.T.A.R.Sをやめてアンブレラの悪行を世に知らしめるためラクーン市を出る予定だった日の前日ラクーンシティにてバイオハザードに巻き込まれる。
・アンブレラの傭兵部隊を名乗るカルロスに嫌悪感を示すものの、街の残った生存者を救うために協力し合うことを了承する。


出典: www.capcom.co.jp

カルロス・オリヴェイラ

・アンブレラの傭兵部隊U.B.C.Sの隊員だがアンブレラの悪行については知らなかった。

・純粋に市民を救うためにジルと協力し合うことに。
・のちにU.B.C.S.が怪物たちとの戦闘データを取るために送り込まれた生贄であったことをニコライから知る。


出典: www.capcom.co.jp

ニコライ・ジノビエフ

・カルロスと同じく市民を救出すべく送り込まれたU.B.C.S隊員。

・実は街のバイオハザードの最中に発生した怪物たちを調査するために送り込まれた「監視員」であった。(誰に雇われていたかは今作では不明)同じ小隊隊長であるミハエルを見殺しどころかまるで事件用モルモットのようにネメシスに差し出す冷酷非道の人間。
・とはいえ、初登場シーンから始まり全登場シーンで「どうせこいつは化物にやられるんだろうな」的いわゆる死亡フラグは立ちまくっていた。

考察1:バイオハザード全体での位置付け

バイオハザード3(以下RE:3)は時系列ではバイオハザード2(以下RE:2)の前日にあたります。
RE:2がレオン初出勤からラクーンシティ爆破までなのに対し、RE:3はその前日からラクーンシティ爆破までになります。つまりRE:2でレオンがタイラントに追跡される前日には、タイラントよりももっと性能の良いB.O.W(生物兵器)ネメシスがジルを追いかけていたことになります。

RE:2〜RE:3では主にアンブレラ社やその研究員と、ラクーン市警や街全体との癒着が描かれています。
アンブレラ社がいかに私利私欲のために市民や自社の傭兵部隊員の命を実験台のように考えていたか、アンブレラ社の非人道的なあり方が詳細に描かれており、社を憎むS.T.A.R.S隊員たちと同じ気持ちでゲームを進めることができます。

考察2:追跡者ネメシス

タイラントとネメシス、2体のB.O.Wに個人を見分ける力があるのかはわかりませんが、性能の低いタイラントの方は洋館事件とは実質無関係のレオンを追跡し、性能の高いネメシスはアンブレラの目的通り洋館事件の生き残りであるジルを追跡したということでしょうか。ネメシスには多少知能があり、追跡いながらロケットランチャーを撃ってきたり、ジル目掛けて突進してきたりします。怖いですね。

RE:3のネメシス

RE:2のタイラント

ちなみにネメシスは非常にしぶとく、第3形態にまで姿を変えてジルに襲いかかります。最終決戦はバイオシリーズでも上位に入る「見た目が最強のラスボス」の1つではないでしょうか。かたや立ち向かうジルはあまりにしつこい追跡に激おこ状態で、屈せず巨大レールキャノンをぶっ放す姿はとてもカッコ良くて爽快です。

考察3:カルロスの葛藤

作中では、アンブレラ社を信じて市民のために行動していたカルロスが、S.T.A.R.Sであるジルの勇気ある行動や、ニコライの不審な言動により、本当にアンブレラ社を信じて良いのか葛藤する姿が見て取れます。
カルロスは地下鉄には乗らず街に残り、バードという医者を探す新たな任務に就くのですが、署内奥に逃げ込んだマービン(RE:2に登場する負傷してロビーで待つ署員。前日であるRE:3でどのようにして負傷したのかがわかります)に対して仲間が「やつを捕まえろ」と言い放ち、「捕まえる?保護するじゃなくて…?」と疑問を抱くシーンがあります。

その後病院内でバードがPCに残した動画を観て真実を知ることになります。

考察4:RE:2との繋がり

ラクーンシティ警察署の中を探索していると、RE:2で死体となって配置されていた人や壊れていたトイレの壁などがまだきれいな状態で登場します。倒れていた人はリッカーにやられていたことや、トイレへと進む通路で行手を阻んでいた水蒸気のような噴出はカルロスが壁を爆破したことが原因だったとわかるなど、プレイしながら度々感動することがあります。

マービンの負傷も、最初にジルと共に逃げていたS.T.A.R.S隊員のブラッドに噛まれたことが原因でした。ブラッドを相手に一瞬銃を撃つことを躊躇して噛まれてしまうマービン。切ないシーンです。

考察5:アンブレラ社の末路

エンディングで、人の欲望のせいでラクーンシティが灰になった代償を必ずアンブレラに払わせてやる、と硬く心に誓うジル。ここでRE:3のストーリーは終了となります。

ジルの願い通り街の爆破後アンブレラ社は数々の証言や証拠により窮地に立たされる姿がこの後発売される、ナンバリングのない番外編で描かれています。拠点をアメリカからロシアに移すも、新たに設立された国連の私設対バイオハザード部隊(後のBSAA)の活躍によりようやく倒産、壊滅するのでした。

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