【呪術廻戦】なくなった虎杖の指は?宿儺の指の最後の1本はどこ?|最新話第266話・第267話について【ネタバレ注意】

攻略大百科編集部
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この記事では、呪術廻戦の最新話の第266話や全体を通しての、なくなった虎杖の指や宿儺の指についてネタバレ解説・考察しています。第267話の予想や、含まれているとされる要素などについてもまとめています。

最後の宿儺の指

出典: x.com

2024年8月最新話の第266話において、謎の場所にある最後の1本だと思われる「宿儺の指」が描かれました。

一体どこにあるのか、なぜこのタイミングで描かれたのか、何もかも不明ですが、これが一体何なのか予想していきます。

宿儺に対するブラフだったことが確定

以下で予想した通り、呪術高専側が最後の1本の場所が知っているということを悟られないように、宿儺自身が宿儺の指の場所がすべて把握したというブラフを仕掛けたのでした。

虎杖の薬指がなくなった理由も判明

虎杖の薬指がなくなった理由も以下で予想した通りでした。

リカが食べたのは「宿儺の指」ではなく、虎杖の薬指であり、それを食べたからこそ乙骨が「御廚子」をコピーしていたのでした。

釘崎の復活も確定

こちらも予想した通り、釘崎を復活させて「共鳴り」を当てて虎杖を援護するためでした。

以下で懸念していた宿儺の指に釘崎の術式が通用するのかどうかですが、呪物の破壊ではなく、術式の効果を通すだけという”縛り”を課すことで、これを可能にしました。

最後の1本の宿儺の指について

出典: x.com

宿儺の指の最後の1本は、裏梅が見つけることのできなかった1本です。これは五条悟が虎杖への処刑を反故にするために隠していたものであり、それをリカが食べて乙骨憂太の術式により、「御廚子」をコピーしました。

ここからは筆者の考察となります。

虎杖のなくなった小指と薬指

最新話第266話のラスト付近、虎杖に装着されていた呪具のようなものが壊れ、左手が露わになりました。その時に、左の小指と薬指がなくなっています。

小指は第212話で、宿儺が伏黒恵の体に入るために宿儺が虎杖の小指を千切り、その時になくなっています。しかし、薬指がなくなった描写はありません。

つまり、この小指がなくなってから最新話の間に薬指がなくなる理由があったということです。

読者にも宿儺にもブラフだった?

虎杖の体内にあったのが最後の1本というのは、ブラフだった可能性があります。

リカが食べた指は宿儺の指ではない

出典: x.com

第251話において、乙骨の術式「コピー」によって、宿儺の術式「御廚子」をコピーして宿儺に「捌」を使用しました。

その時に乙骨が「最後の1本、回収できなかったでしょう」と言い、その後に宿儺が「宿儺の指を喰ったのか」と認識しました。

乙骨が他者の術式をコピーする条件は、明言されていないもののリカが術師の体の一部を食べることが条件だと思われ、これは宿儺の指を食べたからだと思われていましたがそうではなく、“虎杖の薬指を食べたから”ではないかと思われます。

乙骨が「御廚子」を使えた理由

虎杖は宿儺の受肉体として宿儺の術式「御廚子」が刻まれているため、リカが薬指を食べることにより、乙骨は「捌」を使用できるようになったのではないかと予想しました。

さらに第234話において、五条が宿儺に押され気味なタイミングで乙骨に対し、虎杖が「”やってくれ 必要だろ”」と何かを頼んでいます。

何を頼んだのか最新話でもわからないままですが、薬指をリカに食べさせることだったのかもしれません。

なぜブラフを仕掛けた?

そして、これにより生まれる疑問はなぜこのようなブラフを仕掛ける必要があったのかということです。

釘崎の共鳴りを当てるため

筆者の予想をまず言うと、釘崎野薔薇の「共鳴り」を当てるためです。

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このブラフにより、宿儺は乙骨の体内に宿儺の指があると認識しています。これにより、五条が隠していた場所に行き、宿儺の範疇外から釘崎の「共鳴り」を当てて援護するということです。

否定しなければいけない点

しかし、これには難しい点が2点あります。一点目はもうお分かりでしょうが、釘崎が実は死んでおらず生きていなければならないということです。

第265話において、虎杖の領域内で釘崎が死んでいるかもしれないことが濃厚になりましたが、これは虎杖の視点からすると死んでいると思っているだけだと予想しました。

2点目は、宿儺の指に釘崎の攻撃が通用するのかどうかです。五条ですら壊せない宿儺の指に対し、今際の際から復活したとはいえ、まだ未熟な釘崎に攻撃が通用するのかと言われると難しいかもしれません。

釘崎ではなく呪具と化した釘崎

釘崎が死んでいるのが揺るがない事実だとすると、七海建人の例と同様に、釘崎の術式を釘崎が使用していた呪具に受け継がれ、より強力な呪具へと昇華しているのではないかと予想しました。

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そして、この呪具を誰かが使って「共鳴り」を使うのかもしれません。その誰かは戦線を離脱していて使用してもおかしくないのは、禪院真希が妥当と予想します。

真希は釘崎とも深い関係があり、これで少しでも虎杖の背中を押せれば良い展開になるかと予想しました。

第266話の宿儺の指は虎杖が食べた可能性

リカが食べていたものだと思われていた最後の1本は虎杖が食べ、それが第266話のラストに描かれた宿儺の指の可能性もあります。

その食べた指により、虎杖がさらに強化されるのかもしれません。

宿儺の指があった場所の螺旋階段は、虎杖の領域展開による心象風景の一部だと思われます。

宿儺の指の登場回

作中の宿儺の指の登場回をまとめました。

1話から順に追っていきます。

登場回

宿儺の指の数

虎杖の高校にあった宿儺の指

1本 (虎杖にある指:1本)

高専が保有していた1本を五条が虎杖に飲ませる

1本 (虎杖にある指:2本)

少年院に発生した特級呪霊が取り込んでいた

1本 (虎杖にある指:3本)

吉野家に放置されていたものを高専が回収

1本

真人により高専が保有していたすべての指が盗まれる

6本

八十八橋にいる呪霊が取り込んでいた指を伏黒が回収

1本 (虎杖にある指:4本)

渋谷事変にてミミナナが保有していた指を虎杖に飲ませる

1本 (虎杖にある指:5本)

その後漏瑚も高専から盗んだ指を虎杖に飲ませる

10本 (虎杖にある指:15本)

宿儺が伏黒に受肉後、裏梅によって献上される

3本 (虎杖にあった指:18本)

五条悟が虎杖への処刑を反故にするために隠していたもの

1本

羂索によって虎杖に生まれながらに体内に封印されていたもの

1本 (虎杖にあった指:19本)

最新話時点では、19本の指を宿儺が取り込んでいるわけです。

読者視点の最後の1本

ちなみに、第257話において、虎杖が「死滅回游」の「泳者」として、さらに宿儺の器としての強度を担保するために、羂索によって生まれながらに体内に封印されていたことが判明しました。

この元々体内に封印されていた宿儺の指ごと、宿儺が伏黒で受肉した時に宿儺の指ごと移動しています。なので、上記の考察がすべて外れていた場合、虎杖の体内には宿儺の指は1つもありません。

まとめ

宿儺との戦いも決着がつきそうな最新話ですが、一体どのような展開になるのか、まだまだ予想がつきません。

釘崎の復活や伏黒の救出、宿儺を倒したとしてもその後どうするのかなど、まだまだ課題はたくさんあります。続きを期待して待ちましょう。

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