「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」に登場するファイターを紹介します。
これまでのファイターはすべて登場するという本作。
久しぶりの登場となるファイターは、どう変わっているのか。
新登場のファイターの特徴など、現在明らかになっている情報をまとめました。
なおシリーズの表記は公式サイトに準じます。
シリーズから1キャラのみの参加となるファイターは、その他シリーズにまとめました。
目次
スーパーマリオシリーズ
マリオ
過去のスマブラシリーズでは、全体のバランスを取るファイターとして活躍してきました。
飛び抜けた長所はないものの、どんな状況にもそれなりに対応できるオールラウンダーという位置づけは、今作でも変わりないでしょう。
最新作「スーパーマリオオデッセイ」が反映され、ウエディング姿やビルダー姿でも登場します。
帽子の「キャッピー」を使った技もあるのでしょうか?
ルイージ
マリオの弟ですが、かなりクセのあるファイターとして登場してきました。
空中攻撃に強さがあるのですが、空中、地上ともに移動速度が遅いので、それをどう克服するかがカギとなります。
滞空時間が長いのは長所でもあり、狙われやすいという意味では短所でもあります。
ピーチ
空中浮遊が可能なファイターです。
空中での移動や攻撃もつなげやすいので、これを有効に活用していくのがこのファイターの特徴になります。
移動速度が遅く吹き飛びやすいのは弱点です。
キノピオを使ったワザは、今作でも健在です。
デイジー
初登場となるファイターです。
ピーチの「ダッシュファイター」という位置づけで、基本的な体術は同じです。
「明るく活発で、少々お転婆なところもある」性格とあえて書いているところから推測をすると、やや攻撃的なキャラクターになっているのかもしれません。
クッパ
トップクラスのパワーと、吹き飛びにくさを特徴とするファイターです。
全体的に動きが遅く隙が大きいキャラクターなので、それをどう克服するかがカギとなります。
最後の切り札では、巨大な「ギガクッパ」に変身します。
前作までとは違い、狙いを定めて強力なパンチを繰り出す攻撃に変わっています。
ドクターマリオ
医師の格好をしたマリオです。
格好が異なるだけではなく、その性能にも違いがあります。
火力は高くなっている一方で移動速度が遅くなっているなどの違いがありますので、立ち回りはマリオと大きく異なります。
ロゼッタ&チコ
ドレスを着たロゼッタと、星の子チコのペアで参戦です。
ロゼッタがワザを出すとチコもそれに合わせて攻撃をします。
かなり広い範囲に攻撃をできますし、チコは盾となって攻撃を防いでくれることも。
ただしチコにダメージが蓄積すると、しばらくの間ロゼッタのみで戦うことになります。
こうなるとかなり弱体化してしまいますので、チコをどう使うかがこのファイターの戦い方になります。
クッパJr.
クッパクラウンに乗っているのが最大の特徴です。
ダメージを軽減する効果もありますので、なるべくクッパクラウンで攻撃を受けるのがコツになります。
カラーバリエーションとして、クッパ7人衆でプレイすることができます。
パックンフラワー
出典: youtu.be
早期購入特典として登場するファイターです。
本作の発売から1〜2ヶ月後に配信予定です。
2019年1月31日までの購入で、パッケージ版の場合はマイニンテンドーへのゴールドポイント登録が必要となります。
毒を吐いたり、シューリンガンを吹いたり、あくの強いアクションが特徴です。
つるを伸ばしての遠距離攻撃も持ち味です。
鉢に入っていますが、もちろん動くことも可能です。
最後の切り札では、ボスパックンに変身します。
檻にとらえて大ダメージを与えましょう。
ドンキーコングシリーズ
ドンキーコング
ためてから放つパンチは、本作でも上位を争う力強さです。
パワー系のキャラクターながら移動性能はそこそこあるので、初心者でも使いやすいファイターです。
そのかわり防御面では大きな弱点を抱えています。
最後の切り札は、タルコンガからジャングルビート的な連続パンチに変更されました。
ドンキーコングに限ったことではありませんが、ファイターたちの豊かな表情を楽しめるのも本作の見所です。
ディディーコング
前作の初期においては、優れた移動性能とワザの使いやすさ、リーチの長さがあってかなり強いファイターとして君臨していました。
アップデート調整後には弱体化されましたが、それでも強いファイターだっただけに、今作ではどのように調整されるのか気になるところです。
キングクルール
体が大きく動きが鈍そうな体型からは、パワー型のファイターであることが予想されます。
ただクッパのような純粋なパワー型とは、やや異なる特徴を兼ね備えています。
その一方で、砲弾を撃つパイレーツキャノンや王冠を投げるなど、遠距離攻撃も可能。
お腹を突き出してカウンターにつなげるなど、対応力に優れたファイターでもあります。
最後の切りふだは「ブラストマティック砲」で、DKアイランドを島ごと吹きとばすほどの威力を備えた兵器です。
ゼルダの伝説シリーズ
リンク
リンクは「ブレスオブザワイルド」の衣装にモデルチェンジしました。
2Pカラーとして、おなじみの「息吹の勇者服」も選べます。
爆弾は「リモコンバクダン」になり、いつでも爆発させることができます。
放った矢は拾えるようになりました。
最後の切り札は「古代兵装の弓矢」とこちらもリニューアル。
最新作の要素がふんだんに盛り込まれ、使い勝手は大きく変わっていると予想されます。
シーク
ゼルダが魔法で変身した姿です。
今作では服のデザインが、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」のしのびスーツ風になりました。
ゼルダとは性能が異なり、移動速度と攻撃の鋭さが特徴のファイターです。
相手を吹き飛ばす能力は低いので、そのあたりをどうカバーするかが重要になります。
ゼルダ
リンクは「ブレスオブザワイルド」風に変更されましたが、この作品においてゼルダは戦闘向きではないため、こちらは「神々のトライフォース」風になっています。
キャラクターとしては、元気があってかわいい仕上がりにしているそうです。
最後の切り札は、「知恵のトライフォース」という封印技です。
相手を閉じ込めるエフェクトがいい感じです。
こどもリンク
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」などに登場したリンクです。
原作ではリンクの表記ですが、スマブラでは大人の体型のリンクとは別のキャラクターとして登場しています。
本作では3体のリンクが登場します。
リンクよりも運動能力が高く、すばしっこい動きで相手を翻弄します。
その分体重が軽くふっとばされやすいので、十分な注意が必要です。
ガノンドロフ
ゼルダシリーズ共通の敵役で、スマブラでは屈指のパワー系ファイターとして君臨してきました。
移動速度は遅く小技は効かないのですが、圧倒的な破壊力で敵をなぎ倒します。
本作では「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のデザインで描かれています。
時のオカリナがベースですので、最後の切り札で変身するのは「魔王ガノン」に変更されました。
トゥーンリンク
少年風のリンクですが、こどもリンクとはまた違ったビジュアルのファイターとなっています。
移動速度が速いがリーチは短め、吹き飛びやすいなどの特徴は、「こどもリンク」と共通する部分も多くなっています。
同時に参戦するのは本作が初めてですが、どのように区別されるのでしょうか。
メトロイドシリーズ
サムス
空中でもため系のワザが発動できるようになりました。
ジャンプや回避でキャンセルすることもできますが、それなりに隙が生まれますので、十分な注意が必要です。
ゼロスーツサムス
重たいパワードスーツを脱ぎ捨て、本来のスタイルで戦うサムスです。
パワー系の攻撃はなくなっていますが、その分動きが身軽になっています。
最後の切り札は、コクピットから狙い撃つタイプから、パワードスーツを身にまといレーザーを照射するタイプに変更になりました。
リドリー
プレイ可能なファイターとしては、初めての参戦となります。
メトロイドやそのリメイク作品において、サムスと激しい戦いを繰り広げてきました。
サイズは大きめで、長い尻尾と鋭い爪を使った強力な攻撃が特徴です。
移動速度もそこそこ早そうで、羽があることから空中戦にも強そうです。
最後の切り札では、サムスのスターシップを巻き込んだ強力な火炎ブレスを浴びせます。
ダークサムス
サムスのダッシュファイターとして登場します。
基本的な体術はサムスと同じですが、いくつかの違いもあります。
モーションはサムスよりも浮遊感があるものになっています。
サムスは地上回避やジャンプ時に丸くなりますが、ダークサムスにはそれがありません。
またミサイルやボムの見た目にも違いがあります。
星のカービィシリーズ
カービィ
スマブラ生みの親、桜井政博さんが生み出したキャラクターです。
作品を通して見た目も、能力もあまり変わらないのがカービィの良さです。
空中で5回までジャンプができますので、復帰力がとても高く使いやすいのが魅力です。
ほかのキャラクターの能力をコピーできるのも、カービィならではの特技です。
ストーン能力の見た目には、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の宝箱が追加されています。
メタナイト
軽やかに移動し攻撃速度も速く、相手を翻弄する戦い方が魅力のファイターです。
一方で一撃の威力は低いため、コンボをしっかりつなげることがカギとなるでしょう。
デデデ
カービィの宿敵。
見た目の通りパワー系のファイターです。
最後の切り札は、金網デスマッチ風。
ミサイル放射からのジェットハンマーアタックになりました。
モデルは「ウルトラスーパーデラックス」のリングでしょうか?
スターフォックスシリーズ
フォックス
デザインは「スターフォックス・ゼロ」風に一新されました。
最後の切り札も変更になり、アーウィン(スターフォックスに登場する戦闘機)による一斉攻撃になっています。
フォックスに限らず、今作では最後の切り札はスピーディに終わるようになっているとのことです。
ファルコ
必殺技の出が早くジャンプ力が高いのですが、地上での移動が遅いという弱点があります。
上下方向の移動を軸にして有利なポジションをキープする戦い方が基本になります。
フォックスに続き、こちらも最後の切り札が変更になりました。
前作までのランドマスターから、アーウィンの突撃に変わっています。
フォックスの場合はアーウィンの統率が取れているのに対して、ファルコの場合はアーウィンが入り乱れて突撃する違いがあります。
それぞれの性格の差が表れていて面白いですね。
ウルフ
フォックスのライバル的な存在のファイターです。
「スターフォックスゼロ」をベースにしたデザインに一新されます。
一瞬のスピードで敵に近づいて攻撃するのが得意なキャラクターでしたが、「各種要素もだいぶ変わっている」とのこと。
スマブラXのときとは、使い勝手が大きく変化しているかもしれません。
ポケモンシリーズ
ピカチュウ
しっぽがハート型の、メスのピカチュウも使えるようになりました。
覆面レスラー風の衣装を身にまとった「マスクド・ピカチュウ」も、メスで登場します。
どのようなシチュエーションで登場するのかは分かっていません。
プリン
カービィに似ているからかどうかは分かりませんが、空中戦に長所があるキャラクターです。
ジャンプを連続でできるため復帰しやすいことや、空中での移動速度も速いことは上手に活かしたいところです。
そのかわりリーチが短く、軽くて吹き飛ばされやすいという大きな弱点があります。
一見初心者向けのようで、実は使いこなすのが難しいファイターです。
ピチュー
その小ささを活かしたすばしっこい動きが特徴的です。
電気をまとうワザを使うと、自分自身もダメージを受けてしまいます。
ただしその分リーチは長く攻撃力は高いので、うまく利用したいところです。
ミュウツー
攻撃力の高さに大きな特徴のあるファイターです。
吹き飛ばし性能も高く、移動も速いので、攻撃時にはかなり強さを発揮します。
一方で見た目に反して吹き飛ばされやすく、攻撃をされると弱い面もあります。
ポケモントレーナー
初代御三家ポケモン、ゼニガメ、フシギソウ、リザードンを従えての参戦です。
特徴の違う3匹のポケモンを自由に切り替えて戦うことができます。
相手に合わせて変えてもいいですし、ひとつのポケモンで戦い方を極めるものいいでしょう。
女の子のトレーナーも選択できるようになっています。
ルカリオ
自身にダメージが蓄積するほど攻撃性能がアップするという、「波導の力」に特徴があるファイターです。
ダメージを受けた状態でいかに長く生き残るか、相手にやられる前に強力な攻撃を叩き込めるかなど、他のファイターとはかなり異なる立ち回りが求められます。
ゲッコウガ
素早さに特徴があるファイターです。
ゲッコウガ固有の動きも合わせて相手を翻弄しつつ、コツコツダメージを与えましょう。
吹き飛ばし性能に弱点があり、また自身も吹き飛びやすいので、間合いのとり方が重要になります。
ガオガエン
出典: youtu.be
「サン・ムーン」からの参戦です。
プロレス技を主体に戦うポケモンで、投げ技がちょっと強めに設定されています。
攻撃がヒットすると観客にアピールするのですが、いつでもキャンセルすることができます。
通常必殺技のDDラリアットは、その場で回転して相手を弾き飛ばします。
上必殺技のクロスチョップは、まっすぐに上昇して斜め前方に飛び込みます。
威力は高いのですが、自滅するリスクが高い技でもあります。
横必殺技は、ダッシュして相手をつかみ、ロープに振ります。
跳ね返ってきた相手に合わせ、タイミングよくボタンを押しましょう。
早いとショルダースルー、ちょうどいいとラリアット、遅いと失敗になります。
下必殺技はリベンジで、カウンター系の技です。
相手の攻撃を受けると体が燃え、次の一撃の威力がアップする変則的なカウンターです。
最後の切り札は、ハイパーダーククラッシャー改です。
原作のZワザを、派手にスピーディーに表現しています。
MOTHERシリーズ
ネス
MOTHER2の主人公です。
普通の少年風ながら、超能力を使いこなして戦うファイターです。
ヨーヨーやバットに超能力を宿して、かなり強力な一撃を繰り出すことができます。
空中ワザの使い勝手の良さも魅力的ですが、全体的にクセが強いファイターです。
使いこなすには慣れが必要でしょう。
最後の切り札では、同シリーズのキャラクターである「ポーラ」と「プー」が応援してくれます。
「ジェフ」はアシストフィギュアとして続投します。
リュカ
MOTHER3の主人公です。
同シリーズのネスとはまったく違うファイターと考えたほうがいいでしょう。
コンボをつないでの攻撃に強みがありますが、こちらもクセが強いので練習が必要なファイターです。
最後の切り札では、同シリーズのキャラクターである「クマトラ」と「ボニー」が応援してくれます。
ファイアーエムブレム
マルス
剣を持って戦うため、接近戦が得意なファイターながら、リーチが長い特徴があります。
剣先での攻撃は威力が上がりますが、近づきすぎず離れすぎずの間合いで相手との距離感を保って戦いましょう。
マーベラスコンビネーションがスピーディになり、ワザがつながりやすくなりました。
新たに収録された声にも注目です。
ルキナ
マルスのダッシュファイターとしての参戦です。
基本的な体術はマルスと同じですが、わざの性能はマルスと異なります。
相手との距離によるダメージの違いはないため、マルスと比べると使いやすくなっています。
その分最大の攻撃力は、マルスより低く設定されています。
マーベラスコンビネーションがスピーディになり、ワザがつながりやすくなりました。
ロイ
マルスに似た特徴がありますが、こちらはより接近戦で戦いやすいファイターとなっています。
相手との距離を詰めるほどダメージが上がりますので、相手の懐にどんどん飛び込んでいきましょう。
飛び道具を持たない分、相手に距離を取られると攻め手がなくなってしまいます。
マーベラスコンビネーションがスピーディになり、ワザがつながりやすくなりました。
アイク
「スマブラX」では蒼炎版、「スマブラfor」では暁版でしたが、今回は両方使うことができます。
詳しい性能差については分かりませんが、見た目は異なりますのでそれぞれのファンが納得の行くものになっているでしょう。
細かいところですが、声の演じ分けもあるのがポイントです。
ルフレ
接近戦ではサンダーソードで、離れたところでは魔導書を使って戦う、マルチなファイターです。
攻撃性能は高いのですが、弱点もあります。
それは、サンダーソードや魔導書には「寿命」があることです。
寿命がなくなると一定時間使えなくなってしまい、大幅に弱体化します。
今作ではそれらの寿命はゲージで表示されますので、使いすぎないよう注意しながら戦いましょう。
カムイ
男性バージョン、女性バージョンが用意されています。
剣を持って戦う点ではほかのファイアーエムブレムのファイターと共通するのですが、リーチの広さが魅力です。
夜刀神、竜穿の力を使ったユニークな攻撃で、敵を翻弄しましょう。
その分移動速度は遅めなので、上手に補いながら戦いましょう。
クロム
「ファイアーエムブレム覚醒」より、ロイのダッシュファイターとして登場します。
基本的な体術はロイと同じですが、いくつかの違いもあります。
最後の切りふだとして、「覚醒天空」を使います。
原作でも「天空」を使うクロムですが、相手に突進してから派手に切りつけます。
そのほか通常の天空のようなワザも確認することができました。
パルテナの鏡シリーズ
ピット
基本ワザから遠距離ワザ、攻撃を無効化する防御ワザ。
それに高い復帰力も兼ね備えており、オールラウンダーで使い勝手が良いファイターです。
初心者におすすめされるファイターの1人です。
最後の切り札は、三種の神器から「光の戦車」で狙いを定めて突撃するタイプに変更されました。
ブラックピット
ピットのダッシュファイターとしての参戦です。
基本的な体術はピットと同じですが、全体的にパワー系になっている印象があります。
ピットと同様使いやすいファイターであることには変わりありません。
パルテナ
前作では各方向に複数の必殺ワザが用意されていましたが、今作では一方向につき一つに絞られました。
例えば下必殺ワザは、反射盤とカウンターを兼ねたものとなっています。
ほかの必殺ワザも同様に、複数が統合されたものになっている可能性が高いでしょう。
これに伴い、使い勝手も大きく変わっているものと思われます。
悪魔城ドラキュラシリーズ
シモン
シリーズとして初参戦となるファイターです。
聖なるムチを手にしており、リーチの長いスマッシュ攻撃に特徴があるファイターです。
必殺ワザでは、オノ、聖水、クロスなどの飛び道具を使い分けて相手を翻弄します。
ムチや飛び道具などリーチの長さはメリットですが、その分出だしが遅いようなので、素早い相手との戦いには注意が必要です。
リヒター
シモンのダッシュファイターとして登場します。
基本的な体術はシモンと同じですが、いくつかの違いもあります。
シモンとはいくつかの仕草に違いがありますが、具体的な性能差については分かっていません。
下必殺ワザの「聖水」が、青い炎になっている点も異なります。
ストリートファイターシリーズ
リュウ
カプコンの「ストリートファイターシリーズ」からの参戦です。
1対1で戦っているときに限り、原作と同じく常に相手の方向を向くように変更されました。
コンボ攻撃が強力な反面、キャラクターが激しく動き回るスマブラではコマンドミスが多くなりがちでしたが、この変更により若干使いやすくなりそうです。
ケン
リュウのダッシュファイターとしての参戦です。
原作でも初期はリュウのダッシュファイターとでも言うべき存在でしたが、徐々に特徴が分かれていきます。
スマブラでは「スーパーストリートファイターⅡX」あたりをベースに制作されています。
強昇龍拳では炎が出る、波動拳の形、竜巻旋風脚は連続ヒットするなどの違いがあります。
投げ技の地獄車、セービングアタック、コマンドによるキックの変化など、ケンならではの特徴もあります。
移動速度がリュウより速いなど、近年の性能差もフォローされています。
最後の切り札は2種類あります。
縦方向に押し上げる神龍拳、相手に近いところでは疾風迅雷脚になります。
その他シリーズからの参戦
ヨッシー
「スーパーマリオワールド」でマリオの相棒として登場し、それ以降は主役になる作品も多数発売されています。
高く飛べるため復帰も簡単で、攻撃性能もまずまず。
いくつかの小さな弱点を抱えてはいますが、比較的使いやすいファイターと言えます。
キャプテンファルコン
「F-ZERO(エフゼロ)」シリーズからの参戦です。
トップクラスの移動速度からの、パワフルな攻撃が持ち味のファイターです。
本作からは1対1での強力な打撃にはスロー演出がかかるようになります。
ファルコンパンチもさらに迫力を増したように感じられるでしょう。
またF-ZEROのマシンが足場となる「ビッグブルー」のステージも復活。
アクシデントが多発するこのステージをどう乗り切るか、プレイヤーの腕が試されます。
アイスクライマー
同名のファミコンゲーム「アイスクライマー」からの参戦です。
2人で1人のファイターとして戦います。
過去作の例を参考にすると、アイテムを2つ拾ったり、攻撃判定が2回になったりと2人であることのメリットは多いのですが、その分1体の性能は他のキャラクターと比べて低めに設定されています。
基本的には「ポポ」(青色のキャラクター)を操作する形になります。
「ナナ」(ピンク色のキャラクター)を倒されるとピンチになり、本来の実力を発揮することができませんので注意しましょう。
Mr.ゲーム&ウォッチ
白黒の液晶ゲーム機「ゲーム&ウォッチ」からの参戦です。
2Dで全身真っ黒のデザインは、スマブラシリーズでもかなり異質の存在です。
移動速度が速く、ワザがゲーム&ウォッチの作品にちなんだものとなっています。
わざの見た目はより原作に近いものになり、懐かしさもアップしています。
ワリオ
「スーパーマリオ」シリーズや「ワリオランド」シリーズからの参戦です。
マリオのライバル的な存在として描かれています。
ややパワー系で、トリッキーな動きに特徴があるファイターです。
最後の切り札では、ワリオマンに変身する点はこれまでと同じですが、普通にボコボコと殴るものになりました。
ワリオに限らず、最後の切り札の変身強化系はすべて撤廃されているとのことです。
スネーク
KONAMIの「メタルギア」シリーズからの参戦です。
久々の参戦となりますが、かなり熱いユーザーリクエストがあったとのことです。
原作と同様、ステルス的な動きを使いこなすのがカギとなります。
遠距離からのクセのある攻撃に特徴があります。
最後の切り札では、相手をロックオンして5発の追跡ミサイルを放ちます。
初代の舞台であるシャドーモセス島も、ステージとして復活しました。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
SEGAの看板キャラクターも参戦します。
原作でもとにかくスピーディに動き回るのが特徴のファイターですが、そのイメージ以上に素早くなっているとのことです。
最後の切り札では、ものすごいスピードで画面いっぱいを縦横無尽に動き回ります。
ピクミン&オリマー
「ピクミン」シリーズからの参戦です。
宇宙船のドライバーであるオリマーと、不思議な生物ピクミンがタッグを組んで戦います。
ピクミンが飛び道具の役割を果たしますので、相手と距離をとっての戦いに向いています。
ピクミンの色によって性能が変化しますので、特徴を把握しておくことが大切です。
ピクミンがいないとオリマーは無力ですので、常に数をキープして戦うようにしましょう。
ダメージを受けると、頭の風防にヒビが入るようになりました。
すぐに戻りますので、見た目だけの違いと思われます。
ロボット
ゲーム作品ではなく、ファミコンの周辺機器の「ロボット」が参戦しています。
飛び道具が優れており、遠距離での戦いに強みを発揮します。
ホバーがついていますので、長い時間の滞空が可能で復帰も簡単です。
今作では脊椎の部分についているゲージで、ホバーの残り燃料を確認することができます。
ロックマン
CAPCOMの「ロックマン」シリーズからの参戦です。
原作にちなみ、通常ワザと必殺ワザでは過去に戦ったボスの特殊武器を使用することができます。
飛び道具の豊富さがこのファイターの大きな武器となります。
最後の切り札では、歴代ロックマンのほか、同シリーズの「ブルース」「フォルテ」が支援してくれます。
ステージギミックは、全作のWiiU版と3DS版のものが統合されました。
Wii Fit トレーナー
「WiiFit」シリーズからの参戦が、多くのプレイヤーを驚かせたファイターです。
原作スタッフからの要望もあって、目がぱっちりと、眉毛がキリッとした感じに変わっています。
フィットネス系のワザは、近距離だけではなく飛び道具もあり、意外と広い攻撃範囲が特徴です。
セルフで回復できるのがこのファイターならではの特徴です。
ただひとつひとつのワザの性能にはかなりのクセがありますので、使いこなすのが難しいファイターの1人となっています。
リトル・マック
「パンチアウト」シリーズからの参戦です。
ボクサーだけのことはあって接近戦ではめっぽう強くパワーもあります。
移動速度も速いので、素早く間合いを詰めて戦うことがカギとなります。
ただしあくまで普通の人間ですから、空中性能は非常に低いものがあります。
そのあたりは割り切って戦う必要があるでしょう。
最後の切り札は変身強化系から、ギガマックからのラッシュ攻撃に変更されました。
Miiファイター
Wii以降の任天堂のゲーム機に導入された、自分で作って操作して楽しむキャラクター「Mii」です。
格闘タイプ、剣術タイプ、射撃タイプの3種類がいて、それぞれに使い勝手が異なります。
アクションは全体的に強化されているとのことです。
声は12種類から選択可能になり、等身は少し上がりました。
前作はオンライン対戦未対応でしたが、本作では対応が検討されています。
パックマン
NAMCOの看板キャラクターも参戦します。
SEGAのソニックに対抗して?負けずにスピードアップしています。
最後の切り札では、2D時代の懐かしの姿に変身。
画面を端から端までループして、敵をパクパクと食らいつくします。
シュルク
「ゼノブレイド」からの参戦です。
リーチの長い剣技と、「モナドアーツ」によって能力を切り替えながら戦うことができるのが、大きな特徴です。
ワザのダメージが増える「斬」や移動が速くなる「疾」など、5つのタイプに切り替えが可能です。
前作まではボタンで順番に切り替える方法でしたが、ボタン長押しとスティックの組み合わせで切り替えられるようになり、使い勝手が向上しています。
最後の切り札には、ヒロインのフィオルンも登場します。
ダックハント
ファミコンソフト「ダックハント」からの参戦です。
犬とカモがワンセットで戦います。
そのほか2Dドット絵のガンマンもサポートしてくれます。
銃の形をしたコントローラーを使う作品ということもあってか、多彩な飛び道具に特徴があるファイターです。
攻撃力はやや低めで決め手に欠けるのが弱点となります。
クラウド
スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーⅦ」からの参戦です。
FFⅦオリジナルと、FFⅦアドベントチルドレンの2種類から選ぶことができます。
剣技を中心に戦うファイターで、「リミットゲージ」というクラウド固有の要素もあります。
ゲージがたまり「リミットブレイク」の状態になると、移動速度と攻撃力が上がり、相手からすると脅威になります。
復帰しづらいのが大きな弱点となっていましたが、本作ではどうでしょうか。
むらびと
「どうぶつの森」シリーズからの参戦です。
男女8人のパターンからファイターを選ぶことができます。
飛び道具が豊富だったり、復帰がしやすかったりと見た目に反した活躍を見せてくれるキャラクターです。
アイテムを拾って好きなタイミングで使えるのもむらびとの特徴です。
今作では持っているアイテムが表示されるようになります。
ベヨネッタ
「ベヨネッタ」シリーズからの参戦です。
1と2のコスチュームが選択可能で、銃の発射音など細かな違いがあります。
コンボに特徴があるファイターで、うまく決まれば相手につけ入る隙を与えません。
一発で決めるタイプではないので、コンボでの立ち回りが勝敗を左右するでしょう。
アシストフィギュアとして、同シリーズのロダンが登場します。
インクリング
「スプラトゥーン」シリーズから参戦の新ファイターです。
ガールとボーイを選択することができます。
8種類のコスチュームがあり、それぞれインクの色が異なります。
カラフルなバトルを楽しめそうですね。
原作同様、さまざまなブキを持ち替えてインクで攻撃をします。
相手をペイントすると、より多くのダメージを与えることができます。
最後の切り札は、メガホンレーザーを使用します。
インクが切れると弱体化してしまいますので、Bボタンでしっかり補充しましょう。
アシストフィギュアとして、「シオカラーズ」が登場します。
シオカラーズのライブが始めると、画面は彼女たちをズームしていきます。
ミスになる範囲が狭くなりますので注意しましょう。
しずえ
出典: youtu.be
「どうぶつの森」シリーズからの参戦となるファイターです。
同シリーズから参戦しているむらびとと同様に、村にある道具を駆使して戦います。
ほうきを振り回したりクラッカーを鳴らしたり、一風変わったワザが多い印象です。
風船を使って浮かぶことができますので、復帰力は高いと予想されます。
むらびとと似ているワザもありますが、ダッシュファイターではないので使い勝手はかなり異なるのではないでしょうか。
最後の切りふだでは、敵を捕まえてたぬきちが作る家に閉じ込め、最後に吹き飛ばします。
あとがき
発売時の74体と、早期購入特典のパックンフラワーについて紹介しました。
まだまだ情報が少ないため、過去作をベースに解説したファイターが多くなっている点はご了承ください。
久しぶりの登場となるファイターや、有料DLCでの配信だったファイターは、使ったことがない人も多いことでしょう。
新規参戦のファイターも合わせて、新鮮な気持ちで楽しめる作品になっているのではないでしょうか。
さらにDLCで5体が追加される予定ですので、そちらも楽しみです。
ファイター図鑑
コメント一覧(3)
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。
くす玉爆発物だから気を付けて(上に投げて爆発が自分に当たった)
キングクルール弱いから使わない
(使っている人ごめんなさい)
アイテムの、くす玉の、音が変わった気がします。後、名前つけました。
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ゲーム紹介 ファイター