マインクラフト(マイクラ)でマルチプレイをしたい!という方の為に、サーバーを立てるってどういうことなのか、どうしたらサーバーが立てられるのかを解説していきます。
目次
サーバーを立てる前の基礎知識
サーバーを立てたら何ができる?
マイクラのサーバーがあると、友達と一緒にマイクラの世界で遊ぶことが出来ます。
一人で遊んでも楽しいマイクラですが、友達と一緒に遊べたらさらにめっちゃ楽しくなること間違いなし!動画配信で、知り合い同士でマイクラを遊んでいる様子を見たことがある人も多いと思います。
そもそもサーバーってどんなもの??という方は、以下を参考にしてみてください。
サーバーを立てなくてもマルチプレイはできる
複数のユーザーで遊ぶ事を「マルチプレイ」と言います。マイクラでマルチプレイをしたいなら、いくつかの方法があります。自分でマルチサーバーを立てる以外にも遊ぶ方法があるんですよ。
1.シングルプレイをLAN公開する
PC版でマイクラをプレイしている場合は、シングルプレイの環境をLAN公開することで、同じネットワーク内のユーザーと遊ぶことができます。これは、同じLANを共有している家族内で遊ぶときなどに便利です。
2.他の公開サーバーを利用する
公式が用意しているサーバーや他の人が用意したサーバーに友達と一緒に入れば、自分でサーバーを用意しなくても友達と遊ぶ事が出来ます。
自分と友達以外の人もいますが、知らない人との交流もマルチプレイの醍醐味の一つです。知らない人と遊ぶ事に抵抗がない人は、フレンドリーな人が運営しているサーバーを見つけてお邪魔するのもよいと思います。
※お子さんやマルチプレイに慣れていない人が知らない人とプレイをする場合は、最低限のマナ一や十分な注意が必要です。
3.自分でサーバーを用意する
それでもやっぱり自分専用のサーバーが欲しい!設定を色々と変更したり、知り合い以外の人は入ってきてほしくない、という方は、ぜひ自分でマイクラのマルチサーバーを用意してみましょう。
自分でサーバーを立てるなら
自分でサーバーを立てる方法は、大きくわけて2つあります。自分はどちらの方法でサーバーを立てるのか、本記事を参考に決めてみましょう。
- 自分でパソコンを用意して サーバーを構築 する
- レンタルサーバーを利用して サーバーを準備 する
上記で「構築」と「準備」という言葉を使ったのは、手間が全く違うからです。
自分でPCを用意する場合は、サーバーに必要なソフトを導入したり、ポート開放の設定をしたり、IPアドレスを取得したりと色々と手間がかかります。うまくいかない時には自分で調べて、トライ&エラーの繰り返しでやっとサーバーを作り上げる、という結構手間のかかる作業が必要になります。
一方でレンタルサーバーを利用する場合、特にマルチプレイのゲームに特化したレンタルサーバーであれば、サーバーの構築部分の大半を行ってくれます。特定のゲーム専用のテンプレートまで初期構築で行ってくれて、サービスを申し込んだらすぐ利用できるものもあります。
2つのサーバー構築方法の違い
自宅PCで構築した場合と、レンタルサーバーを使った場合の違いをまとめました。ご自分の希望はどちらになるのか、検討する際の参考にしてみてください。
メリット |
デメリット |
|
---|---|---|
自宅 PC |
|
|
レンタル サーバー |
|
|
レンタルサーバーの種類
無料サーバーを使う
マイクラ向けに無料で利用できるレンタルサーバーがいくつかあります。
海外の無料サーバーの場合は、費用は一切かからない代わりに回線が遅かったり利用者がいない時はサーバーが閉じてしまうなどのデメリットがあります。詳しくは以下をご覧ください。
有料サーバーを使う
一般的なレンタルサーバーは有料になります。まずはサービスを選ぶ際のポイントを先にご確認ください。
選考ポイント① VPSタイプがおすすめ
なんと言ってもレンタルサーバーは「VPSタイプ」がおすすめです。
サーバーを1台レンタルするよりも、VPSタイプなら小規模のリソースを低額で利用できるため初心者にピッタリの利用方法です。マイクラを数名で利用するなら、VPSのリソースでも十分に遊ぶ事ができます。
もし、数百名の大規模なマルチプレイを想定している場合はVPSは向いていませんので、必要なスペックを見積もって要件に見合ったサーバを1台レンタルすることを検討してみてください。
● VPSってなに?
VPSとは「Virtual Private Server(バーチャルプライベートサーバー)」の略で、日本語にすると「仮想専用サーバー」となります。
実際には、1台のサーバーの中にいくつもの仮想的なサーバーを作る仕組み だと思ってください。それぞれの領域を利用者が管理者の権限で扱う事ができるため、あたかも自分専用のサーバーを使っているのと同等の事ができます。
一人当たりのリソースは小さくなりますが、他のユーザーの事を気にせず好きなOSやソフトウェアをインストールして使うことができます。小規模で利用することができ、運用費用を抑えられるというメリットがあります。
選考ポイント② テンプレートがあるとさらに便利
簡単にオンラインゲームのマルチサーバーを立ち上げられる、テンプレート機能が用意されているレンタルサーバーもあります。
サービス申込時に何のゲームで利用するか申請すれば、そのゲームのマルチプレイ環境が最初から準備してある状態になるため、面倒な準備作業を大幅に省略できます。
選考ポイント③ 実はめちゃくちゃ安く利用できるかも?!
サービスの中には無料の試用期間があったり、時間単位で料金が計算されるので数十円で数日だけ試せたりと、いろいろお得なサービスやキャンペーンが用意されているものもあります。
レンタルサーバーおすすめ一覧
おすすめサービス一覧
ここまでの選考ポイントを踏まえて、筆者がおすすめするサーバーレンタルサービスは以下があります。
ConoHa |
Xserver |
|
|
シンクラウド |
AGAMES |
|
|
GMOペパボ |
|
|
気軽に安く利用したい人向け
初めてマイクラのサーバーを作るので失敗したらどうしよう。まずは試してみて何ができるのか知りたい、という場合は「ConoHa for GAME」がおすすめです。
通常料金は時間割で計算されるため、利用した時間・日数分だけ後から費用が請求されます。1カ月以上利用する場合は長期割引パスがある為、管理機能等を利用してみて気にいれば途中から割引プランに変更も可能です。
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いろいろ試したい人向け
自分でサーバーを立てるなら、MODやプラグインを入れてみたい、軽量化サーバーを運営してみたい、という人には「AGAMES」のサービスがおすすめです。
利用できるエディションは以下があり、種類が豊富で色々な遊び方が用意されています。どんな機能か試してみたい場合は、3日間限定(3日後に自動削除)で60円から使える最安プランも用意されているので、気軽にいろいろと試すことができます。
Vanilla、Forge、Paper、Spigot、Mohist、Bedrock(統合版)、PocketMine、Bungeecord、Waterfall、Airplane、MC XBox Broadcast
がっつり遊びたい人向け
最初から大規模、又は長期間しっかり遊ぶつもりなら、「シンVPS」のサービスがおすすめです。
他のサービスと比較してみるとわかるように、シンVPSは最初から用意されているディスク容量が2~3倍あります。途中で容量不足でプランを契約しなおす(ワールドを作り直す)のが嫌な場合は、最初から容量が大きめのプランがおすすめです。
価格比較表
実際に各社のプランごとのスペックや値段を比べてみました。代表的なプランのみを掲載しています。ディスク容量の点で見れば「シン・VPS」がお得なことがわかります。
※ 以下は「12カ月」契約の場合の1カ月辺りの料金です。
※ 割引・キャンペーンは適用していません。
プラン |
ディスク容量/コア数 |
費用 |
|
---|---|---|---|
シンVPS |
2 GB |
150 GB / 3コア |
1,600 円 |
4 GB |
200 GB / 4コア |
3,201 円 |
|
Xserver VPS for Game |
2 GB |
50 GB / 3コア |
900 円 |
4 GB |
100 GB / 4コア |
1,800 円 |
|
ConoHa for GAMES |
2 GB |
100 GB / 3コア |
2,033 円 |
4 GB |
100 GB / 4コア |
3,969 円 |
|
AGAMES |
2 GB |
(プラン無し) |
|
4 GB (最安プラン) |
25 GB / 4コア 50 GB / 4コア 100 GB / 4コア |
1,167 円 1,417 円 1,675 円 |
|
4 GB (安定プライ) |
50 GB / 8 コア 100 GB / 8 コア 150 GB / 8 コア |
2,083 円 2,583 円 3,000 円 |
追加ストレージ
ストレージの追加費用の面でも、シン・VPSは安価に設定されています。
追加ストレージ |
備考 |
|
---|---|---|
シンVPS |
100GB あたり 1,100 円 |
最大500GBまで増設が可能 |
Xserver VPS for Game |
200GB:2,750 円 |
– |
ConoHa for GAMES |
200GB:3,025 円 500GB:5,445 円 |
– |
AGAMES |
オプション無し (容量追加料金は上記プランを参照) |
サーバーを構築する
ここでは具体的な手順の前に「サーバーを立てるとはどういう作業をする事なのか」という大まかなイメージを紹介します。
サーバー準備からゲーム開始までの流れ
マルチサーバーを立てるまでの大まかな手順は、以下のようになります。
(1) |
サーバー機器を用意する サーバー用のパソコンを用意します。購入 or レンタルで準備しましょう |
(2) |
サーバーの公開準備・諸設定を行う IPアドレスの取得、ポートの開放、Java等の事前プログラム等を導入する |
(3) |
サーバー用プログラムを導入する マイクラのサーバー用プログラムをダウンロード&インストールする |
(4) |
サーバー側のマイクラの設定を行う 初期値のままでOKなら省略可能。カスタイマイズしたい場合は設定値を変更する |
(5) |
サーバープログラムを起動する ゲームで遊ぶ間は常に起動しておく |
(6) |
クライアントからゲームサーバーにアクセスする ご自分のプレイ環境から、IPアドレス等を指定してサーバーにログインする |
自分でPCを用意してサーバーを構築する場合は、上記の (1) ~ (6) の作業が必要になります。テンプレートが準備されているレンタルサーバーを使う場合は 上記の (1) ~ (3) の作業が不要になります。(4)以降の作業を行えばよいので、詳しい知識がなくてもサーバーが簡単に立てられます。
このような作業を行って、マルチサーバーを準備します。サーバーの準備ができたら一緒に遊びたい人に「サーバーにアクセスするためのIPアドレス等」を連絡しましょう。同じゲーム内で一緒にマルチプレイできるようになります。
実際にサーバーを立てよう
実際にサーバーを立てるには、サーバーを自作するのかレンタルなのか、レンタルならどのサービスを利用するのか、Java版か統合版か、等の要素で手順が変わってきます。
サーバーの種類や利用するエディション別のサーバー構築手順を以下で紹介していますのでそちらをご覧ください。今後、サーバーの種類等を順次増やしていく予定です。
まとめ
マイクラのサーバーを立てるといっても、その方法はいくつもあって悩んでしまう人もいるでしょう。しかし、逆に言えばプレイしたい人の好みや環境に応じていろんな手段が用意されているため、自分の好みに合わせてサーバーを自由に選べるという事でもあります。
どのようなプレイがしたいのか、何人で遊ぶのか、接続時間は?どのくらいのコストで実現したいか?等の希望をもとに、自分にあったサーバーを選んでみてください。
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