マイクラの「サーバー」とは?サーバーの基本を初心者向けにわかりやすく解説!【ゲーサバ大百科】

攻略大百科編集部
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マインクラフト(Minecraft)でマルチプレイをするときに、必ずといっていいほど聞く言葉が「サーバー」です。「サーバーを構築する」「サーバーを立てる」とよく言われますが、 そもそもサーバーが何なのか知らない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、サーバーについて、パソコン初心者でも理解しやすいように説明します。これからマルチプレイを行いたい人、サーバーを立てたい人は必見です。

マイクラにおけるサーバーとは

複数人でマインクラフトで遊ぶためには、同じワールドの情報を参加者全員が同時に入手する必要があります。
サバイバルモードで遊んでいて「Aさんがクリーパーを倒したはずなのに、Bさんの画面ではまだクリーパーが生きていて、自爆されて死んでしまった」なんてことが起こったら困りますよね。そこで活躍するのがサーバーです。サーバーを介して遊ぶことで同じ情報を共有して遊ぶことができます。

Java版でサーバーを立てたい場合は、公式が専用のソフトウェアを こちらのページ で配布しています。無料で立てることができますが、ある程度の知識が必要なうえ一歩間違えるとPCそのものに重大な被害が出るおそれがあり、注意が必要です。

統合版であれば、公式が『Realms』という有料のサービスを提供しております。限られた人数ではありますが簡単にマルチプレイが楽しめます。

マルチサーバーの立て方

マイクラでマルチプレイを楽しむために、統合版/Java版のマルチサーバーを立てる方法 がいくつかあります。レンタルサーバー(有料版/無料版)を利用してマルチサーバーを立てる方法などを紹介しています。詳しくは以下の記事をご覧ください。


マイクラのサーバーに入る方法

マイクラのサーバーに入る方法は以下の記事をご覧ください。


管理者権限の設定について

マイクラのサーバーを構築すると、今度は管理者としての機能を使ってみたくなりますよね。管理者の権限があるとどんなことができるの?管理者権限を他のプレイヤーにも付与できるの?自分の権限を確認する方法は?といった疑問について、以下のページで解説しています。


管理者権限を変更する方法

管理者権限を変更したい場合は、以下の記事をご覧ください。


サーバー基礎知識

一般的な「サーバー」とは

サーバー(Server)は「給仕する」という意味のサーブ(Serve)から来る言葉です。コンピューターの役割の1種で、要求や指示を受け、適した情報や結果を返すものの総称です

サーバーを動かすために専用の機器を用意することもありますし、古いコンピューターを流用して作ることもあります。自分で構築するのが難しい人も、レンタルサーバーやクラウドサーバーを借りることで簡単に使うことができます。

ちなみに一般的には「サーバー」といいますが、IT用語では「サーバ」と表します。

「サーバーが落ちる」とは

サーバーは情報のやり取りをする役割を担っていますが、ちょっとしたことから動かなくなってしまうこともあります。このことを「サーバーが落ちる(サーバーダウン)」といいます。「鯖落ち」と略されることも多いですね。

サーバーが落ちる原因には「アクセスが集中する」「そもそもシステムに不具合がある」「サイバー攻撃を受けた」などがあります。

サーバーの種類

「サーバー(Server)」という言葉の定義は広く、世の中には数多くの種類のサーバーが存在します。今回はその中でも、特によく使われるサーバーを3つ紹介したいと思います。

Webサーバー

ブラウザ等から要求されたURLからサイトを返すのがWebサーバーです。

Webサーバーには、Webサイト上のテキストや表を表示させるHTMLファイル・画像ファイル・ページのデザインを決めるCSSファイル等が格納されており、このWebサーバーにURLを伝えて必要なファイルを要求することでインターネット(Webサイト)の閲覧が可能になります。

メールサーバー

メールの送受信を中継するサーバーがメールサーバーです。

みんなが送ったメールのデータがメールサーバーに格納され、受け取り側がメールサーバーに自分宛のメールを読みに行くことでメールを受信できます。

余談ですが、送信と受信は別のプロトコルを介して行われており、送信は「SMTPサーバー」、受信は「POP3サーバー」で行われています。

DNSサーバー

URLやメールアドレスをIPアドレスに変換するサーバーをDNS(Domain Name System)サーバーといいます。

WebサイトのURLやメールアドレスの@より後ろの部分を「ドメイン」と呼びます。このドメイン部分は、本来なら「IPアドレス」という 192.168.1.1 などの数字 で表されます。しかし、google.com 等の英字で表現するドメイン名の方が各段に分かりやすくなるため、今は英字での表現が主流になっています。この英字の「ドメイン名」と数字の「IPアドレス」を変換してくれるのがDNSサーバーになります。

ちなみにDNSサーバーの頂点に13台のルートサーバーというボスが存在します。これらがダウンすると、ドメインを利用したインターネットの閲覧やメールが使えなくなってしまいます。このように非常に重要なサーバーであるため、保管されている場所の詳細は非公開となっています。ちなみにルートサーバーのほとんどはアメリカにありますが、そのうち1台は日本に存在します。

まとめ

サーバーという言葉はよく耳にしますが、 実際にはどういうものか知らない人が多いと思います。 しかし、あなたがメールを送るとき、ウェブサイトを開くとき、ゲームをプレイするときなど、実はあらゆる場所で膨大な数のサーバーが働き、 あなたの生活を支えているのです。

普段からお世話になっているサーバー。その働きを理解することで、 よりサーバーを使いこなせるようになるでしょう。

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