「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」に登場するキャラクター達について、今回はゴロン族の英傑ダルケルについて解説していきます。(本編のネタバレがありますので注意してください)
概要
「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」に登場する英傑の一人にしてゴロン族の猛者。
CVは武田幸史
神獣ヴァ・ルーダニアを操るゴロン族の英傑。本編より100年前神獣が厄災ガノンに乗っ取られた際、炎のカースガノンによって命を奪われ、現在は魂のみの存在となっている。ゲーム内で神獣解放に協力してくれるユン坊は子孫である。
人物
つぶらな瞳に白いたてがみが特徴の巨漢のゴロン族。他のゴロン族のように語尾に「ゴロ」はついていない。リンクとは昔、魔物の集団に襲われているのを助けようとして逆に自分が助けられたのが出会いで、それ以来リンクを気に入り「相棒」と呼ぶようになる。
豪胆な性格で人情に篤い熱血漢。ゼルダから神獣の繰り手に選ばれた時も快く引き受け、自らの力や役目に思い悩むゼルダを気遣う場面も。当初はルーダニアの操作に苦戦していたが、リンクのアドバイスから操作のコツをつかみ上手く操れるようになっていった。
また、食いしん坊な一面もありDLC「英傑たちの詩」で読めるダルケルの日記は大半が食べ物の事である。他のゴロン族同様岩を食べるらしく、リンクやゼルダにも岩ロースをプレゼントしていた(ちなみにリンクはそれを食べたらしい)
子供のころは「ダル坊」と呼ばれていたらしく、その頃に手酷く追い掛け回されてから犬が大の苦手となってしまった。
能力・関連装備
ダルケルの護り
赤いバリアを纏って攻撃から身を護るダルケル特有の能力。子孫のユン坊もこれを使うことができる。ルーダニア解放後はリンクに託される。
ゲーム内ではZLを押している間、リンクの周りに赤いバリアが発現し、敵の攻撃を自動で弾いてくれる。ガーディアンのレーザーをも弾き返すのでジャストガードが苦手な人でもガーディアンを倒せるようになる。
ただし、回数制限があり3回までしか使えない。使い切ってから18分でまた使えるようになる。ハイラル城内だと半分の時間でリロードされ、DLC「英傑たちの詩」で追加される試練をクリアすると、ダルケルの護りが強化されハイラル城以外の場所でもリロードの時間が短縮されるようになる。
巨岩砕き
ルーダニア解放後にもらえる英傑武器。ダルケルが100年前に使っていたもので、ゲーム内では両手剣の扱いだがダルケルはこれを片手で使いこなし、ゴロン族組長のブルドー曰く、団扇の代わりにも使っていたらしい。
石打ちや岩砕きの上位互換で、攻撃力は60と高威力で耐久力も高い方である。イワロックに対して特攻があり、弱点の鉱床部分を回転切りで攻撃すれば場合によっては1ターンで倒すことも可能である。
他の武器同様使いすぎると壊れてしまうが、石打ちと火打ち石5つ、ダイヤモンドをゴロンシティの鍛冶屋ブロハンに渡せば修理してもらえる。
ダルケルの幼少期のあだ名はダル坊…
子孫のユン坊も同じ略し方をされているとすると本名は…
それな
ダルケルかっこいい