【薬屋】アニメ続編(第3期)制作決定!!48話『はじまり』感想とネタバレ解説|ついに最終回!気になる楼蘭(玉藻)の今後や壬氏と猫猫の関係はどうなる?<ネタバレ注意>【薬屋のひとりごと】

攻略大百科編集部
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43話「祭り」

44話「砦」

45話「蠆盆

46話「禁軍」

47話「子の一族」

48話「はじまり」

アニメ「薬屋のひとりごと」第48話『はじまり』は、ついに第2期の最終回! 子翠(楼蘭)の旅立ち、壬氏と猫猫の急接近、そして猫猫が初めて涙をこぼす印象的なシーンが描かれました。この記事では、第48話の感想を交えてわかりやすく解説します。

※本記事には、アニメ第2期の最新話に関するネタバレが含まれています。ネタバレが大丈夫な方のみご覧ください。

アニメ第3期制作決定!!伏線と今後の注目ポイント

とても嬉しいことに、続編決定と告知されましたね!

アニメ「薬屋のひとりごと」の第2期は、謎を残したまま幕を閉じました。数々の伏線は、きっと第3期へとつながっていくでしょう。

特に注目したい伏線は以下の通りです!

  •  楼蘭が壬氏に渡した一枚の紙
    第47話『子の一族』で楼蘭が渡した紙には、いったい何が書かれていたのでしょうか。どうやら、それは国を揺るがす異変の兆しだったようなのですが……。
  •  壬氏の出自について
    第1期から続く伏線――壬氏は“阿多妃の子”かもしれないということ。その真相は、第3期で明かされるのでしょうか……。
  •  異国の特使の動き
    第43話『祭り』で登場した異国の特使の行動も気になるところ。第3期では茘(リー)の国だけでなく、異国の勢力も物語に関わってくるかもしれません。

これらの伏線がどのように回収されるのか――第3期で描かれる続きが楽しみですね!

さっそくPVが公開されました!

第48話『はじまり』重要シーン&ポイント解説

【薬屋】48話『はじまり』感想とネタバレ解説|ついに最終回!気になる楼蘭の今後や壬氏と猫猫の関係はどうなる?<ネタバレ注意>【薬屋のひとりごと】

出典: kusuriyanohitorigoto.jp

第48話『はじまり』はアニメ第2期の最終回でありながら、その名の通り“新章の幕開け”を感じさせる回でした。

今回は第48話の重要ポイントをわかりやすく解説しながら、そこに込められた深い意味やキャラクターたちの思いを振り返っていきます!

楼蘭の新たな名前「玉藻(タマモ)」とは?

新たな名前「玉藻(タマモ)」を名乗る子翠。”玉”の玉に海の”藻”と書き、海の寵愛を受けそうな名前です。

この「玉藻」という名前、実は平安時代に鳥羽上皇の寵姫だった伝説の美女・玉藻前(たまものまえ)に由来しています。

知性と美しさで人々を惹きつけながら、裏では国を滅ぼそうと暗躍していた稀代の悪女”。その正体は九尾の狐だったとも言われ、最終的には陰陽師に見破られ、討たれる運命をたどりました。

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これまで“稀代の悪女”を演じてきた彼女の人生と重なるような、意味深な名前。そして、海の向こうに興味を示し、「バイバーイ」と言って去った玉藻。もしかしたら、船に乗って遠い島国(日本)に向かったのかもしれませんね。

玉の蝉(ぎょくのせみ)が示す楼蘭の新たな旅立ち

楼蘭は、猫猫からもらった簪(かんざし)を、玉の蝉を手に入れるためにあっさりと手放してしまいます。そのさっぱりした感じは、どこか猫猫にも通じるものがありますね。

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ちなみに、作中で子翠が興味を示した玉の蝉は「玉蝉(ギョクセン)」と呼ばれ、古代中国で使われていたものです。死者の口に含ませて納棺することで、死後に仙人の世界へ旅立つことを願う“葬玉”とされていました。

子翠自身も“楼蘭”としての生を終え、別人として新たな世界へ飛び立つことを暗示するアイテムとなっています。

一見何気ないシーンに、こんな深い意味が込められているとは……「薬屋、恐るべし」と思わずにはいられません。

子の一族の子どもたちと翠苓はどうなった?

翠苓は先帝の孫娘ということもあり、生き延びることができました。響迂を含む子の一族の子どもたちも無事に生存。

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翠苓と響迂以外の子どもたちは、阿多妃が住む離宮で暮らすことになります。記憶を失った響迂は“趙迂(チョウウ)”と名前を変え、猫猫のもとに。

自らの計画通りに子の一族を滅亡へ導きながらも、翠苓や砦にいた子どもたちの命を救った子翠。王母の血を引き、頭脳明晰な彼女を見ていると、「国母にふさわしい器だったのでは」と感じずにはいられません。

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壬氏と猫猫、2人の恋が急展開!?

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第48話『はじまり』では、砦での激動の事件を乗り越え、ついに壬氏と猫猫の関係が動き出します。ドキドキするシーンが続き、目が離せませんでした!

猫猫の「男前になった」とキス未遂

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右頬に深い傷を負った壬氏を見て、「むしろ、もう少し傷があってもいいかもしれません」と言う猫猫。さらに「前より、男前になったではありませんか」と微笑みます。

猫猫が壬氏の外見だけではない、内面の魅力をしっかり把握しているのが尊すぎますね。

その言葉を聞いて恋愛スイッチが入る壬氏。ついにキスかと思った瞬間、仮死状態だった子どもたちが息を吹き返し、キスは未遂に終わりました!

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「続き(キス)はまたでいいか」と聞く壬氏に、「あー、はいはい」と適当に返す猫猫。しかし、この“はい”を壬氏が忘れるはずがありません。いずれ本当にキスをする、そのフラグが立った瞬間でした!

なんと…壬氏が猫猫に甘噛み!

今回の48話で最もドキッとした場面の一つが、壬氏が猫猫の首筋に優しく甘噛みするシーン。

猫猫は相変わらずの塩対応ですが、壬氏はさらに噛む力を強めます。「かみ殺す気ですか!?」と問い返す猫猫に「そうしたい気分にもなる」と答える壬氏。

この甘噛みは、壬氏なりの「猫猫への独占欲」の表れではないでしょうか。

そしてその後、「まずは砦の続きからだ」と猫猫をぎゅっと抱きしめキスしようとする壬氏!

しかし、ここでまたしてもタイミングよく趙迂がトカゲを捕まえて戻ってくるという邪魔が入ります……。

猫猫の膝枕で眠る壬氏と揺れる猫猫の心

甘噛み事件の後、壬氏は猫猫の膝枕で眠ります。

子の一族の反乱の後始末での疲労と猫猫への想いが重なり、壬氏は猫猫の背中に腕を回し“離したくない”と無言で伝えるようでした。

普段なら振り払うはずの猫猫も、このときばかりはその腕を払い除けず、そっと受け入れます。

ここから2人の“恋”はどこへ向かうのか、気になる終わり方でしたね。

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猫猫が初めて流した涙のワケ

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普段は涙を見せない猫猫が、人知れず涙を流す姿が描かれた今回。その理由には、後宮で友だちと過ごした大切な日々がありました。

赤羽が届けた小蘭の手紙

玉葉妃が東宮を無事に出産したことで、猫猫は毒見役を解任され、花街の薬屋へ戻ってきました。そんな猫猫のもとに、翡翠宮の侍女・赤羽(セキウ)が訪ねてきます。

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赤羽は、猫猫や子翠がいなくなり寂しがっている小蘭を気遣い、一緒に過ごしていたようです。

そして赤羽は、小蘭(シャオラン)から預かっていた、猫猫と子翠へ宛てた手紙を差し出すのです。

小蘭の願いと友だちの絆

手紙の最期に書かれていたのは「いつかまたあいたいな。また氷菓(アイス)を食べたいよ」という一文。その言葉に、猫猫は思わず涙を流します。

『また会いたい』『会えなくて寂しい』——そんな思いを抱えていたのは、猫猫も同じでした。きっと子翠の無事をずっと祈っていたんですね。

3人で過ごした日々がいかにかけがえのない時間だったか、改めて感じさせられる切ないシーンでした。

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第48話『はじまり』が示す「新たな旅立ち」

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出典: x.com

アニメ「薬屋のひとりごと」第48話『はじまり』は、第2期の最終回にふさわしく、“別れと新たな旅立ち”が描かれました。

小蘭、子翠、猫猫のそれぞれの“はじまり”

後宮で友人としてともに過ごした猫猫や小蘭、子翠にも、それぞれの“はじまり”があります。

年季が明けた小蘭は、簪をくれた妃に気に入られ、妃の妹の下女として仕えることになったそう。子翠は新しい名前「玉藻」を名乗り、ようやく“自分の人生”を手に入れます。

そして、猫猫は翡翠宮の毒見役から、花街の薬屋へ。そこには、養父・羅門はおらず、かわりに趙迂と暮らす新しい日々。

それぞれの道へ歩き出した3人。しかし、友情は変わらないのでしょう。

ちなみに、この3人の友情について公式Xで『小蘭のひとりごと』が公開されています!離れていてもずっと友だち」というメッセージが込められた内容なので、ぜひチェックしてみて下さい!

翠苓の”はじまり”

これまで翠苓は、子翠の母・神美に虐待され続ける日々を送ってきました。しかし今、その長い呪縛からようやく解き放たれました。

これからは監視こそつくものの、阿多妃のもとで身の安全が保障され、穏やかに過ごせる時間が訪れるはずです。

そして願わくば、いつかまた子翠と笑顔で再会できる日が訪れてほしい――。姉妹としての絆を胸に、新たな未来を歩む2人の姿を見たいと心から思います。

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壬氏と猫猫の関係の“はじまり”

第2期の壬氏、もう恋心を完全に隠す気ゼロです。カエル事件以降、猫猫への好意を全開にしてきました。

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宦官という仮の姿を脱ぎ捨てたことで、一気に男らしさが増し、ときには“飢えた野良犬”のような目で猫猫をロックオンする壬氏。

そして猫猫も壬氏の魅力をちゃんと理解し、その人柄を認める言葉をかけています。しかも、壬氏からのキスや甘噛みに対しても、完全には拒んでいないんです。

もしかするとこれは、2人の新たな関係性の“はじまり”だったのかもしれません。

玉葉妃の出産で動き出す後宮の“はじまり”

砦での騒乱の中、後宮には新たな風が吹き始めました。

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玉葉妃が無事に出産し、新しい東宮が誕生したのです。さらに、水晶宮の妃である梨花妃(リファ妃)も妊娠しています。

玉葉妃の子は異国の血を受け継ぐ存在で、梨花妃の子は皇族の縁戚である名家の血筋

この2人の子どもたちは、後宮の勢力図を大きく揺るがす“はじまり”となりそうです。

アニメ『薬屋のひとりごと』第2期を振り返る

48話では第2期を振り返るシーンがありました。ここではその場面をを簡単に振り返っておきましょう。

  • ― 第25話『猫猫と毛毛』
    猫猫が子翠と出会い、新たな日々が動き出す回です。
  • ― 第29話『月精』
    猫猫と子翠、小蘭の光る蛾(ガ)集めと壬氏の舞が幻想的でした。
  • ― 第33話『先帝』
    皇太后から依頼を受け、猫猫が“先帝の呪い”の真相に迫ります。
  • ― 第36話『華瑞月』
    カエル事件でドキドキの“キス寸前”まで迫る壬氏と猫猫。
  • ― 第44話『砦』
    羅漢が壬氏に禁軍の出動を要請。渋くてカッコいい姿が印象的でした。
  • ― 第46話『禁軍』
    砦での戦いの末、楼蘭と猫猫の別れと決意が胸を打つ回。
  • ― 第47話『子の一族』
    笑顔で亡くなる子昌の姿が圧巻。壮絶で心に残る最期でした。

まとめ|第2期最終回!第48話『はじまり』考察しました!

【薬屋】48話『はじまり』感想とネタバレ解説|ついに最終回!気になる楼蘭の今後や壬氏と猫猫の関係はどうなる?<ネタバレ注意>【薬屋のひとりごと】

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アニメ『薬屋のひとりごと』第48話『はじまり』は、第2期のラストにふさわしい“別れと新たな旅立ち”が詰まった回でした!

これまで薬や毒にしか心を動かされなかった猫猫が、友だちのために初めて涙を流す姿はとても印象的でした。そして壬氏との“あと一歩”で届かない距離感も、2人のこれからを期待させてくれます。

また、新たな名を得て旅立つ子翠(玉藻)生き延びた翠苓小蘭の新たな務め先――それぞれの“はじまり”が描かれたことも胸に残ります。

後宮では玉葉妃の出産、梨花妃の妊娠と、新たな東宮や御子の誕生が今後の勢力図を大きく変えていくでしょう。その変化は猫猫と壬氏を取り巻く環境にも影響を与え、物語を次のステージへ進めていくはずです。

数々の伏線が張られた第2期は終わりを迎えましたが、物語はまだ続きます。子翠が壬氏に託した紙の謎、左膳が運び出した荷物の正体、異国の特使の動向――これらがどのように繋がっていくのか、第3期で描かれる続きが待ち遠しいですね!

 

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