【薬屋のひとりごと】子翠の正体と目的は?!翠苓や猫猫との関係も解説【ネタバレ注意】

攻略大百科編集部
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相関図 第1弾

皇族・羅の一族・子の一族

謎の宦官

子翆の正体

1期の謎と伏線

キス考察

壬氏の秘密

小指の謎

やり手婆

イラスト

漫画が2種類

ある理由

31話

「選択の廟」

32話

「皇太后」

38話

「踊る幽霊」

40話

「巣食う悪意」

41話

「狐の里」

42話

「鬼灯」

43話「祭り」

44話「砦」考察

アニメ『薬屋のひとりごと』第2期に登場する子翠(シスイ)。明るく無邪気に見える彼女の意外な正体とは?本記事では、翠苓や猫猫との関係にも迫ります。

※この記事には、アニメ第2期最新話および、これからの展開に関する重大なネタバレが含まれています。ネタバレが大丈夫な方のみご覧ください。
※子翠(シスイ)は “紫翠” ではないのでご注意ください。

【薬屋のひとりごと】の子翠とは?

にっこり子翠

出典: x.com

子翠は、「薬屋のひとりごと」に登場する虫が大好きな下女で、猫猫の友人の一人です。
※子翠(しすい)は「紫翠」ではないのでご注意ください

子翠の基本情報

子翠紹介

出典: x.com

項目

情報

名前

子翠(シスイ)

性別

女性

年齢

17歳

役職

尚服(洗濯係)の下女

性格

明るく、人懐こい性格

趣味

虫の観察や記録

声優

瀬戸麻沙美

子翠の初登場回

アニメ:第25話「猫猫と毛毛」

小説:3巻第2話「猫」

ガンガン版:8巻第42話「猫」

サンデー版:8巻第31話「書」

子翠の声優

子翠の声を担当するのは、実力派声優・瀬戸麻沙美(せと あさみ)さんです。デビュー当初からメインキャラクターを務めることが多く、豊かな表現力で幅広い役柄を演じてきました。代表作には、『ちはやふる』の綾瀬千早役や、『呪術廻戦』の釘崎野薔薇役などがあります。

子翠の人物像

子翠は明るく気さくな下女で、猫猫とは友人関係にあります。互いに強い探究心を持ち、小蘭から「似た者同士」と評されるほど息の合った間柄です。

とにかく虫が大好き

虫かごを押し付ける子翠

出典: x.com

子翠は大の虫好きです。虫の図鑑を愛読し、お菓子の包み紙に精密なスケッチを描くほど熱中しています。

あまりの熱中ぶりに、女官たちの間では「笑いながら虫を集める変な女がいる」と噂になってしまうほど。

特に、虫が多く生息する後宮の北の雑木林はお気に入りの場所で、彼女の姿がよく目撃されています。

猫猫の趣味を理解できる数少ない友人

人懐っこい性格の子翠は、初対面の猫猫とも自然に距離を縮めていきます。

気が合う猫猫と子翠

出典: kusuriyanohitorigoto.jp

猫猫は毒や薬に強い関心を持ち、子翠は虫をこよなく愛しています。興味の対象は異なりますが、どちらも研究熱心。その共通する探究心が、2人の親交を深めるきっかけとなりました。

猫猫の薬や毒の話は、ほかの女官たちには理解されにくいもの。一方で、虫の話もまた、多くの人には受け入れられません。2人はお互いの興味を共有できる貴重な存在でした。

不思議な存在の下女

子翠は、猫猫の友人である後宮の下女・小蘭(シャオラン)と同じ尚服(しょうふく)の衣をまとっています。

尚服とは洗濯係のことで、子翠は猫猫と出会う前から小蘭と知り合いでした。そんな子翠は、楼蘭妃(ロウランひ)の入内とともに後宮へやってきたと考えられます。

しかし、その素性は謎に包まれており、どこに所属しているのかもはっきりしない、不思議な存在の下女です。

本当に下女?子翠の謎

遠い目をする子翠

出典: x.com

子翠は、所属が明確でない神出鬼没な下女。そんな彼女と友人として接するうちに、猫猫は「本当にただの下女なのか?」と疑問を抱くようになります。

下女にしては不自然な点

ジャスミンの工芸茶

出典: x.com

子翠は下女として登場していますが、その持ち物や知識、たち振る舞いには不自然な点がいくつもあるのです。

  • 高価な菓子の包み紙で作ったノートを使っている
  • 貴重なジャスミン茶の工芸茶を知っている
  • 図鑑を持っていて、書いてある文字が読める

子翠は高価で貴重なものを手にできる立場にあり、読み書きができる環境で育った可能性が考えられます。そうなると、本当に下女なのか疑問が湧いてきます。

翠苓との関係、そして明らかになる正体

ある出来事をきっかけに、後宮でさまざまな事件を裏で操っていた翠苓(スイレイ)は、猫猫と子翠を後宮の外へと連れ出します。

道中、蛇が苦手な翠苓を子翠がかばったことで、猫猫は「もしかして二人は知り合いなのでは?」と疑い始めました。すると、子翠が何気なく「姉さまは蛇とか大嫌いなんだよ」と口にします。

その一言で、猫猫は二人が姉妹であることを確信しました。さらに、一文字違いの名前も、二人の深い関係を物語っていたのです。

子翠 リレーションシップ

翠苓 リレーションシップ

高級な持ち物や、深い知識と教養、そして決定的だった姉妹関係の発覚。これらを考えると、子翠がただの下女ではないことは明らかです。

では、彼女の本当の正体とは何なのでしょうか——?

子翠の正体は・・・?

楼蘭妃

出典: kusuriyanohitorigoto.jp

子翠の本当の正体は阿多妃(アードゥオひ)の後に入内した「淑妃・楼蘭妃(ロウランひ)」だったのです。

 

淑妃・楼蘭妃とは

楼蘭妃は、後宮で大きな影響力を持つ子の一族の娘であり、重鎮である父・子昌(シショウ)と母・神美(シェンメイ)の間に生まれました。そして、翠苓とは異母姉妹にあたります。

皇族と子の一族 相関図

彼女の特徴は、その日によって変わる服装や化粧です。ある日は南国風、別の日は西方風や東方風と、まるで別人のように姿を変えていました。

その変化に10日に1度、彼女のもとを訪れていた皇帝ですら「会うたびに別人のようだ」と感じたほど。

彼女がこんなにも姿を変えていたのには、大きな理由がありました。

子の一族のクーデター計画

実は、楼蘭妃としての派手な振る舞いは、本当の正体を隠し、宮廷の下女になりすまして情報を集めるためのものだったのです。

猫猫と笑顔の子翠

出典: x.com

彼女が手に入れた情報は、母・神美が進めていたクーデター計画に利用されていました。子の一族は、宮廷を支配し、国を乗っ取ろうと考えていたのです。

そのため、一族は北の砦でひそかに兵器「飛発(フェイファ)」を作り、戦いの準備を進めていました。そして、その砦こそが、子翠の本当の計画が進められていた舞台だったのです。

子翠の本当の目的

企む楼蘭妃

出典: x.com

子翠は神美の命を受けて後宮に送り込まれ、クーデターの手助けをしました。しかし、彼女の本当の目的は、子の一族の娘として国を乗っ取り天下を取ることではなかったのです。

子翠の本当の目的「子の一族の滅亡」

子翠は、「この国に子の一族は必要ない」と考えました。それはただの復讐ではありません。神美に逆らえなかった翠苓や、罪のない子供たちを守るための決断でもあったのです。

もし神美の計画が発覚すれば、子の一族は全員処刑。それを防ぐために、子翠は一族を滅ぼしながらも、罪のない人たちを救うという作戦を立てました。

表向きは冷酷な悪女を演じ、一族を滅亡させる役割を引き受けます。しかし本当は、未来ある人たちを守るために、自分の命をかけていたのです。

姉・翠苓を自由にしたい

幼い子翠と翠苓

出典: x.com

本来、「子翠」という名前は姉の翠苓のものでした。しかし、神美はその名前を奪い、翠苓を虐待していました。さらに、実の娘である子翠のことも、愛することなく「道具」として利用していたのです。

そんなつらい日々の中で、子翠と翠苓はお互いに助け合い、誰よりも強い姉妹の絆を育んでいきました。そして子翠は、愛する姉を神美の支配から救いたいと強く願うようになったのです。

猫猫を砦に連れてきた意味

子翠、猫猫に託す

出典: x.com

子翠が猫猫を子の一族の砦まで連れてきたのは、偶然ではなく、ある目的があったからです。

薬の知識が豊富で信頼できるため

子翠は、猫猫に『蘇りの薬』を服用した子供たちを無事に生き返らせるよう頼みました。

彼女は、一族の子供たちに仮死薬を飲ませ、「死亡した」と見せかけることで処刑を回避できるように策を講じたのです。

子供たちが再び目を覚ますことを信じ、薬や毒の知識がある信頼できる友人、猫猫にその蘇生と処置を託しました。

皇弟・壬氏と交渉するため

猫猫を砦に連れてきたもう一つの理由は、壬氏に皇弟としての立場を自覚させ、禁軍の指揮を執らせることだったのではないでしょうか。

子翠には、壬氏が猫猫を大切に想っていることも、羅漢の娘であることも情報が入っていたのかもしれません。そのため、猫猫を連れてくれば、壬氏が戦場に現れると予測したと考えられます。

実際に戦場の最前線に来た壬氏との間に「子の名を捨てた者や、一度死んだ者は罪に問わない」という約束を取りつけ、名を奪われた翠苓や仮死状態の子供たちの安全を確保したのでした。

子翠は死亡した?生きている可能性は

子翠、猫猫、子蘭

出典: x.com

公では、子翠は飛発で撃たれ、砦の屋上から落ちて亡くなったとされています。ですが、猫猫からもらった簪(かんざし)で銃弾を防いでいたことがほのめかされており、実は生きている可能性が高いです。

小説やマンガでは、「玉藻(たまも)」と名乗り、港町へと向かう描写も。彼女が翡翠で作られた蝉(せみ)の簪を購入したことから、虫好きで明るい性格の子翠が本来の姿なのではないでしょうか。

子翠は死んだのではなく、新たな人生を歩み始めたのでしょう。猫猫と再会する可能性もあるかもしれません。

まとめ

猫猫、子翠、小蘭遊ぶ

出典: kusuriyanohitorigoto.jp

子翠は、明るくて虫が大好きな下女として登場しましたが、実は上級妃・楼蘭妃でした。子の一族を粛清しながらも、罪のない人たちを守るために、自分を犠牲にする道を選びます。

また、異母姉の翠苓への強い愛情や、猫猫との特別な友情も描かれており、彼女の壮絶な運命がより印象的に。亡くなったとされていますが、実は「玉藻(たまも)」という新しい名前で生きていると思われます。

子翠の物語は悲しいものですが、彼女の決意や行動は未来へとつながるものでもあります。もし生きているなら、これからどんな人生を選ぶのでしょうか? 猫猫との再会や、彼女のこれからの物語が描かれることを期待したいですね。

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