2022年7月29日(金)発売予定の『ゼノブレイド3』において、メインキャラクターである主人公たちの紹介と関係性についてまとめた記事です。
主人公たちのこと
「ケヴェス」と呼ばれる機械技術が発展している国の3人、「アグヌス」と呼ばれる魔法のようなエーテル技術が発展している国の3人の合計6人が手を取り合い、「シティー」と呼ばれる大剣が突き立つ大地へと向かうことが目的となっています。
どうしても2つの国の「おくりびと」である、「ノア」と「ミオ」が中心となって物語が進んでいきますが、あくまで6人とも主人公で六者六様の想いを物語の中で感情移入していくこととなります。
ノアについて
「ケヴェス」の「おくりびと」である”ノア”です。「おくりびと」とは戦場で命を落とすした兵士たちを弔う人で、その「おくりびと」だったために多くの仲間の死に触れ合ってきています。
自分たちが生きるために他人の命を犠牲にしなければならない世界に疑問を持っており、この疑問を晴らすために仲間たちとともに「シティー」へと向かいます。
旧作との関係性？
ノアの持っている武器(ブレイド)が、「ゼノブレイド」の「モナド」や「ゼノブレイド2」の「聖杯の剣」に酷似していますが関係性は不明です。しかし、武器の赤い部分が鞘のような役割をしており、そこから引き抜くことによって銀の刃が現れ、赤い部分がノアの左腕を覆うシーンが特徴的です。
ミオについて
「アグヌス」の「おくりびと」である”ミオ”です。生真面目で優しい性格ですが、自分の悩みは抱えてしまうタイプです。
この短い人生に対して自分に何ができるのか、何を残せるのかを悩んでおり、残り3ヶ月の命なためにノアだけでなく仲間たちに「もっと生きたい」と頼っています。
旧作の関係性？
「ゼノブレイド2」に登場したキャラの「ニア」の見た目の特徴と同じような特徴を持っています。同じような特徴とは、獣耳や髪色、武器、そして、胸元にある「コアクリスタル」のような物体です。
ただの「コアクリスタル」ではなく、赤と青の混ざった「マンイーター」の「コアクリスタル」に似ておりますが、関係性は不明です。
ランツについて
ノアの幼なじみであり、「ケヴェス」の兵士である”ランツ”です。熱く頼れる性格で、過去のとある出来事がきっかけで仲間のことは自分の命を投げ売ってでも助けると決意しています。
旧作との関係性？
「ゼノブレイド」に登場した「機神界人(マシーナ)」と呼ばれる種族と似ていますが、関係性は不明です。
セナについて
幼なじみでもある1歳上のミオを姉のように慕う「アグヌス」側の”セナ”です。力自慢の明るく元気な性格ですが、一方で人見知りで自分に自信がありません。趣味の筋トレの賜物で小柄ながらも巨大なハンマーを振り回すことが得意です。
旧作との関係性？
体を走るエーテルラインのようなもの、胸元にある「コアクリスタル」、青く光っているように見える髪先などから、「ゼノブレイド2」に登場した「ブレイド」、細かくするなら「カグツチ」との関係性がありそうですが、詳細は不明です。
ユーニについて
ノア、ランツの幼なじみでもあり、ランツとともに「おくりびと」であるノアの護衛役の”ユーニ”です。口が悪くガサツですが、実は繊細な性格をしており、座学は得意です。ノアを尊敬しており、ランツとは言いたい放題言える関係を築いています。
旧作との関係性？
「ゼノブレイド」に登場した種族の「ハイエンター」、しかも「ホムス」と呼ばれる他の種族との混血した「ハイエンター」に酷似していますが、関係性は不明です。
さらには「ゼノブレイドDE」にて追加された「つながる未来」にて登場する、「シュルク」の腰につけているベルトのようなものを付けています。
タイオンについて
ミオ、セナとともに行動しており、洞察力と戦術に長けている”タイオン”です。慎重すぎる性格がゆえに、焦ったときに無愛想になってしまいます。「モンド」と名付けている「カタシロ(形代)」を操って仲間を援護します。
旧作との関係性？
タイオンのみ旧作のキャラとの関係性を見出だせませんでした。メガネをかけており、頭が切れるタイプな「ゼノブレイド2」に登場した「ヨシツネ」と似ていると言えますが、抽象的な印象にすぎないため関係性があるとは言えません。
主人公たちの関係性
※クリックすると拡大することができます
「ケヴェス軍」と「アグヌス軍」で分けると3人とも幼なじみであり、戦友のような関係性です。そして、「ノア」と「ミオ」、「ランツ」と「セナ」、「ユーニ」と「タイオン」が融合し、「ウロボロス」へと変身します。
「ウロボロス」へ変身できるキャラ同士は違う国で元々戦争していたにも関わらず、お互いを尊敬していたり、憧れていたり、頼っていたりとかけがえのない存在になっています。
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。