【ワンピース】イム様の正体は〇の裏切り者?五老星や神典から今後の動向も予想【ネタバレ注意】

攻略大百科編集部
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「イム様って実は誰かに似てたりする…?」

五老星や神の騎士団を従え、影から世界の支配を目論むイム様。謎に包まれたその正体とは?

この記事では、これまで判明している情報からイムの正体や関連情報を解説・考察しています。

本記事は『ONE PIECE』単行本最新巻および、ジャンプ本誌最新話のネタバレを含みます。

更新履歴

【最新話1171話追記済み】

・判明済みの能力

イム様とは?

出典: one-piece.com

イム様とは、聖地マリージョアのパンゲア城にある、誰も座らない事で平和を象徴していた虚の玉座に座る世界の頂点に君臨する人物。

表舞台には現れず、世界最高権力者の五老星と神の騎士団に命令を下すことで、世界の支配を目論んでいます。

体の倍ほどある黒マント、細長い王冠のようなもの、特徴的な目以外はほとんど不明で、華奢な指とハイヒールのような足音から女性疑惑も持たれています。

現在判明しているのは次の要素です。

  • 空白の100年の当事者であり、ジョイボーイと敵対していた
  • 古代兵器ウラヌスを所持している可能性が高い
  • 初代アラバスタ王女リリィと瓜二つのビビに特別な感情を寄せている
  • 正体は20の王の1人ネロナ・イム聖で、不老手術によって生き永らえていると疑われている

正体は〇の裏切り者!?

出典: www.youtube.com

イムの正体は、Dの一族を裏切ったDの一族と考察します。

以下の根拠より順番に解説していきます。

  • ジョイボーイの王国は古代兵器「ウラヌス」によって消された可能性が高い
  • イムはDの一族の名前の意味を知っている
  • 古代兵器を開発したのはジョイボーイの王国なのに、何故イム様が持っているのか
  • 19の王から20の王に歴史を改ざんした可能性が高い
  • リリィはジョイボーイ側のスパイが濃厚

消されたジョイボーイの王国

出典: one-piece.com

ジョイボーイの王国は現在跡形も無くなっています。原因は、まず間違いなく敵対勢力にあった20の王国の連合軍から攻撃を受けたからでしょう。

そして、国1つを跡形も無く消滅させるほどの威力を持つ物と言えば古代兵器くらいです。

古代兵器のそれぞれの能力は、

  • ポセイドン
    海王類を操る
  • プルトン
    造船史上最悪の戦艦(詳細不明)
  • ウラヌス
    上空から光の槍を発生させ、ルルシア王国を跡形も無く消滅させる

この中でジョイボーイの王国を消滅させる可能性が最も高いのはウラヌスでしょう。それを裏付ける根拠は、ルルシア王国の一件です。

ルルシア王国が消滅した直後には海面が1m上昇し、空白の100年でも200mの海面上昇が発生していました。ベガパンクからも、この異常事態は「古代兵器以外あり得ない」と分析しています。

さらに現在ウラヌスのみ所在不明な点からも、800年前から現在までウラヌスはイム様の手に渡っていたと考えられます。

Dの一族の秘密を知っている

イム

「Dとは、かつて我々が敵対した者達の名だ。近年各地に湧き出て来たDは己の名の意味も知らぬ抜け殻共…」

出典: 『ONE PIECE』107巻1085話〝ネフェルタリ・コブラ死す〟

イム様が20の王の1人だったとしたら、空白の100年に起きた戦争で敵対していたのはジョイボーイの一団となります。よって、ジョイボーイの一団はDの一族で構成された組織だったのでしょう。

しかし、イム様はどうしてDの一族の名前の意味という敵対勢力の内部事情まで知っていたのでしょうか?イム様も同じDの一族だったから知っていたのではないでしょうか。

Dの一族の悪評はイムの仕業?

出典: one-piece.com

Dの一族は神、つまり天竜人にとっての天敵であると示唆されています。

もしイム様がDの一族だとしたら、一族の生き残りから自分の正体が発覚するのを恐れて、証拠隠滅も兼ねて始末しようとしているのではないでしょうか。

実際、Dの一族は政府の抹殺対象です。さらに「悪い子はDに食われるぞ」と天竜人が子供を叱りつける際の常套句に用いられていました。これらはDの一族を迫害し、抹殺しやすくするように仕向けた工作なのかもしれません。

ウラヌスを所持している可能性が高い

出典: www.youtube.com

古代兵器はジョイボーイの王国から開発・継承されたものです。ポセイドンはリュウグウ王国へ。プルトンはワノ国に現物が保管されています。

残るウラヌスだけ所在不明ですが、ベガパンクがルルシア王国が消滅した一件を「古代兵器以外あり得ない」と推測していました。よって、ウラヌスは攻撃を指示したイム様が持っていると考えるのが自然です。

では、どうしてウラヌスだけイムが持っていたのでしょうか?可能性として考えられるのは、ジョイボーイを裏切った何者かが20の王国の連合軍に引き渡しからでしょう。その裏切り者こそがイム様だったと考えます。

19の王から20の王に歴史を改ざんした

出典: one-piece.com

ワンピース界の史実では、20の王が創造主として現在の世界を築き上げたとされています。20の王は独裁者を生まないという平和的な理念を掲げ、あえて空席にした玉座「虚の玉座」を作りました。それは平和と平等を象徴し、現在まで世界の均衡が保たれている…という内容です。

しかし、イム様は何食わぬ顔で虚の玉座に座っていました。さらにオペオペの実の不老手術を受け、800年間生き続けていた疑いもあります。もしイム様が20の王の1人だったとすれば、イム様に権力が集中するのは目に見えています。当然、他の王たちから反発されるでしょう。

ですが、そもそも本当にイム様は20の王の1人だったのでしょうか?

もし20の王国の連合軍の勝利を確信した時点で他の王を暗殺し、当時の事実を知る者を抹消すれば、800年間かけて歴史を改ざんすることも十分可能です。

Dの一族と正体を隠していた前例

出典: one-piece.com

リリィは20の王の1人として数えられていますが、実際はジョイボーイ側のスパイとして所属していた可能性が非常に高いです。

イム

「あの日のリリィのミスが無ければ!!!ポーネグリフなる忌まわしき遺物が世界中に散らばることなど無かったのだ!!」

 

ネフェルタリ・コブラ

「800年前アラバスタ王国を治めていた女王の名は…ネフェルタリ…D・リリィ」

出典: 『ONE PIECE』107巻1085話〝ネフェルタリ・コブラ死す〟

  • ポーネグリフを流布した疑惑
  • リリィはDの一族だと正体を隠していた
  • Dの一族は20の王の連合軍の敵対勢力だった
  • 戦争終結後、国にも戻らず謎の失踪を遂げている
  • 「ポーネグリフを守りなさい」という遺言

これらを統合すると、リリィは意図してポーネグリフを流布し、安全を確保するために身を隠した可能性が非常に高いです。

つまり、リリィの前例から、イム様も正体を隠して20の王国の連合軍に所属するのも決して不可能な話ではありません。

ポーネグリフの回収には成功していた?

政府はポーネグリフの解読を禁止していました。つまり、ポーネグリフに何が書かれているのか知っているということになります。

そして、リリィのミスによってポーネグリフが世界中に散らばった件と合わせると、一度回収したポーネグリフがジョイボーイ側と通じていたリリィによって再びジョイボーイ側の手に戻ってしまったと言う展開が考えられます。

アラバスタの国旗は裏切りを示唆していた

ジョイボーイの一団と思われる光月家の家紋とアラバスタの国旗には太陽を模したマークがあります。

アラバスタの国旗

光月家の家紋

出典: one-piece.com

太陽は、太陽の戦士ニカを表しているのでしょう。実際、ジョイボーイもまたニカの能力を持った人物だったので、太陽のマークはジョイボーイの一団を示していたのではないでしょうか。

青玉鱗を患っている?

出典: one-piece.com

イム様は全身を黒いローブで身にまとっています。またパンゲア城に籠っており、外出する素振りもありません。

巨兵海賊団を支配下に置いた強力な契約術や軍子の人格を乗っ取った能力を駆使すれば、イム様が直接出向いて、さっさと世界を支配できるのではないかという疑問が浮かびます。

逆に考えてみると、イム様は外に出られないような体なのではないでしょうか。該当する症状は青玉鱗です。

ただし、ボニーの青玉鱗はベガパンクが1年程度で完治させました。サターン聖もボニー治療の交渉に電伝虫越しで立ち会っていたので、イム様の青玉鱗を完治させたいのであれば、治療法を聞き出せた筈です。

整合性を取るとしたら、イム様は800年間青玉鱗を放置してしまった結果、治療不可能な状態に陥っているのかもしれません。

またジョイボーイの覇気を感じ取って絶叫していたのも、ジョイボーイを恐れる → ニカの能力を恐れる → 太陽が苦手のように連想できます。

SNSに挙がった正体の候補者を検証

ここでは主にSNSで共感・支持されていたイム様の正体の候補者を紹介し、どれほどの信憑性があるのか徹底検証します。中でも有力候補だったのは以下の3名でした。

ロビン

ビビ(リリィ)

オルビア

出典: one-piece.com

出典: one-piece.com

出典: one-piece.com

ロビン説は現状厳しい

出典: one-piece.com

イム = ロビン説の主な根拠は以下の5つです。

  1. ロビンの目が特定のシーンでイムと似ていた
  2. 「花の部屋」とハナハナの実でつながるから
  3. 「16(イム)です」とのロビンの台詞
  4. ロビンへの追求が甘いのはわざと
  5. 「悪魔咲き(デモニオ・フルーフ)」は正体が悪魔という伏線

ロビンの目がイムと似ていた

出典: one-piece.com

イム様の特徴的な目をロビンも宿していたシーンは確かに一部存在します。ロビンの目は、

  • 1065話〝6人のベガパンク〟
    ジンベエのセラフィムがナミを攻撃した時
  • 1147話〝我々の恐いもの〟
    神の騎士団にエルバフが乗っ取られようとした時

このように怒りを感じた場面で変わっていました。

ただし、目が似ているだけで言えばミホークも該当します。

ミホークは大きな裏切りと、ある出来事がきっかけで海兵を憎むようになった過去を持つ人物でした。考えられるものとしては海軍時代に仲間に裏切られたなどです。

元政府の人間ということでイムとのつながりも生まれるので、目が似ているという軸で考察するとしたらミホークが最も適任です。また出身地も不明でした。

「花の部屋」とハナハナの実でつながるから

出典: one-piece.com

花の部屋はパンゲア城にあるイム様の主な活動拠点です。ハナハナの実の特徴は、自身の体の一部を花のように咲かせる能力です。

確かに「花の部屋」と「花のような能力」でつながりますが、ロビン自体は花や蝶を愛でる趣味はありません。

「16(イム)です」とのロビンの台詞

出典: one-piece.com

該当の台詞は41巻389話で登場しています。

ニコ・ロビン

「16です。なんでもします。この組織に置いてください」

出典: 『ONE PIECE』41巻398話〝宣戦布告〟

16という数字が、1= イ 6= ム の語呂合わせになっているというのが根拠になっています。

しかし、上記は幼少期からずっと闇の組織を転々として身を隠してきたというロビンの暗い過去を描いたシーンなので、イムの正体と結びつけるには少々こじつけ気味な解釈になっています。

ロビンの追求が甘いのはわざと

出典: one-piece.com

ロビンと言えば、ポーネグリフを解読できるという特殊能力。そして、ポーネグリフを解読できれば、政府が隠しにしたがる空白の100年の真実や古代兵器に辿り着けます。なので、政府にとってのロビンとは、ある意味世界で最も危険な人物です。

普通なら最優先で捕まえたい筈ですが、政府のロビンへの追求の甘さはハッキリ言って非常に甘いと言わざるを得ません。

例えば、

  • 懸賞金が低過ぎる
  • エニエス・ロビーへ麦わらの一味を逃がすという交換条件で捕縛された

これらが全て正体を隠すためのカモフラージュだとしたら、イムの正体に結び付けられるかもしれません。

ただメタ的な視点で言えば、一味のパワーバランスを懸賞金に反映させただけで、即処刑されなかったのもCP9との戦闘まで引き延ばすための漫画的な事情があったとも言えます。

「悪魔咲き」は正体が悪魔だという伏線

出典: one-piece.com

革命軍でサボ、コアラとの修業を経て編み出した新技「悪魔咲き」は技名の通り、悪魔の分身を作り出す技です。

最新話で登場したイムも悪魔咲きで作り出した悪魔ロビンとほぼ同じ特徴を持っていました。しかし、悪魔咲きは「大切な仲間を守るためだったら悪魔にだってなる」という決意の表明です。

つまり、技名に悪魔が付くから正体が悪魔というのは、本来の意図から逸れた解釈です。

矛盾点

イム = ロビンはあり得ないとまで断言できる他の矛盾点をいくつかご紹介します。

  • サターン聖がロビンを攻撃していた
  • ロビンは「革命の灯」と呼ばれている

ロビンの考察は以下の記事で詳しく解説しています。

最有力候補?ビビ(リリィ)説

出典: one-piece.com

イム = ビビ(リリィ)説の根拠は主に以下の3つです。

  1. イムのビビとリリィへの執着
  2. 1023話〝瓜二つ〟の扉絵にビビが登場していた
  3. ビビの体を乗っ取るつもりでいる

イムのビビとリリィへの執着

出典: one-piece.com

イム様は以下のようにビビとリリィに執着した様子を見せていました。

  • ビビの写真を「…」と意味深に見つめる
  • リリィの肖像画の前で立ち尽くす
  • 「ビビが欲しい」と五老星に依頼する

リリィは800年前に実在したアラバスタの王女で、20の王国の連合軍にも所属していました。もしイム様も20の王に1人だとしたら、同じ国王同士で何らかの関係を築いたのでしょう。

そして、ビビはリリィと瓜二つなためビビへの執着はリリィから来ていると分かります。

さらにイムが気に掛ける人物には、ルフィ、黒ひげ、しらほしも該当します。彼らの写真はバラバラに切り裂かれたり、剣を突き刺すなど敵意を表していました。この違いもリリィへの特別な感情を示唆しています

1023話の扉絵にビビが登場していた

1023話のサブタイトルは「瓜二つ」。そして扉絵に登場していたのはビビ。つまり、「ビビに瓜二つの人物が居る伏線だ」。このように解釈できなくもないですが…そもそもサブタイトルが伏線となっていたケースは皆無と言っても良いくらいです。

これまでのサブタイトルの扱いは、該当回のキーワードや内容をまとめたようなもので構成されており、その話の中で基本的に回収されています。

極めつけは1023話の内容が鬼ヶ島決戦でのゾロ vs キングを描いたものであること。当然、イムとビビは全く登場していません。

扉絵の内容だけで見れば伏線になっていたケースは存在しますが、肝心の話の中身を無視してサブタイトルと扉絵を結びつけるのは少々無理がある考察でしょう。

ビビの体を乗っ取るつもりでいる?

出典: one-piece.com

イム様が800年前から生きていたとして、肉体が追いつかず若い肉体を得ようとビビの体を乗っ取ろうとしているのではないかという考察です。

実際、ビビの誘拐を仄めかし、自身の支配下にある軍子の体を乗っ取っていました。

ですが、1085話〝ネフェルタリ・コブラ死す〟でコブラとの謁見中にリリィの話題が挙がった際に「リリィのあの日のミスが無ければ‥!」「ネフェルタリ家のリリィ王女として言っておらぬが、手紙の差出人を言え」明らかにリリィを他人として認識していました。

また800年間生きられた要因はオペオペの実の不老手術によるものが濃厚なので、老化はしない筈です。

まさかのオルビア?生存説と合わせて考察

出典: one-piece.com

イム = オルビア説の根拠は、アニメのオルビアの目がイムと似ていたからという1点にあります。

しかし、イムの目は濃い赤で、オルビアの目は緑がかった色でした。残念ながら、この時点でほとんど破綻しています。

実は生きている?

出典: one-piece.com

オルビア説を厳しくしてる最大の理由は、ほぼ間違いなく死亡しているからです。さらに殺害したのも政府です。

イムの正体は五老星も知っており、オハラへ攻撃を仕掛ける前には五老星とクローバー博士は電伝虫越しで対談していました。その場にはCPに踏みつけられて倒れていたオルビアも居ました。

カモフラージュだったとしても、下手をすれば命にかかわるような危険な場に大事な主君を置いておくとは思えません。

悪魔そのもの?

出典: one-piece.com

最新話では、これまで謎に包まれたイムの正体に大きく迫る情報が続出しました。軍子の体を乗っ取って黒い翼を生やし、三叉槍を手に魔術書や魔法陣など駆使する姿は、正体は悪魔そのものでした。

イム

『悪魔こそ生命のあるべき姿!!』

出典: 『ONE PIECE』1150話〝黒転支配(ドミ・リバーシ)〟

武器を出現させる魔術書

イム様が取り出した魔術書から出現した大剣と、成人した人間族と同じくらいの大型のショットガン。

大剣は特筆すべき要素はありませんでしたが、ショットガンはブロギーの腕を吹き飛ばすほどの威力を持っていました。

始終を見ていたエルバフの戦士も驚いており、大抵の武器では傷つけられないくらいの強靭な腕だったと分かります。

イム様が出した武器は異界から転送させた物なのか、魔術書自体が武器を生成する特別な物なのか、いずれにせよイム様が悪魔のような能力を持っていると見て良いでしょう。

悪魔へ転身させる契約術

イム様は「悪魔契約(アー・クワール)」「黒転支配(ドミ・リバーシ)」という技を使って、ドリー、ブロギー、エルバフの戦士を支配下に置きました。

イム

『ヌシアの一定の寿命と引き換えに不死の体と常ならざる腕力を与える…』

『ムーの支配の元、常識と理性はヌシアを縛らぬ!!』

出典: 『ONE PIECE』1150話〝黒転支配(ドミ・リバーシ)〟

戦士たちは巨大化し、イム様と同じく角と翼が生えて三叉槍を手にしました。野心に燃えた目と本能のまま暴走する姿は、まるで理性を失った怪物です。

さらに、彼らはイム様から受けた「ヤルルを殺してその首を掲げ、我々こそがエルバフの王だと宣言せよ」という命令を果たす操り人形と化しました。

容姿や技名と合わせて、イム様の能力の真髄とは、悪魔へ転身させて自身の忠実な下僕とする契約術なのでしょうか。

悪魔への転身はオセロ式?

出典: www.photo-ac.com

黒転支配により黒化した人物(黒)が支配されていない人物(白)を挟むと、同じように黒化します。オセロと同じ仕様らしく、1151話〝もういいわかった!!!〟でも突然のオセロの描写と共にドリー、ブロギーに挟まれたトールマンも黒化していました。

これらはニカが白い戦士と呼ばれるようにルフィ陣営が白サイド、イム陣営が黒サイドとしてオセロの盤上を表しているような描写がなされています。

また“解放の戦士”というニカの異名にも、黒 → 白へ本来の姿に開放するような意味がかかってくるとも考えられます。

五老星と神の騎士団もイムと契約した?

出典: one-piece.com

イム様の口上に「一定の寿命と引き換えに不死の体を与える」とありました。

五老星と神の騎士団も、どれだけダメージ与えても再生する不死身の能力を持っていました。彼らも同じようにイム様と契約したのでしょうか?

またサターン聖は約200年前から全く老いず、かと思えばイム様にアッサリ殺害されてしまいました。

「一定の寿命と引き換えに〜」と文脈的に寿命が短くなる代償を伴うと解釈できるので、イム様の契約術には寿命を延ばす効果は無さそうです。

女性説が濃厚に?

出典: one-piece.com

イム様に乗っ取られた軍子の体は、髪の毛が伸び、目もイム様と同じものへ変わりました。身体的な特徴が反映されたと仮定すると、イム様の髪の毛も長いのでしょう。

これまでも、

  • 花の部屋に籠もる
  • 蝶を愛でる仕草
  • 指が細い
  • ヒールのような足音

など女性的な印象がありました。今回の件で女性説がより深まったと言えるでしょう。

男性説も…

イム様は身体的特徴などから女性説が濃厚ですが、正体が20の王の「ネロナ・イム聖」だとしたら話が変わってきます。

何故なら、天竜人は男性なら聖、女性なら宮が付くからです。なので、イムの華奢な身体は老化したからなども考えられるでしょう。

サボとコブラを刺したのはイム様だった

出典: one-piece.com

1085話でサボとコブラを攻撃したのは矢印のような尻尾でした。

軍子のアロアロの実の特徴に近いものがあり、「隠れていた軍子が攻撃したのでは?」と予想されていましたが、あれはイム様の尻尾と見て良いでしょう。

トップクラスの覇王色の覇気

出典: one-piece.com

選ばれた強者にしか扱えない覇王色の覇気ですが、やはりイム様も扱えました。

イム様の覇気は、エルバフの森のはずれから遠く離れた村にまで届いていたことから、少なくともシャンクス以上の覇気使いと見て間違いないでしょう。実際、シャンクスもワノ国近海から国の辺境にまで覇気を飛ばし、緑牛を牽制していました。

鷹の目との関連性

出典: one-piece.com

出典: one-piece.com

ミホークの異名”鷹の目“ですが、ミホークとイムの目が似ているのは、どちらも鷹の目なのかもしれません。

“鷹の目”の意味は未だ不明であり、なぜミホークがこのような目なのかもわかっておらず、完全な憶測ですが、イムとミホークは同じ特殊な種族のようなものなのかもしれません

イムの目は蛇の目のようなグルグルの目をしています。このような特殊な目は珍しく、ミホークと象主(ズニーシャ)が同じような目をしています。

ミホークとイムの関係は今のところほぼ接点はありません。しかし、イムと象主は空白の100年や世界政府関係で接点があり、とある罪のせいで歩き続けているのだそうですが、何かしらの関係がある可能性があります。

ネロナ・イム聖と不老手術の謎

ネロナ・イム聖とは

出典: www.youtube.com

ネロナ・イム聖とは、800年前に実在した20人の王の1人です。

革命軍のアジトでサボから情報を共有されたイワンコフは、以下のようにイムの正体はネロナ・イム聖だと推測していました。

  • 五老星が従うほどの人物は20の王以外考えられない
  • 名前が一致する
  • オペオペの不老手術に関する記述が残されていた(誰かが不老手術を受けた証拠)

いずれも筋が通っています。

イワンコフ

「800年前にこの世界を創造しチャブルな”最初の20人”に…ネロナ家のイム聖という王がいたの」

「―で、この世には”不老”になる能力というものが存在するけど…それって誰かが証明したって事よね!?世界のどこかに死なずに生きてる奴がいるって!!」

出典: 『ONE PIECE』107巻1086話〝あの日の真実〟

不老手術とは

出典: one-piece.com

オペオペの実の能力者は、自分の命と引き換えに対象を不老にする不老手術という特殊能力が扱えます。

この強力な能力故に、究極の悪魔の実〟とも呼ばれていました。ドフラミンゴも欲しており、ローが自分に不老手術をさせるために仲間に引き入れたと語っていました。

イム様のモデルは八百比丘尼?

出典: one-piece.com

イム様のモデルは「八百比丘尼」という尼(出家した女性)がモデルと考えられています。八百比丘尼とは、人魚の肉を食べて不老長寿となった伝説の人物です。

【八百比丘尼の伝承の要約】

ある漁師が網にかかった人魚を調理して、宴の席に振る舞った。しかし気味悪がって誰も口にしなかった。仕方なくみんなに土産として配る。

漁師は帰りの途中にすっかり酔いが回ってしまい、人魚の肉のことを娘に知らせず食べさせてしまった。

以来から娘は年を取らなくなってしまい、数々の人間の死に際を見て世の無常さを嘆き、出家した。娘は諸国を巡って人々の助けとなるが、800歳になった頃、とうとう生きることにほとぼりあきてしまい、洞穴に入ったその数日後に亡くなった。

出典: 八百比丘尼伝承の死生観『人文研究』

イム様は実際に800年間生き続けていた疑いがあります。

ワンピース界に人魚の肉が不老長寿となるという伝承はありませんが、人魚の肉ではなくオペオペの実の不老手術で八百比丘尼の伝説を落とし込んだのではないでしょうか。

ルフィとイム様の最終決戦はどうなる?

世界政府 vs 麦わら大船団

出典: one-piece.com

1138話〝神典(ハーレイ)〟では、太陽を手にする怪物に立ち向かうニカの一団が描かれていました。

その未来は第三世界というものであり、これから起きる現世の話と言われています。

太陽をマザーフレイム。怪物をイム様とするならば、マザーフレイムの燃料を独占して世界の支配を目論むイム様と、それに立ち向かうルフィ達という構図でピッタリ当てはまります。

また壁画内にはルナーリア族や人魚、アイランドクジラなど数多くの種族が登場していたので、今後ルフィ達はキングやリュウグウ王国の人魚たちやラブーンを率いて世界政府にすら対抗できる巨大な勢力を築き上げるのかもしれませんね。

ルフィが世界政府と戦う理由

世界政府vs麦わらの一味という構図はありそうですが、現時点ではルフィが世界政府と対立する理由がありません。

ルフィがDの一族や空白の100年についてを知ったとしても、世界政府に対し宣戦布告をするとは思えません。しかし、ルフィが世界政府に宣戦布告をする可能性がある理由の一つに「仲間に何かがあった時」があります。

つまり、例えば今後ビビがさらわれてビビを助けに行く、とかなら世界政府に喧嘩を売る理由になりそうです。

歴史に名を残す一大事件

出典: one-piece.com

「麦わら大船団」が結成された時にナレーションで「”歴史に名を残す一大事件を引き起こすのだが…”」と明言されています。

これが世界政府vs麦わら大船団を示しているのなら、もうすぐこの事件が発生するのではないかと思われます。

マリージョアでサイとレオが起こした「天竜人殺人未遂事件」。これらが今後引き金になる可能性もあります。

白ひげも巨大な戦いが起きると予言していた

出典: one-piece.com

白ひげが死の間際に、「世界政府は、いつか来る世界中を巻き込むほどの”巨大な戦い”を恐れている」と言っています。

これも、世界政府に宣戦布告をする勢力が「麦わらの一味」だけでなく、革命軍や他の四皇の海賊たち、クロスギルドなど、他のさまざまな勢力が入り乱れる”巨大な戦い”に発展していくことを言っているのかもしれません。

ベガパンクも「空白の100年は終わっていない」と配信内で語っていたので、今もなお巨大な戦いが行われ続けていることを揶揄しているのかもしれません。

名前の小ネタ

ネロナ・イムを漢字に表すと以下のようになります。

「ネ +(ロ + ナ = 申)= 神」「イ + ム = 仏」

= 神仏

このように、ネロナ・イム聖はワンピースの世界における神のような存在であると考えられます。あの五老星たちも頭を下げる存在ですから、絶対的権力を持っていることがわかります。

判明済みの情報

能力

出典: one-piece.com

イム様は契約術を中心に、巨大なトカゲの怪物に変身するなど様々な能力を秘めています。

現在、判明済みの能力は次の4つです。

  • 黒転支配
  • 悪魔契約
  • 浅海、深海、深々海契約
  • 人格の乗っ取り

黒転支配(ドミ・リバーシ)

イム様を代表する、対象を悪魔化させる能力。

黒転支配を受けた人物は、洗脳状態に陥るだけでなく人格も狂暴化し、筋力・巨大化などのパワーアップが加わります。

中にはオセロのような原理も含まれており、黒転支配を受けた人物に挟まれると地表と共に裏返り、同様に洗脳状態に陥ります。

悪魔契約(アー・クワール)

詳細不明。ドリーに対して黒転支配とセットで使用。

浅海、深海、深々海契約

浅海では効果範囲内での干渉、深海では不死と強靭な肉体を得るように、浅海>深海>深々海と段階ごとに強力な能力を付与する契約術。

契約者と契約主であるイム様のリスクは一体で、深海契約者であるハラルドの死亡時や、深々海契約者と思われる五老星がジョイボーイの覇気を受けた際にイム様にも影響が及んでいました。

また、神の騎士団をエルバフの調査に向かわせるのを躊躇っていた様子から、契約者の死亡が重なるとイム様自身にも命の危険が及ぶような甚大なリスクが考えられます。

現状は情報不足により想像になりますが、例えば映画『ハリーポッター』の分霊箱(魂をいくつかに分け、肉体を失っても致命傷にならない実質無敵になる器)のように、契約者にイム様の魂の一部が分けられていたとしたら、契約者の全撃破によって、初めてイム様に致命傷を与えられるようになるのかもしれません。

人格の乗っ取り

元の人格からイム様の人格に塗り替わる特殊能力。

軍子を乗っ取った際には頭髪が伸びる、目が変化するなど体の特徴が一部反映されていました。

能力を使用された軍子とサターン聖は、どちらもイム様と距離感が近く、深々海契約による影響が考えられます。

声優は徹底して伏せられている

イム様の声優は正体同様に隠されており、未だに判明していません。アニメ版でも声にエフェクトがかかっており、EDの出演者情報でも「?」と徹底されて隠されています。

そんな声優についてファンの間では、以下の候補者が挙がっています。

  • 高山みなみ
  • 朴璐美
  • 三瓶由布子
  • 井上麻里奈

特に高山みなみはコナンの作者である青山剛晶と尾田栄一郎の対談経験、100巻突破したロングセラー作家つながり、コナンの犯人として登場する黒ずくめの人物がイムと似ているなど数々の根拠が挙げられています。

関連人物

キャラ

詳細

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ジョイボーイ

ルフィと同じニカの能力を持つ因縁の相手。

800年前に一団を率いて政府と戦争していた。

魚人島と、ある約束をしていた。

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ルフィ

ジョイボーイと同一視され、イム様からも警戒される。

ルフィの手配書を手に麦わら帽子を見つめるなど、何らかの因縁を匂わせている。

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五老星

忠実な僕。

表舞台に現れないイム様に代わり、世界を統括する。

エッグヘッドでの失態を受けてサターン聖は殺害され、現在はガーリング聖が後任を務めている。

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ビビ

誘拐を仄めかすなど、執着している。

世界会議編にCP0に拉致され、イム様の正体を目撃したワポルと共に聖地を脱出し、現在はモルガンズに匿われている。

リリィ

初代アラバスタ王女。イム様が肖像画を見つめるなど、特別な関係を匂わせる。

800年前の戦争では政府側に付いていたが、戦争後に消息を絶ったり、ポーネグリフを各地にバラ撒くなど、ジョイボーイ側のスパイ疑惑が持たれている。

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ロックス

デービー・ジョーンズの継承者として警戒する。

ゴッドバレー事件で黒転支配を食らわせ、ロジャーとガープに暴走を食い止められる形で死に至らしめた。

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黒ひげ

手配書を切り裂くなど敵対意識を持っている。

ゴッドバレー事件でデービー一族の生き残りとして殺害を試みるが、くまに逃がされ、失敗する。

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しらほし

800年前から続く人魚姫の継承者。手配書を切り裂くなど敵対意識を持っている。

正体は古代兵器ポセイドンで、まだ能力をコントロールできていない。

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神の騎士団

五老星の次に命令を出す機会が多い僕。

騎士団からは御大と呼ばれている。

深海契約を交わしており、イム様のコントロール下にある。

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コブラ

五老星との会談中、突然現れたイム様を見てしまったことで殺害される。

アラバスタに残された手紙からリリィがDの一族であることを突き止め、「我々もDである」「明けの旗をかかげ…」とのルフィ宛ての伝言をサボに託す。

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ワポル

世界政府加盟国悪ブラックドラム王国国王。

世界会議中にイム様の正体を偶然目撃してしまい、脱出中にCP0に拉致されていたビビを思わず救出してしまい、一緒にモルガンズの元で匿われている。

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モルガンズ

世界経済新聞会社社長。裏社会の帝王。

ワポルとビビを匿う条件にイム様に関する情報を提供された可能性が高い。

イム様は誰かに似ているのかも?

本記事で考察した通り、イム様はDの一族の裏切り者だとするならば、顔はDの一族の誰かと似ている可能性が高いと考えています。候補としてはルフィの母親でしょうか。

尾田栄一郎は母親が死亡していたり、行方不明が多いのは「冒険の対義語が母」と回答していました。

冒険の終着地点はまず間違いなくラフテルですが、イムとの決着がワンピースの最終回を飾るのであれば、ルフィが母親を超える = 冒険の終わりという形に持っていけるという考え方もできます。

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