『桃太郎電鉄2(桃鉄2)』で勝てない場合の立ち回りについて解説する記事です。
他のプレイヤーと差をつけられないような立ち回り方、なるべく安定して勝てる方法や勝てないときの立ち回り、なるべく大きく負けず逆転の目を残す立ち回り方などを紹介しています。
目次
物件の収入率に気を配る
序盤は安価+高収益率の物件を狙う

序盤は資金が限られているため、なるべく安価な物件で高いリターンを得られるよう 収益率の高い物件を購入していきます。
目安としては1000万で購入でき、収益率が100%になるべく近いものや、100%を上回るものがオススメです。
独占を狙う

その物件駅にある物件を全て購入すると、その物件駅から得られる収益額が2倍に増加します。
最序盤は1億ほどで独占可能な安価な物件駅を優先して独占していきましょう。
歴史ヒーローを狙う

一部の物件駅を独占すると「歴史ヒーロー」が加勢してくれます。
歴史ヒーローたちは様々な能力でプレイヤーをサポートしてくれます。
移動に関するカードの使い方
なるべく移動に関するカードを切らさない

桃鉄では、移動に関するカードがないと貧乏神を回避しづらく、目的地に一番乗りもしづらくなり、物件の購入にもつながりづらいため、徐々に資金面で不利になっていきます。
序盤では 急行カード 、中盤以降は リニアカード や はやぶさカード など、有用な移動系カードをなるべく切らさないように立ち回りましょう。
◯◯周遊カードが特に強力
急行周遊カード 、 新幹線周遊カード など ◯◯周遊とついたカードは、1枚で複数回使用できる上、周遊駅に止まることで使用回数をリセットできるため、なるべく無駄遣いしないようにしましょう。
危ない状況では移動カードを使っていく
自身に貧乏神がついたり、他のプレイヤーから貧乏神をつけられた場合などは カードを使って対処していくのがオススメです。
ただし、自分より強力なカードを複数持っているプレイヤーに貧乏神をつけるのは難しいので、なるべく最下位にならないような意識と 貧乏神がついたプレイヤーからは遠ざかる意識を持ちましょう。
無理に目的地(ゴール)を狙わない
自身が最速で目的地に辿り着けそうになく、貧乏神が危険な姿に変化していない場合は 無理にゴールを狙う必要はありません。
移動系カードを全て使い切らないように温存しつつ、最下位にならないように物件を購入したりカードを補充して安全第一で立ち回るのがオススメです。
持ち金の使い方・守り方
蓄えすぎない

桃鉄では、持ち金を奪うギミックが大量に存在します。
なるべく現金として持つのではなく、物件やカードなどに分散しておくのがオススメです。
プレイヤーの攻撃手段
プレイヤーが可能な持ち金への攻撃手段として、持ち金を全額盗める 坊主丸儲けカード や 親の総取りカード 、持ち金をゼロにできる 持ち金ゼロカード などがあります。
ある程度の現金は持っておくと安全

火山の噴火や台風などの突発的な被害や、食中毒のイベントなどで 所有している物件に応じた被害イベントも存在します。
複数の食品系物件や、火山付近の物件、太平洋沿いの物件などを持っている場合、現金を持っておかないとこういったイベントの被害に対処できないことがあります。
スリの銀次を対策する

所持金が1億円を超えた状態で青マス・赤マス・カードマスに止まると、 スリの銀次 が出現することがあります。
現金の1/4、1/2あるいは全額が失われてしまうため、大金を持っている場合はこれらのマスに止まらないような立ち回りが必要です。
パトカード系カードで対策

パトカード や パトカーズ があれば、スリの銀次による被害を無効化することができます。
高額物件の購入前などはなるべく持っておくようにしましょう。
大きな収入のあとはカードや物件に投資する

イベントや青マス、目的地への到達などによって大きな収入を得た後は、プレイヤーの攻撃やスリの被害が来ても大丈夫なように なるべく物件やカードを購入しましょう。
他のプレイヤーが所持しているカードを覚えておく
他のプレイヤーが所有しているカードをある程度覚えておくのも重要です。
移動系カードを把握
どのプレイヤーが移動カードをどれだけ持っているかをある程度把握しておくことで、貧乏神のつけあい、ゴールを目指すだけの期待値があるかなどの情報が見えてきます。
自分より後ろにいるプレイヤーと言えども、 のぞみカード や リニアカード を持っていれば抜き去られてしまうという事もよくあるので、移動距離で勝てる相手・勝てない相手は大まかな把握が必要です。
移動系カードがない人を把握しておくのも有効
移動カードを持っていないプレイヤーを把握しておくことで、そのプレイヤーより6マス以上目的地に近づいていれば 自身に貧乏神はつきづらいです。
攻撃系カードを把握
他のプレイヤーが持っている攻撃系カードを把握しておくのも大切です。
前述したお金を攻撃する 持ち金ゼロカード などはもちろん、指定した地点にうんちを出せる 指定うんち!カード を持っているプレイヤーがいる場合は空路や海路をなるべく使わないように意識したり、 キングに!カード を持ったプレイヤーがいる場合は絶対に最下位にならないような意識を持ちましょう。
相手の危険なカードをつぶす
刀狩りカード で危険なカードを没収したり、 豪速球カード でカードを破壊するのもオススメです。
全て把握しなくてOK
3人のプレイヤー全ての所持カードを全て把握しておくのは現実的ではありません。
そのため、今の状況から数ターン先までの状況を予測し、その中で危険になりうるカードをある程度把握しておく程度で問題ありません。
中盤からはカードバンク駅を活用する
カードバンク駅が出現するタイミング

16年目の4月以降、新たに「カードバンク駅」が登場します。

カードバンク駅は最初は16枚、ゲーム終盤には32枚のカードを預けることができます。
年数を長めに設定している場合はカードバンク駅と カードバンクカード をうまく活用するのがオススメです。
カードバンク駅の仕様
預けているカードは他のプレイヤーの 刀狩りカード などの攻撃や、貧乏神による攻撃を受けず、困った時に引き出すことができます。
そのため、有用なカードを複数保管しておくことで妨害の対策となります。
貧乏神を対策する

出典: www.youtube.com
貧乏神はプレイヤーの行動後に、カードを捨てたり物件を売ったり、わざと赤マスを踏ませるなどの悪行を行います。
他のプレイヤーに追いつくか追い越すことでなすり付ける事ができ、誰かが目的地にゴールすると、そのタイミングで一番離れたマスにいるプレイヤーにとりつきます。
ミニボンビーはダメージ低め
赤ちゃんの姿のミニボンビーの悪行によるダメージはそこまで大きくはありません。
変異した貧乏神がとてつもなく危険
変異した貧乏神たちは、資産に壊滅的なダメージを与える悪行を行います。
貧乏神 |
代表的な悪行 |
|---|---|
|
現金やカードを一気に捨てる ボンビラス星へ移動させられる |
|
移動経路にある物件を無差別に破壊する |
|
ポコン |
周囲にいるプレイヤーの物件を無差別に破壊する |
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バクレツボンビー ※東日本限定 |
7マス動くと爆発して持ち金とカードに被害 |
|
※東日本限定 |
ルーレットを回し、1年間物件の収益額をマイナスに変化させる |
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※西日本限定 |
変身と同時に ふういんカード を使う ルーレットを回し、出た種類のマスがマイナス10倍の赤マスになる |
|
デビルボンビー ※西日本限定 |
大量のデビル系カードを渡してくる |
▼貧乏神の悪行・対策
ゲームが長引く場合はインフレ率で逆転のチャンスが

年数を長めに設定している場合のみの逆転方法ではありますが、桃鉄シリーズにはインフレ率の概念があります。
年数が増えるほど青マスによる収益が増加したり、カード駅やカード売り場駅で入手できるカードの質も上がっていくという仕様です。
青マスやイベントで得られる収益額が大きくなっていくので、これを元手に高額物件を購入したり、有用なカードを手に入れて活用していくことで逆転の目もあります。
弱っているプレイヤーを攻撃する
弱っているプレイヤーへの攻撃と聞くと、一見最下位を取りづらくする戦略のように見えますが、上位にいるプレイヤーにも必ずスキはあります。
これらの立ち回りで生じたスキをつき逆転を狙いましょう。
スリの銀次やマイナスイベント直後

スリの銀次でお金を全額すられた後や マイナ~~スボンビー の悪行、災害による現金マイナスイベントなどで持ち金が減ったときが攻撃のチャンスです。
デビル派遣カード でデビルカードを押し付けたり、現金を奪うカードを使うことで物件に損害を与えやすくなります。
貧乏神がついたところに追撃

貧乏神を押し付けたプレイヤーに 牛歩カード や 冬眠カード を使って動きを止めたり、 最果てカード や場所換えカード、 オナラカード で移動させるのが非常にオススメです。
特に キングボンビー やポコンなど、危険な貧乏神を押し付けることで大きな損害が見込めます。
西日本のマイナ~~スボンビーは狙い目!
他の項目とも少し共通した内容ですが、 マイナ~~スボンビー がついたプレイヤーは所持金ゼロ+ふういん状態になりしばらく身動きがとりづらくなります。
ここで一気に妨害系カードで攻撃を仕掛けると大きな損害を与えやすいです。
移動カードがないプレイヤーを攻撃
移動系カードがなくなったプレイヤーは、最大で6マスしか動くことができません。
こちらが移動系カードを持っていれば簡単に貧乏神を押し付けることができる上、移動カードがない状態に陥れば カード駅への移動も行いづらくジリ貧になりやすいため、移動カードがないプレイヤーを攻撃するのも手です。
ゲーム終盤の立ち回り
勝っていれば守りに徹する

ゲーム終盤で上位にいる場合はなるべく無理な目的地争いをせず、自分の収益を守る立ち回りを最優先してください。
先ほどから解説している通り、移動系カードを欠かさず 最下位にはならないような意識を持ちつつ、なるべく収益だけを守るように立ち回ります。
無理な目的地争いはしない
無理やり使い切って目的地の取り合いをするより、最終盤にカード駅へ移動して 一部の移動カード以外を売却して現金に変換します。
負けていれば奪い合う効果のカードで少しでも追いつく
自分が負けていることが明確な場合、自分より上の順位にいるプレイヤーに対して お金を奪う効果のある ベビキュラーカード で現金を増やしたり、を物件を奪える 乗っ取りカード を使って少しでも追いつけるように立ち回りましょう。




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