『桃太郎電鉄2(桃鉄2)』の「桃鉄3年決戦!」についての記事です。
通常ルールとは違う3年決戦ならではの特徴と、3年決戦で勝つためのコツを紹介しています。
3年決戦ならではの特徴
「ひとりで桃鉄!」「みんなで桃鉄!」などのルールとは異なる点を紹介しています。
3年経過でゲームが終了する

3年決戦では、その名の通り 3年目の4月になった時点でゲームが終了します。
3年間の総資産額が最も多いプレイヤーの勝利となります。
1時間ほどでさくっとプレイできる
合計で36ターンが終わった段階での総資産額を競うゲームとなりますので、1時間ほどで最後まで遊ぶことができます。
開始時の資産額が多め+有用なカードももらえる

他のルールでは1000万円のみを持ってのスタートですが、3年決戦では3億円と 急行周遊カード 、 西へ!カード もしくは 北へ!カード を持った状態でのスタートとなります。
初期からインフレ率が高めに設定されている
3年決戦では、初期のインフレ率が通常の4倍に設定されています。
イベントでの臨時収入や青マスでの収入額が上がっているため、各種物件から得られる臨時収入や夏場の青マスで多額の現金が得られるようになっています。
カード額のインフレ率のみ変動なし

カード額のインフレ率は初期のままとなっており、相対的にカードが安価になっています。
危険なボンビーが早い段階から出現する

ボンビーの出現テーブルも通常とは異なります。
本来は序盤から キングボンビー や パーセントボンビー 、 マイナ~~スボンビー などは出現しませんが、3年決戦では1年が経過した段階で これらの危険なボンビーが出現するようになります。

また、通常のボンビーの悪行も「カード破壊」や「高額でのカード購入」など、序盤から厄介なものを連発してくる傾向があります。
デストロイ号は出現しない
どれだけ周囲の物件が購入されている状況でも デストロイ号 は出現しません。
歴史ヒーローはなし

3年決戦では、物件を独占しても歴史ヒーローたちは出現しません。
物件駅に止まる際は、その物件駅にある物件を購入できるか否か、物件駅の独占が可能か、購入可能物件からの収益がどれだけかの3点のみに着目しましょう。
ナマハーゲン(東日本)以外の名産怪獣は登場しない

3年決戦では、 男鹿半島怪獣ナマハーゲン を除く名産怪獣は出現しません。
ナマハーゲンは大きな被害が出やすいため、下記の記事で出現条件などもご確認ください。
桃鉄3年決戦で勝つコツ
積極的にゴールを狙っていく
3年決戦では36ターンしか行動できず、物件からの収益は合計3回、2回しか活用できません。
そのため、ゴールで得られる現金は貴重な収入源となります。

初年度のゴールでは8億ほどの現金収入が得られます。

連続ゴールに成功するとボーナス込みで10億近くの収入が得られ、一気に物件やカードの購入がしやすくなります。
連続ゴールで一気に差をつける
通常の桃鉄と同じく、連続ゴールによるボーナスは非常に大きくなっています。
移動系カードが大量にある場合は連続でのゴールを狙っていきましょう。
無理に速攻ゴールを狙わないのも手
自分一人だけが目的地に近づけた場合、他のプレイヤーがゴールから遠いのであれば 周囲の物件駅やカード駅を巡りつつゆったりとゴールを狙うのも有効です。
他のプレイヤーから現金を奪う動きも強力
決算の回数が少ないため、決算直後に他のプレイヤーから現金を奪う 坊主丸儲けカード などを使うことで大きく優位に立てます。
特に上位のプレイヤーに対して 持ち金ゼロカード を使用して持ち金を全て消したり、 デビル派遣カード でカード枠を埋めて妨害を行うことで順位の逆転も狙いやすいです。
お金を抱えすぎない
通常のルールと共通するプレイのコツではありますが、現金を抱えすぎるのも危険です。
現金を使うことで他のプレイヤーによる妨害でのダメージを抑えつつ、スリの銀次が出現した際の被害額も抑えられます。
スリの銀次は物件駅やヘリポート駅には出現しませんので、現金が多い場合はスリの銀次が出現しない駅に止まる意識を持ちましょう。
▼スリの銀次について
スリの銀次の出現条件などは下記の記事でご確認ください。
他のプレイヤーとの資産の差を把握しておく
他のプレイヤーが所持している物件の数と収益額を把握しておいて、それより収益額が高い物件を狙っていく立ち回りも有効です。
完全に把握するのは難しいので、序盤に購入しがちな1000万円+100%付近の食品系物件をどれだけ持っているかや、高額物件に手を出しているかをある程度覚えておく程度で問題ありません。
2年目が終わったタイミングで確認できる

2年目が終わった(あと12ターン)タイミングで、1位のプレイヤーと2位のプレイヤーの差額が掲載されます。
これを元にどれだけの現金・物件が必要になるかを大まかに把握して立ち回りましょう。
他のプレイヤーが持っているカードを把握しておく

通常の桃鉄と共通して言えることですが、他のプレイヤーが入手したカードの把握しておくことで、攻撃系カードの使いどころの判断がしやすくなります。
特にターン数が短いこともあり、 うんちカード などによる閉じ込めなど、要所要所でクリティカルな妨害を決めることができれば簡単に逆転が狙えます。
また、相手が危険な攻撃系カードを持っている場合、最悪の事態を想定して立ち回る意識を持ちましょう。
カード駅・カード売り場駅で有用なカードを集める

3年決戦では序盤から有用なカード、危険なカードが出現する確率が高めに設定されています。
青マスの収益が増える夏以外は、積極的にカード駅やカード売り場駅に止まってカードを厳選するのがオススメです。
カードの買いすぎに注意
ゲーム全体で36ターンのみとなるので、必要以上に周遊系カードを買いすぎた場合、これらのカードを使い切れず無駄になってしまいます。
なるべく使いきれる分だけ購入する意識を持ちましょう。
また、終盤にカードがあまっていて 周囲の物件駅に良いものがなければ、カード駅で売却して現金を増やす方向へシフトしましょう。
収益率が高い物件だけを選んで買う
下記の条件を意識して物件を購入していきます。
なるべく100%超え+独占を狙う

物件の収入額はなるべく100%を超えるものを探し、現在の持ち金で独占可能な物件駅を狙うのが最も収益につながります。
収益率が良いものだけを買う

物件駅に止まっても独占ができない場合や、収益率が高い物件がいくつかしかない場合は、その中で最も収益率が高いものだけを妥協して購入することで着実に資産を増やすことができます。
収益率が低めな駅でも独占で一気に収益率アップ

独占できるとその物件駅から得られる収入額が2倍になります。
可能な場合はなるべく独占を狙いましょう。
最終年度(4年目4月)直前は買えるだけ買う

最終年度は現金をそのまま持っておくより、物件を購入する方が総資産額が増加します。
移動系カードを使って付近にある物件駅の中から最も収益が見込めるものを探し、そこで買えるだけ物件を購入しましょう。
現金収入につながる動きやカードが強力

3年決戦では収益が得られるのが合計で3回のみ、そのうち1回はゲーム終了と同時に得られるため、決算後に物件の購入ができるのは合計で2回と、物件の購入が他のモードに比べて非常に行いづらいです。
そのため、現金収入に直結する エンジェルカード や 宝くじ駅カード 、ゴールを狙わずとも現金が増加する お殿様カード などが非常に強力です。
エンジェルカードは毎月2億円の収入に

運よく エンジェルカード が手に入った場合、いなくなるまで毎月2億円ほどの収入が得られます。
ミカエルに変身したエンジェルカード+複製で一気に現金を増やす

エンジェルカード は時間経過でミカエルに変化することがあります。
ミカエルになったエンジェルカードからは 1ヶ月13億ほどの収入が見込め、ダビング駅や ダビングカード で増やすことで収入をさらに増やしていくことができます。
最下位でもあきらめない
3年決戦のインフレ率は400%に設定されているため、宝くじや青マスによる収益が普段より多めになっています。
宝くじや救済措置イベントを活用して現金を増やして逆転を狙いましょう。
宝くじで一発逆転狙い
特に終盤でできることがない場合、宝くじ駅で3等を狙うことで多額の現金が狙えます。
ただし、3年決戦では1~2等は出ないため、強烈な一発逆転を狙うことはできません。
宝くじで手に入ったお金を元手にカードを購入してゴールを狙ったり、物件を購入して堅実に進めましょう。




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