『Rise of the Ronin』(ライズ オブ ローニン)。
プレイステーション5(PS5)2024年3月22日発売。
豊富なコンテンツが魅力のTeam NINJAが手掛けた新作オープンワールドアクションRPG。
本記事では作中の重要な選択肢の見分け方や、分岐イベントのやり直しをする方法について解説していきます。
目次
重要な選択肢について
本作ではプレイヤーの選択肢によってストーリーの内容が変化します。
分岐条件を満たしていると、命を落とす人物の生存ルートを発生させることも。
重要人物ではない相手でも、生かすか殺すかの選択肢はコンプリート要素に関わってくるため慎重に選択しましょう。
勢力に関係した選択肢
本作では主人公は、革命を志す「倒幕派」の人物、幕府を補佐する「佐幕派」の人物の両方に関りを持ち、時にはどちらの勢力を助けるか選択を迫られる場面があります。
この時緑のアイコンがついているものが「倒幕派」寄りの選択、紫色が「佐幕派」寄りの選択となっており、どちら側につくかによって一つの事件に対して体験するストーリーが変わっていきます。
ストーリーを江戸に到達するまで進むと過去の選択を変えてやり直す事ができます。
人物の生死にかかわる選択は慎重に
一部人物とのイベントでは生かすか殺すかの選択が迫られる事があります。
例えば、序盤ミッションで登場する賊の権蔵は、戦闘後に生かすか殺すかの選択が可能です。
どちらでもゲームの進行には影響しませんが、ここで殺してしまうとその後その人物と関われなくなります。

生かしておくと後に再会可能で、因縁関係になればミッションに同行できる仲間となります。
流派「野太刀自顕流」を最高レベルの極伝にまで上げられるので、長い目で見れば生かしておいた方が良いです。
ただし、殺す選択肢にデメリットしかないというわけではなく、レベルが低い序盤では非常に強力なユニーク大太刀を手に入れる事ができ、流派「野太刀自顕流」の初伝を即座に取得可能です。
どちらも生かしておくことで手に入りますが、序盤の攻略がわずかに楽になるメリットはあります。
こちらも選択をやり直す事ができますが、江戸に到達するまでの期間は関われなくなってしまいます。
やり直しができない序盤の横浜にいるうちは、なるべく生かしておく選択が無難です。
攻略方法や報酬が変わる選択肢
選択肢によってはミッションの攻略方法や貰えるアイテム、因縁関係が深まるものもあります。
本筋は変わりませんが人物の反応も変わるので、気になる方は周回して確かめてみてもいいでしょう。
攻略方法が変わる選択肢
牢屋敷への潜入手段について話し合うこのシーンでは、プレイヤーに誰の策で攻略するか選択を委ねられます。

坂本龍馬の策を推すと、櫓から滑空して潜入する攻略ルートとなり、龍馬との因縁も深まります。
しかし、このルートでは肝心の櫓の梯子が壊れていたそうで、その修理を手伝うちょっとしたおつかいが挟まります。
一方、玄瑞の策を推した場合は途中のおつかいはありませんが、敵が多い正面からの突入にルートが変化します。
スキルが必要な選択肢

選択肢の中には「威圧/説得/嘘吐き」の話術スキルを取得していないと選択できないものもあります。
取得していると違った反応を見れたりアイテムを取得出来たりと、イベントでの恩恵が大きくなります。

話術系スキルの取得方法
話術系のスキルは希少能力ポイントを使用し取得が可能です。
それぞれ必要ポイントは威圧は武勇3、嘘吐きは魅力1、説得は知略1と簡単に取得できるので、早めに取得する事をおすすめします。
▼希少能力ポイントが欲しい時に行うといい事
能力名 |
ポイントを上げる方法 |
---|---|
武勇 |
収集:お尋ね者の報酬・全収集達成報酬 |
魅力 |
収集:猫の報酬・全収集達成報酬 |
知略 |
収集:写真撮影の報酬・全収集達成報酬 |
選択肢のやり直し方、イベントの確認方法
やり直しは留魂録から可能
ストーリーを江戸に到達するところまで進めると時間を遡り、過去をやり直せる「留魂録」の機能が解放されます。
- 浪人ミッション(メインストーリー)のやり直し、分岐の変更
- 因縁ミッションのやり直し、未選択の選択肢の回収
- 各土地を自由に探索し、未達成のミッションや収集要素の回収
江戸に着いて間もなくは最初の拠点となる西方寺に留魂録が置いてあり、そちらから使用可能です。
江戸で長屋を使えるようになると、西方寺の留魂録はなくなり、以降は長屋のメニューから使用します。
浪人ミッションのやり直し方
「歩んできた道のりを確認」では、浪人ミッションにおける分岐が発生する場所を確認することができます。
オレンジ色の線や枠で囲われている場所が、現在選んでいる選択肢による歴史の流れとなっています。
オンライン環境では選択肢の上にその分岐を選んだ集計率が表示され、どのルートが選ばれているかがわかります。
画像の「ハリス暗殺計画」ではミッション中関わった人物によって倒幕派か佐幕派へ分岐し、もう片方のミッションのやり直しを行う事で選ばなかったもう一つの分岐のシナリオを体験できます。
紫が佐幕派、緑が倒幕派の選択になります。やり直しの最中は、目標へ移動するパートは短縮されており、分岐となる目標付近に自動的に移動します。
通常のミッション時にエリア外に出られないように、この状態ではストーリー目標の周辺しか動き回ることはできません。
一通りの会話や選択を終えると、また次の場所へ移動させられるので最終的にどちらの勢力側に傾かせたいか調整し、最初にプレイした時と同じように戦闘パートへと移行します。
やり直しでの戦闘パートの準備画面では、当時の進行度では仲間にできない人物を編成することも可能なため、初回よりも良い条件で攻略に臨むことができます。
クリア後は変更した分岐を反映させるかを選ぶ事ができますが、選択肢の回収だけが目的なら分岐を反映させずにそのままにしておくこともできます。
また、この分岐の変更はミッションを周回すれば何度でも変更可能です。
ミッション周回による稼ぎ
ミッション中は敵が多く出現し、道中の宝箱も復活するため、経験値稼ぎや装備集めにも向いています。
また、好きなメンバーで攻略できるので、初回では余裕がなく達成できなかった任意の目標にも再挑戦できます。
別の土地への移動
項目を土地に変更すると移動できる土地と収集率が表示されるので、「やり直す」を選択します。
これで移動した場合はミッションのやり直しと違って行動の制限は一切受けないため、まだ集め終わっていない収集要素や完了していないミッションのクリアなど、自由に探索することができます。
やり残したことが終わったら、長屋で「留魂録」を選択、もしくはメニュー画面の「元の時代に戻る」を選択することで現在のゲーム進行に戻ることができます。
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