『Rise of the Ronin』(ライズ オブ ローニン)。
プレイステーション5(PS5)2024年3月22日発売。
豊富なコンテンツが魅力のTeam NINJAが手掛けた新作オープンワールドアクションRPG。
本記事では序盤から触れられる各コンテンツ・戦闘システムについての解説や本作の魅力を紹介します。
本記事では序盤のネタバレも一部含まれております。ストーリーを0から楽しみたい方はご注意ください。
目次
ゲームの舞台
本作のストーリー
本作の主人公はもともと浪人と言うわけではなく、兄弟・家族を超えた絆で結ばれた存在「片割れ」と常に二人一組で任務を行う「隠し刀」と呼ばれる兵の一員という特殊な生い立ちとなっています。
離れ離れになってしまった”片割れ”の痕跡を辿る事が主人公にとっての目的、本作のメインストーリーとなっておりその旅の中で歴史的事件や重要人物と関わり様々な因縁を築くことになります。
主人公にとって片割れの存在が中心となっており、その目的のため歴史的人物と様々な形で関係を持つことも。
しかし、歴史ものとして見ると主人公の立場は傍観者側であり、時代を動かすのは史実通りの人物たちとなります。
プレイヤーは幕末を生きる「一人の」浪人
舞台は黒船来航により日本が開国(1854年)して間もない幕末を舞台としており、日本史においても激動の時代として時代劇や映画などの題材としても多く取り上げられています。
本作では「坂本龍馬」など、多くの歴史的人物と様々な形で交流を深めることができます。
敵対して刃を交える事や、戦場で背中を預ける相棒として、はたまた稽古相手やお使い事など…。
様々な思いが交錯する時代で彼らがどんな人物だったのか、主人公を通して思いを馳せるのも歴史ものとしての魅力の一つ。
時代考証に定評のあるコーエーテクモゲームスが関わっている事からも、人物の掘り下げには特に注目したいところですね。
オープンワールドで描かれる幕末
横浜・江戸・京都の都市を自由に探索し、精巧に作られた幕末の世を操作する主人公を通して体験できます。
現存の歴史的建造物も登場する事から時代こそ違えど、タイムスリップして観光旅行をしている気分になれるのも本作の魅力の一つです。
ちょうどいい不自由さの移動手段
フィールドの移動に関してはジャンプしても手が届かないような壁や崖をよじ登れないなど、ある程度の制限があり縦横無尽に飛び回るというイメージとは少し離れたものになります。
本作で移動手段にもなる鉤縄は、通常時には武器としての扱いがメインとなり、移動には決まった場所でしか使用出来ません。
高所への移動は鉤縄が使える場所を探せばいいので、攻略や探索ルートを迷わずに済むとも考えられます。
序盤で手に入るグライダーのような道具を使って空中を滑空するアクションはスピード感があり、高所からならそれなりの距離を高速移動が可能です。
安全な着地手段としても利用できるので、飛び降りて近道をする時など広く重宝するアクションとなります。
基本的に地に足をつけた移動手段が中心となっていますが、ファストトラベルが場所もたくさんあり、移動時間が長くてだらけるようなテンポの悪さはあまり感じませんでした。
むしろある程度の道筋が想像できるマップの作りとなっており、「何かありそうだな」と思った場所には何かしらのイベントが用意されており、移動にも楽しみがある工夫が随所に見られます。
キャラクリはやり直し可能
没入感を高めるキャラクリエイト
キャラクリエイトでは「隠し刀壱」「隠し刀弐」の二人の外見を決めることが可能で、チュートリアル的な任務中、そのどちらかを主人公として選択し、選ばなかった方がストーリーの目標となる「片割れ」となります。
デフォルトでは男女のペアですが、組み合わせは自由に作る事が可能となっています。
瓜二つな双子の強面二人組や美人姉妹など、隠し刀であること以外はまっさらな主人公の背景をプレイヤーで補う事も。
そしてこのキャラクリエイトの面白いところは、作り込みでプレイヤーの主人公に対する感情移入度も変わってくるところです。
主人公に据える方を筆者の私が感情移入しやすいおじさんに、もう片方を推しのキャラクターをイメージして作ったのですが、それが仇となってかどちらを主人公とするのか選ぶ際には深く悩み込みました。
外見を作ったプレイヤーだからこそ、主人公の目的にも共感でき、メインストーリーへの没入感が高まります。
オープンワールドRPGにありがちな、ストーリーにおける「やらされ感」が減り、ドラマチックなゲーム体験の一助になるのではないでしょうか。
やっぱりキャラクターの見た目が違うなと思ったら、拠点となる「長屋」で主人公と片割れの両方を気軽に作り直す事ができるので、キャラクリエイトにこだわる方も安心です。
身嗜みを行う長屋は序盤を少し進めてから解放されるのでそれまではストーリーを進めましょう。
キャラクターの初期能力を決定する6種類の『研ぎ方』はそれぞれ特徴があり、そのうちの一つを選ぶことができます。
それぞれ研ぎ方で変わるのはあくまで初期の能力とスキルなので、最終的にスキルや能力の差は出ません。
ゲームシステムがよくわからない内は戦闘面が強くオーソドックスな「抜刀研ぎ」・「差し込み研ぎ」がおすすめです。
ゲーム中では「文房四宝」というアイテムを使って、「長屋」で研ぎ直しを行うことで能力の振り直しができます。
戦闘システム
カジュアルにも楽しめるアクション
本作について気になっている方の中には、「仁王」のように、トライ&エラーを前提としたわいゆる「死にゲー」なのではないかと心配される方もいるかもしれません。
本作ではアクションが苦手な人にも安心な難易度設定もあり、ゲームプレイ中でも比較的自由に変更が可能です。
敵が根城としている治安悪化地帯の入り口付近にはチェックポイントが設けられており、強力な敵「手練れ」を倒していれば周辺の取り巻きの雑魚も復活しないので、やられた時の再挑戦も気軽に行うことができます。
高難易度は雑魚相手でも戦闘システムを理解し駆使しなければやられてしまう、「死にゲー」特有の緊張感や達成感。
逆に難易度を下げると、立ちはだかる敵を瞬く間に斬り伏せる、凄腕の侍気分を楽しめます。
爽快感と達成感を得られるアクション
攻撃を捌き気力の上限値を削ぐ、攻防を兼ねた「石火」は、タイミングが当たる寸前と言った非常にシビアなものとなっており、使いこなせれば優位に立てるがやや難しいアクションとなっています。
特に体力の多いボス相手には追い打ちを積極的に決めていきたいので、基本はガードや回避で攻撃を凌ぎながら、見切りやすい大振りな攻撃に合わせて使うだけでも勝率がぐんと上がります。
敵の攻撃の中にはガードできない強力なものがありますが、その場合は距離をとって回避するなど石火以外の選択肢があるので特に使用が強要されている感じはあまりしませんでした。
チュートリアルで使用を推奨される場面こそありますが、必須と言うわけでもなく、ガードや回避などの基本アクションでも十分戦っていけます。
むしろゲームに慣れて相手の攻撃をなんとなく見切れるようになった時、よりスタイリッシュに立ち回りプレイヤーの上達を肌で実感できる要素としてうまく溶け込んでいると思います。
使用できる武器と流派について
本作では刀など近接戦闘に用いる「主武器」、弓や銃などの飛び道具を「副武器」として2つずつ装備できます。
武器の種類も銃剣やリボルバー式拳銃の短銃など、西洋の品々が流入してきた時代背景を感じさせる武器カテゴリもあり、ロールプレイにおける幅も広くなっています。
主武器(近接武器)の特徴
主武器は全部で9種類あり、流派によって使用感が変化しますが、大まかな特徴を紹介します。
サーベル・牛尾刀を除き公式Youtubeで流派によって変化するアクション紹介も記載しているので、武器選びの参考にご覧ください。
一部の武器の入手にはある程度ストーリーを進める必要がありますが、序盤の内に一通り触る事は可能です。
サーベル:バックステップで距離をとるなど、ヒット&アウェイが得意な武器。
牛尾刀:中国武術のような体術と、空中で様々な攻撃が繰り出せる武器。
副武器(遠距離武器)の特徴
副武器は6種に分かれており、射程や威力がそれぞれ異なる使い勝手となります。
手榴弾のように扱える「陶玉(とうぎょく)」や近距離の敵を焼き払う火炎放射器「捕火方(とりびほう)」など、変わり種も。
公式Youtubeでは一部遠距離武器を使った戦闘シーンの動画も記載しているので、武器選びの参考にご覧ください。
一部の武器の入手にはある程度ストーリーを進める必要がありますが、序盤の内に一通り触る事は可能です。
長銃:威力が高く、弾道が真っすぐで遠距離の敵を狙いやすいが、音で気付かれる恐れがある。
弓:狙いにくいが音が出ないので敵に気づかれずに攻撃できる。
手裏剣:威力は低いが連続して素早く投げられ、所持可能数が多い。
短銃:威力が高く連射も効くが、所持弾数が少なく弾切れではリロードの隙も。
陶玉:音で敵をおびき寄せる特殊な使い道や、爆発する焙烙玉や怯ませ効果のある閃光玉を作る事も。
捕火方:射程は短いが敵を炎上させて持続ダメージを与える強力な火器。
流派について
流派によって変わるものは「攻撃モーション」「相性」「武技」「能力値の影響」となっており、1つの主武器につき3つまで装備させ、戦闘中に自由に切り替える事ができます。
最初に扱うことができるのは「無明流」のみですが、その流派に縁のある人物や、各地にいる強敵から新たな流派を取得したり、流派のレベルを上げて強力な武技を扱えるようになります。
流派には「天/地/人」の三属性に分類されており、属性ごとに得意な武器や苦手な武器が決められています。
例えば「地属性」の「北辰一刀流」では大太刀を使う相手に有利が取れます。
流派の取得優先度
何より優先したいのは対応できる敵の幅を増やすため、使用武器の「天/地/人」の3属性の流派を揃える事です。
どれが強いかというのはプレイヤーの好みや装備にもよるため判断が難しいですが、気に入った武器でどんな相手にも相性有利をとれるのは大きな利点となります。
まだ取得していない流派もメニュー画面から確認可能で、取得方法やレベルアップ方法についても調べることができます。
例えば薙刀の地属性の流派「北辰一刀流」を取得したいのなら【???との因縁・お尋ね者「猛虎の澪」を成敗(狩場)】この二つのうちどちらかの達成が条件となっています。
「???との因縁」についてはその流派に関連がありそうな人物のイベントを達成し、因縁レベルを上げると取得可能ですが、現段階ではそれが誰なのかわからない状態となっています。
詳しい方なら「あっ、あの人だ…」と推理できるかもしれませんが、画像の例ではまだその人物と出会っていないからか、ヒントがないので達成が難しいです。
一方で、お尋ね者に関しては場所までしっかり表記されており、狩場のどこかにいるお尋ね者を倒せば取得可能です。
マップ画面でお尋ね者の場所を探ってみると「流派取得可能」と表示されるので後は挑戦して倒すだけです。
レベルが同等以上なら割とあっさり倒せる中ボス的な難易度で、暗殺(背後からの不意打ち)で初手をとれば有利な展開から始められます。
特に序盤エリアで遭遇できるお尋ね者は倒すと流派を取得できるものが多く、イベントの遂行や人物探しが面倒な人でもある程度流派を揃える事ができます。
取得できない場合はストーリーを進めよう
現段階ではどうやっても取得できない流派については、取得条件に「物語を進める」と表示されるのでその場合はメインストーリーを進めましょう。
序盤の舞台となる横浜は武を修めた志士たちが集うストーリー展開もあり、ちょっとしたイベントで因縁が生まれ縁ある流派を取得できます。
▼ワケあってあの「高杉 晋作」との因縁が生まれると、彼が修めた剣術「柳生新陰流」を取得できます。
装備品
装備品は主に防御に関わり、「頭/胴/手/足」の4部位と特殊効果を持つ装飾品を1つ装備可能です。
時代が近代という事もあり軽装が中心で、装備重量の概念がないためストレスなく装備選びができます。
着流しなどの和風のものから、ロングコートなど和洋様々な種類があり、装備の見た目変更機能も充実しています。
装備の見た目変更
装備の見た目は拠点となる長屋で「意匠変更」から行えます。
変更できる範囲は武器から装備、購入した眼鏡や眼帯と言った主人公が身に纏うものほぼ全てを変更可能です。
特に全体の印象に大きく関わる胴装備は上下や外套のパーツごとに選択可能です。
着物の下にシャツを着させたり刀を差す帯に至るまで細かい部分にも手が届きます。
手に入れた装備は自動的に意匠変更できる装備として登録され、中には特定の依頼やミッションの達成、収集要素の報酬で手に入るものも。
性能面だけでなく見た目のためにゲームをやりこむモチベーションにもつながります。
意匠変更を行う長屋は序盤を少し進めてから解放されるのでそれまではストーリーを進めましょう。
武器・装備のハクスラ要素
本作では同じ武器・装備でもレア度やレベルがあり、特にレア度の高いものはランダムな特殊効果が付与されているものも。
自分のプレイスタイルに合った究極の一品を探し出すやりこみ要素も充実しています。
装備性能はレア度に大きく依存
レア度は付与される効果だけでなく、武器は攻撃力・防具は防御力の基礎ステータスの補正も高くなります。
レア度については背景の光の色で判別でき、「金(逸品)>緑(名品)>青(良品)>無色(並品)」の順となります。
ゲームクリア後にはさらに上のレアリティがあるようですが、今回は割愛します。
反映能力が同じ逸品の刀と名品の刀の比較すると、レア度によって反映値に大きな差がある事がわかります。
単純な攻撃力・防御力で選ぶ場合でも、装備レベルが同じならレア度の高い装備がほとんどの場合強いです。
目標は揃え効果のある装備
装備に付与される効果の中には揃えと呼ばれるシリーズ効果があり、複数装備することで強力な効果を得ることが可能です。
特化したい能力や戦闘スタイルによっては最終的にベストな選択肢となります。
逆に揃っていなくては効果枠を無駄にすることになるので注意しましょう。
揃え装備の探し方
揃え効果は装備の種類によって決まっており、レアリティの高いものほど揃え効果が付与されやすくなります。
付与されるかどうかは確率次第となっているので、理想の物を探すとなると運と根気が必要です。
序盤の揃え効果を見ると、その装備がどんな人が身に纏うものかというカテゴリで分類されているのではないかと考察できます。
画像の「駕籠かきの愛用品」に付与された「開眼せし剣聖」は相手の気力への攻撃力が高くなる攻撃寄りの性能となっています。
駕籠かきとは人を乗せた駕籠を担ぐ人で、剣聖とはまた違いますがタフでなければ勤まらない職業です。
あくまで考察ですが、そういった屈強な肉体労働者の装備品にはこの効果が割り当てられているのではないでしょうか。
「天恵の果報者」の揃え効果はレア装備に遭遇する機会を上げるステータス「幸運」を上昇させるので、装備集めにはうってつけです。
幸運+200の影響がどれほどかはわかりませんが、幸運が上がる「魅力」が81のレベル14の主人公の数値が135なのでこの段階なら単純に倍になります。
装備の強化
効果は良いけど装備レベルが低く、攻撃力や防御力が足りなくなった場合でもご安心。
素材とお金があれば鍛冶屋で装備レベルの強化が可能なためお気に入りのものを長く愛用することができます。
素材はいらない装備を分解する事やフィールド上でも入手可能です。
装備アイテムの所持制限は2000個と非常に多いので、拾えるものはいくらでも拾っておきましょう。
探索要素
本作で最初に訪れる横浜を例にすると「本牧」や「山手」など地区ごとにエリアが分かれています。
それぞれの地区ごとに収集物やならず者が徘徊する治安悪化地帯、お尋ね者など危険な場所も…。
やりこみとしてはもちろん、探索によって装備品や能力ポイントを獲得できるので、主人公の成長にも繋がります。
写真機入手までメインストーリーを進めよう
メインストーリーの進行に伴い解放されるコンテンツも含まれるため、まずはメインストーリーを進める事をおすすめします。
挑むミッションの推奨レベルは5と低く、順当に進んでいれば適正、少し寄り道していれば推奨レベルより高い状態で臨むことができます。
道中拾った性能の高い武器や装備に乗り換えつつ進めていけば問題なく達成できるでしょう。
探索の道しるべになる「土地因縁」
見知らぬ土地を初めて訪れた際はその土地に何があるのか全く分からない手探り状態から始まります。
出遭った住民の依頼を達成などで、「因縁レベル」が上がりマップに隠されているものが表示されていきます。
その土地の収集要素がどれだけあるかはマップ上で確認可能です。
また、達成率100%で能力ポイントやアイテムの報酬を貰えるのでコンプリートを目指しましょう。
収集要素は難しい謎解きなどはあまりなく、サクサクと終わらせることができます。
目標がどのあたりにあるか詳細にマーキングできる「目印」機能を使えば簡単に達成することが可能です。
猫好きにはたまらない「猫蒐集」
本作では「猫蒐集」という文字通りフィールド上の猫を集めるユニークな収集要素もあり、猫がいたるところに登場します。
中にはとんでもない高所にいたり、鉤縄や滑空のアクションを駆使しなければ会えない猫も…。
黒猫や白猫、茶サバやハチワレなど模様の違いはもちろん、よく見れば体型も一匹ずつ違います。
そして抱き上げた時の反応も、うっとりする子や猫パンチをお見舞いする子なども…。
まさに、猫に対する開発陣の愛が垣間見えてしまうほどバリエーション豊かです。
猫がいる場所は土地因縁のレベルが上がるとマップ上に表示されるようになります。
目印を付ければフィールド上で高さも含め詳細な位置がわかるので、探すのはそう難しくはありません。
猫を集めると猫好き花魁、薄雲太夫からご褒美に貴重なアイテムやジェスチャーを購入可能に。
さらに猫を貸し出す「貸し猫屋」を営むことができるなど、実益もしっかり兼ねているのがまた面白いところです。
オンライン要素
最大3人までの徒党を組んでミッション挑む同期型の協力プレイの他、こんぴら狗など非同期オンライン要素も充実しています。
非同期オンライン要素はストーリー進行に関係なく、装備集めや共闘NPCとしてゲームプレイの手助けと思って大丈夫です。
他プレイヤーの浪人が登場
他プレイヤーの主人公が浪人として街中や街道にランダムで出現したり、治安悪化地帯では捕らわれている事も。
捕らわれ浪人を救出し共闘し、無事達成するとそのプレイヤーの装備品などを報酬で獲得する事ができます。
やる事は追い剥ぎ同然ですのでリスクはありますが、街中や街道に現れる浪人を倒す事でも装備を入手可能です。
こんぴら狗
「こんぴら狗」は拠点の長屋からお金を渡してお参りに行かせることでアイテムを集めてくれます。
街道を進んでいると他のプレイヤーがお参りに出しているこんぴら狗に出会う事もあります。
撫でてあげると貴重なアイテムの取引に必要な銀貨が貰えるので、運よく見つけたらぜひ撫でてあげましょう。
現実での時間が経過するとお参りに出す際に渡した金額に応じて、アイテムを持って帰ってくれます。
レア度の高い装備品や希少なアイテムも手に入るので、時折長屋に顔を出して様子を見に行ってあげましょう。
まさに和風オープンワールドRPGの文明開化
本記事で紹介できたのは序章の範囲内で、本記事だけでは紹介しきれないほどコンテンツが用意されています。
Team NINJAのアクションらしい深みのある戦闘と、迷わずコンテンツを楽しめるちょうどいい不自由さがあるゲームデザインは特に秀逸。
歴史ものが好きな人にはもちろん、一つのオープンワールドRPGとして見ても幅広い層におすすめできる面白さです。
筆者個人としては「オープンワールドRPGにおける水準を一段階上げてしまった」と感じるほど、革命的なゲームの一つだと遊び応えを実感しています。
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