「Rise of the Ronin(ライズ オブ ザ ローニン)」における、難易度ごとの変化や、本作のゲームバランスについて掲載しています。
目次
難易度は選択可能
最初にできるのは3種類
ゲームクリア前では「薄明/黄昏/宵闇」の3種類で左から「イージー/ノーマル/ハード」となっています。
難易度はニューゲーム時に設定されますが、その後もシステム画面から変更することが可能です。
システムで変更した場合、チェックポイント(リスポーン地点)からやり直しになります。
クリア後に解放される難易度もあり
ストーリー本編をクリアすると、最高難易度「暗夜」が追加され、さらに上がった難易度のミッションにも挑戦できるようになります。
最低難易度にはお助け機能もあり
最低難易度の「薄明」では、「薬の体力回復量増加」と「攻撃を受けた時の気力減少緩和」のON/OFFの設定が可能です。
さらに相手の攻撃でやられにくくなるので、アクションが苦手な方へのお助け機能も用意されています。
難易度ごとの具体的な違い
高難易度ほど得られる経験値やレアドロップ率が違う
高難易度ほど多くの経験値が得られ、レア度の高い装備を手に入れる機会が増えます。
本作ではミッションをやり直す機能もあるので、後で違う難易度で挑戦することが可能です。
難易度の違いに戦闘バランス
被ダメの変化について
▼左から「薄明/黄昏/宵闇」で等倍相性、装備で同じ攻撃を受けた時のダメージです。
薄明・黄昏ではダメージ量に変わりがあり、宵闇では気力ゲージの減少も大きくなっています。
黄昏を基準値として考えると被ダメは薄明は約30%に減少、宵闇は約20%上昇していると考えられます。
与ダメの変化について
▼左から「薄明/黄昏/宵闇」で等倍相性、装備で同じ攻撃を与えた時のダメージです。
こちらはあまり大きな変化が見られませんが、黄昏を基準値とすると薄明は約105%、宵闇は約95%のダメージ倍率がかかっているのかと推測できます。
より検証を深めるともっと正確な数字が出るかもしれませんが、被ダメ、与ダメにおいて倍率がかかっているという事はほぼ間違いないでしょう。
ダメージ関係は装備や相手とのレベル差など、ステータスで補う事はどの難易度でも共通しています。
難易度についてまとめ
項目 |
薄明 |
黄昏 |
宵闇 |
---|---|---|---|
被ダメ |
少ない |
普通 |
多い |
与ダメ |
多い |
普通 |
少ない |
経験値 |
少ない |
普通 |
多い |
レアアイテム |
少ない |
普通 |
多い |
本作は死にゲーか?
難易度によって印象が変わる
高難易度の黄昏では敵が武技(ガード不能攻撃)を積極的に使用するように行動パターンが変化している事と、被ダメの倍率があるので、適正レベルで挑んだ際は2~3コンボでやられてしまう事が多いです。
ミッション中リスポーンポイントが複数用意されている事も踏まえると、高難易度では「死にゲー」らしさのあるプレイ体験に近づける事ができます。
最終的にはレベルと装備で補えるアクションRPG
石火などタイミングがシビアなアクションなど、操作が難しい部分もありますが、主人公の成長要素や良い装備品を集めていけば最終的に生存能力や攻撃性能を大きく伸ばす事ができます。
以上を踏まえると、難易度設定も合わせればプレイヤーごとに丁度いいプレイ体験ができるゲームバランスに仕上がっています。
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