【ワンピース】ルフィの母親は誰?イム様からクロコダイルまで候補を徹底考察【ネタバレ注意】

攻略大百科編集部
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「ルフィの母親って誰なんだろう?」

『ONE PIECE』を長年追い続けている読者なら、一度は考えたことがある筈です。父親のドラゴンの正体は徐々に明かされつつありますが、母親は未だにほとんど分かっていません。

そんな謎について「もしかして既に登場してるのでは?」「実はイム様だったり?」と考察界隈では様々な推測が立てられています。

ルフィの母親が今後どのように関わってくる存在なのか?SBSや最新巻のネタバレからファンの間で話題になった候補者を徹底的に考察していきます。

本記事は『ONE PIECE』単行本最新巻および、ジャンプ本誌最新話のネタバレを含みます。

目次

尾田栄一郎が語るルフィの母親像

出典: one-piece.com

ルフィの母親像は2008年に発売された「SHONEN JUMP」の北米版SBSで言及されています。

生きていると思う。これについては今でも悩んでるけど(笑)
ただ、ストーリーに登場するなら、すごい屈強な女性じゃないかな。そして厳格
美しい母親になるはずはないし。それで、典型的な中年女性がするようなパーマをしている。

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース北米版SBS」

また78巻SBSと、ルフィの声優を務める田中真弓が尾田栄一郎に母親について尋ねた際には「冒険の対義語は母」(母親の存在は冒険には不要)ともコメントしていました。

ここまでの情報をまとめると、ルフィの母親像は以下のような人物です。

  • 特徴は屈強で厳格
  • 美人ではなく、典型的な中年のパーマ
  • 登場させるかは未定
  • 登場するとしてもルフィの冒険が終わる時

それでは、これらの情報を基準に候補者を見ていきましょう。

▼参考サイト

田中真弓のインタビュー記事

最有力はイム様!?ドラゴンとの意外な接点

出典: one-piece.com

現在最も注目を集めている候補者はイム様です。主に以下の根拠が挙がっています。

  • 細身の容姿や花の部屋や蝶を愛でる仕草などが女性的な印象
  • ニカのモデルと思われるインド神話ハヌマーンの母親が天女アンジャナー
  • ドラゴンが世界最悪の犯罪者と呼ばれる理由はイムとの離縁だった
  • 瞳の色がニカ化したルフィと同じ

女性的な印象

出典: one-piece.com

イム様は以下のような理由から、正体は女性ではないかと囁かれています。

  • 細身
  • 花の部屋に居たり、蝶を愛でる仕草
  • 「カツン」と言うヒールのような足音

「カツン」と言う足音に関してはヒールを履いていなくても用いられる可能性は十分ありますが、花の部屋や蝶を愛でる仕草は確かに女性を連想させますね。

インド神話ハヌマーンの母親が天女

まずインド神話を引用した理由は、週刊少年ジャンプ2022年8月1日号の雑誌付録『Road To Laugh Tale』Vol.4に記載されたギア5の設定画に「ハヌマーン 猿神」とあったからです。

猿神ハヌマーンはインド神話に登場する神で、ニカのモデルに用いられてるのがほぼ確定したと言えるでしょう。またニカ以外にも作中のキャラや島、風習にはモデルが存在します。

そしてハヌマーンの母親は天女アンジャナー。これまでのイム様の女性的な印象と「天」と「天竜人」をつなげると…天竜人を統べる女性、即ちイム様になるというロジックです。

さらにハヌマーンの父親は風神ヴァーユと、風を操る能力者と専らで噂のドラゴンの特徴とも一致しますね。

イムの本名に関してはネロナ・イム説が有力ですが、このようにニカのモデルからイムの正体につなげられます。

ドラゴンが世界最悪の犯罪者と呼ばれる理由

出典: one-piece.com

ドラゴンが”世界最悪の犯罪者”と呼ばれてる理由にイムとの離縁が挙げられています。ルフィも天竜人を殴り飛ばしたので、単に天竜人に危害を加えただけでは世界最悪とまでは呼ばれない筈です。

つまり、ドラゴンは天竜人に暴行を加えた以上の大罪を犯したと言えるでしょう。またドラゴンは元海軍で、実力的にも大将以上は固く天竜人と接点があってもおかしくありません。

ただし離縁した理由については憶測の域を出ません。ドラゴンが登場した時期も天竜人に言及されていなかった(後付け設定の可能性)ので、単にドラゴンというキャラを印象付けたいがための異名とも考えられます。

瞳の色がニカ化したルフィと同じ

出典: one-piece.com

出典: x.com

ニカ化したルフィとイム様は瞳の色が少し似通っています。イム様の方が若干濃いですが、大きな矛盾点ではありません。

【難点1】ルフィに敵意を抱いている

イム様はルフィの手配書を切り裂いたり、エッグヘッドで取り逃がした際には「なぜ逃がしたジョイボーイを!!」と明らかにルフィに敵意を向けています。

またドラゴンがルフィを遠ざける理由は革命軍の活動に危険が伴うからで、イム様とは無関係です。仮にドラゴンとの離縁にルフィが影響していて、それでルフィを恨んでいるという可能性は無くはないですが、憶測の域を出ません。

さらにジョイボーイと協力関係にあったと思われる先代の人魚姫の後継者であるしらほしの写真にも剣を突き立てており、ジョイボーイの活動を好ましく思っていないと分かります。

【難点2】ルフィをジョイボーイと呼んでいた

出典: one-piece.com

決定的なのが、イム様の息子がルフィとするならばどうして本名ではなく通り名である”ジョイボーイ”と呼んだのでしょうか?

さらに、そのジョイボーイとDの一族とは800年前に敵対していたり、鉄の巨人から解放されたジョイボーイの覇気を感じ取っては絶叫する程震えていました。

このように明らかにルフィを息子としてでなく、かつて敵対していた憎き相手の後継者として認識していますね。

【難点3】ドラゴンの指名手配は25年前

ドラゴンが指名手配されたのは25年前です。つまり、ルフィが生まれる前から革命軍として活動していました。なのでイムと婚約していたとしたら革命軍結成後になるので、単純に時系列が合いません。

【難点4】ルフィの母親像と異なる

出典: one-piece.com

ルフィの母親像の特徴の1つに「すごい屈強」と挙げられており、イムの細身の体格と明確に異なります。変身後の姿は屈強と言えなくもないですが、流石に考慮しなくて良いでしょう。

出典: one-piece.com

ステューシーも?クローン技術と血筋の謎

出典: one-piece.com

既婚者と仄めかしていながら肝心の相手が不明だったりと言った理由でステュシーも候補に挙がります。

経歴もベガパンクに作られたクローンだったり、CP0の潜入や闇の王に名を連ねるなど非常に複雑な経歴を持っています。なので、ルフィを育てられないような状況下に居たのでは?と考えられています。

既婚の匂わせ

出典: one-piece.com

万国編で結婚式に参列した際にプリンの花嫁姿を見て「昔の私を見てる様だわ」→「何十年前やネン」とル・フェルドに突っ込まれていました。

ステューシーが十数年前に誰かと結婚していたということになります。

ルフィを育てられないような状況下にいた

ステューシーは非常に複雑な経歴を持つ女性です。まとめると以下のようになります。

正体

元ロックス海賊団 ミス・バッキンガム・ステューシーのクローン

異名

歓楽街の女王

所属

違法科学チームMADS

→CP0

製造者

ベガパンク

海軍に入った経緯は孤児になった際に拾われたからです。その後はCP0にまで上り詰めています。

MADSとは

出典: one-piece.com

NADSとはベガパンク、シーザー、ヴィンスモーク・ジャッジの科学者による研究チームです。正式名称は「平和研究所MADS」

26年前、ベガパンクが発見・発明した血統因子の危険性を警戒した政府により壊滅されました。その後の研究は政府の監視下に置かれるようになり、現在は万国から脱出したジャッジとシーザーの2人により「NEO MADS」として再結成されました。

【難点】ドラゴンの海軍脱退時期との矛盾

ドラゴンが海軍を辞めた時期は最低25年前で、ステューシーが誕生したのは36年前です。つまり2人の出会ったとしてもステューシーはまだ11歳と子供を産めるような年齢に達していません。

ドラゴン誕生から指名手配されるまでの時系列を整理すると以下のようになります。

55年前

ドラゴン誕生

36年前

ステューシー誕生

32年前

ステューシーが政府に引き抜かれる

~25年前

ドラゴンが指名手配される

革命軍としての活動時期も考えると、2人が出会った時期はステューシーが10歳にも満たなかったのかもしれません。とても子供を産めるような年齢ではないので、時系列的な矛盾が生じます。

実は女性だった!?異色のクロコダイル説

出典: one-piece.com

3人目の候補は「クロコダイル」です。理由は次の2つです。

・過去に女性だったことが示唆されている
・「イワンコフ」がクロコダイル・ドラゴンの共通の知り合いである

クロコダイルはインペルダウン編にてイワンコフの次のセリフで過去女性だった説が囁かれています。

コイツがまだルーキーと呼ばれた時代……!!
(中略)
ヴァターシはコイツの”弱み”を一つ握ってる…!!!

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース55巻540話“LV6

このセリフや第0話で「同性愛者」を意味する右耳のイヤリングをしていたことから、「クロコダイルはホルホルの実の能力で男性に性別を転換した元女性」であるといわれています。

また、クロコダイルとルフィの父親ドラゴンには、イワンコフという共通の知り合いがいることから過去に接点があったことも予想できるでしょう。

【難点】母親は2008年時点まで未登場

ルフィの母親像について言及されたのは2008年でした。「登場させるか悩んでいる」と語っていたので、2008年前に登場したキャラは候補から外れます。

クロコダイルが初登場したのは2000年なので、残念ながらクロコダイルはルフィの母親ではないと断言できます。

ボニーもあり得る!?大食いと年齢操作

出典: one-piece.com

エッグヘッド編を経て、大食いという共通点を持つボニーも候補に挙がっています。

トシトシの能力で年齢を操作していた?

出典: one-piece.com

ボニーは12歳でルフィは19歳ですが、トシトシの能力は年齢を操作したり、イメージした姿に変身できます。なのでトシトシの能力で年齢を下げていれば、2人の親子関係はあり得なくはないかもしれません。

【難点】トシトシの能力は時間制限がある

トシトシの能力であれば自分の年齢を操作できますが、能力には時間制限があります。またボニーの親子関係も過去回でハッキリ言及されています。よって時系列が矛盾します。

原点回帰?エースの母親ルージュ説

出典: one-piece.com

エースとルフィは考え方が似ていたり、同じ黒髪だったりと実は本当の兄弟なのでは?と専ら噂です。しかし残念ながら以下のようにルージュ説は時系列が完全に矛盾しているため厳しいと言わざるを得ません。

22年前

エース出産同時にルージュ死亡

19年前

ルフィ誕生

ルージュの死因は政府の目を欺くため胎児のエースを隠し通そうとギリギリまで出産を引き伸ばした結果、出産と同時に体力の限界を迎えたためでした。

まさかのビッグマム!?共通の思想と大家族

出典: one-piece.com

少々意外かもしれませんが、実はビッグ・マムもルフィと思想が似ているという理由で母親の疑いがあります。

ルフィとビッグ・マムの思想

ルフィとビッグ・マムの思想は以下の通りです。

キャラ

思想

出典: one-piece.com

モンキー・D・ルフィ

自由を求め、組織など窮屈なことを嫌う

基本的に誰にでも平等に接する

出典: one-piece.com

シャーロット・リンリン

(ビッグ・マム)

全種族の住まう国を作るという夢がある

ビッグ・マムは種族での括りで考えてはいますが、根本的にはどちらも似たような思想を持っているのが分かります。またルフィも本人意向かは不明ですが、数々の種族と友好的な関係を築いています。

ワノ国の上陸の仕方が一致する

ワノ国編での到着描写も一致しています。ルフィは海から砂浜に打ち上げられるような形で島に上陸しましたが、ビッグマムも同じ流れで上陸しています。

こういった特徴や描写の一致から母親であることを示唆しているのではないでしょうか?

【難点】ビッグ・マムは愛情深い性格

出典: one-piece.com

非常に独善的ではありますが、ビッグ・マムの愛情深さは確かなものです。ジャッジの陰謀が絡んでいたとは言え、プリンとサンジの結婚式も本気で祝福していました。

またワノ国編で一時的に記憶喪失となった際に世話になったお玉に義理を感じて、協力関係にあった百獣海賊団に攻撃するなど義理堅い一面もあります。

そんな人物が自分の子供をほったらかして、ましてや息子にすら気付かないと言うのは難しいでしょう。

最有力?母親像と完全に一致するダダン

出典: one-piece.com

ダダンは一見ただのサブキャラですが、尾田栄一郎の語るルフィの母親像と特徴がほぼ一致します。

  • 屈強で厳格な女性
  • 中年で典型的なパーマ
  • 美人ではない

完全にダダンを指していますね。さらにダダン一家はゴア王国とフーシャ村に挟まれた山を拠点にしており、ドラゴンもゴア王国出身とどこかで接点があってもおかしくありません。

このように特に否定材料も無いので、実はダダン母親説は最有力候補と言えます。

“ファン”発言は伏線だった?トリトマ説

出典: one-piece.com

トリトマとはアマゾンリリーの先代皇帝です。主な根拠は以下の3つです。

・恋をしていたことが明らかになっている
・アマゾンリリー皇帝はルフィに好意を持つ傾向にある
・先代皇帝だけ恋の相手が不明

彼女の名前が明らかになったのは109巻のSBSです。アマゾンリリーの歴代の皇帝たちは「恋煩いの病」になり、先々々代皇帝のニョン婆と先々皇帝のシャッキーは海外に逃げて助かりました。一方で、先代皇帝のトリトマは病死してしまいました。

先代皇帝も…
この病で死んだ………!!!

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース53巻522話“死に至る病〟」

つまり、トリトマは「恋をしていた」ことになります。では、誰に恋をしていたのでしょうか?

現皇帝のハンコックはルフィに恋をしていました。シャッキーもシャボンディ諸島で次のセリフを語っています。

やっぱり私モンキーちゃんのファンだわ

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース52巻507話“黄猿上陸〟」

ルフィは、アマゾンリリーの皇帝が好意を寄せる傾向にありますが、その父親であるドラゴンにも好意を寄せる可能性もあるのではないでしょうか?

よってルフィの母親はトリトマであり、ドラゴンと恋人関係にあったと予想します。

その他の候補者

次の候補者はいずれも根拠が薄いですが、あり得なくはない程度の可能性を持つキャラです。

キャラ

根拠

出典: one-piece.com

マキノ

  • 幼少期のルフィとエースの世話をしていた
  • マキノが抱いていた赤ん坊に向けて「ルフィお兄ちゃん」と呼ばせていた

出典: one-piece.com

アルビダ

  • 屈強で厳格、かつ元の姿が美人ではないと母親像と概ね一致する

出典: one-piece.com

ニコ・オルビア

  • ドラゴンがオハラに見舞いに来るなど、オルビアと僅かに接点がある
  • 革命軍がロビンを「革命の灯」と呼び、10年以上前から捜索していた

出典: one-piece.com

ベルメール

  • 元海軍で、ドラゴンと接点がある

現在判明しているルフィの家系

母親はルフィと出会っていない人物か

出典: one-piece.com

もし、ルフィの母親が今までにルフィと出会った既存キャラだとすると、そのキャラは母親のような素ぶりを見せているはずです。しかし、今までに出てきたキャラクターの中で、母親のような反応があった人物はいません。

つまり、ルフィの母親はまだルフィと出会っていないキャラクターであると予想できるでしょう。

ルフィの特徴

出典: one-piece.com

ここでは、ルフィの母親を考えるにあたり、重要になるであろう「ルフィの特徴」についてまとめます。

出身

東の海 ドーン島 ゴア王国 フーシャ村

血液型

f型(現実世界でB型)

性格

天然、自由奔放

好きな食べ物

肉全般、ワニ肉(7歳時)

嫌いな食べ物

モックタウンのチェリーパイ

趣味

冒険、宴

弱点

騙され易い、催眠術

戦闘の才能がある

出典: one-piece.com

ルフィは「戦闘の才能がある」と言えるでしょう。

ルフィの過去編を見ると最初こそエースやサボといった年上の兄達に決闘で負けていますが、その後の成長は凄まじく、フーシャ村を出たあとのイーストブルー編では各島のラスボスにほとんど痛手を負うことなく勝利しています。

また、覇気の習得や長年覚醒されてこなかった「ヒトヒトの実モデルニカ」の覚醒などが、ルフィの才能を物語っています。

「戦闘の才能がある」ことはルフィの特徴の1つといえそうです。

王の素質がある

出典: one-piece.com

2つめの特徴は「王の素質がある」ことです。

ルフィは覇王色の覇気を持つキャラクターの1人です。女ヶ島のボア・マリーゴールドは覇王色の覇気を使うルフィに対してこのようなセリフを発しています。

…このコ…人の上に立てる
“王の資質〟を持ってるんだわ……!!!

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース53巻519話“王の資質〟」

つまり、ルフィは王の資質を持って生まれた人物といえるでしょう。母親も王の資質をもっているような人物である可能性が高いです。

天然

出典: one-piece.com

3つめの特徴は「天然」であることです。

これは、ルフィを表す性格の1つとしてはずせない特徴の1つでしょう。父親のドラゴンには天然な一面がないと思われるため、ルフィのこの一面は母親から遺伝したものであると予想できます。

ルフィの母親は「天然」の要素がある可能性が高いでしょう。

大食い

出典: one-piece.com

4つめの特徴は「大食い」であることです。

「大食い」という特徴もルフィの人物像を語る上ではずせません。この特徴も「天然」と同じように、ドラゴンは大食いには見えないため、母親にこの特徴がある可能性が高いです。

冒険好き

出典: one-piece.com

5つめの特徴は「冒険好き」であることです。

ルフィが海に出た根本とも言える特徴です。シャボンディ諸島では、ワンピースのありかをレイリーに聞こうとするウソップに対して、ルフィは遮ってこう語ります。

ここでおっさんに何か教えて貰うんなら
おれは海賊やめる

つまらねェ冒険なら
おれはしねェ!!!!

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース52巻507話“黄猿上陸〟」

ルフィは「面白い冒険」をするために海賊をしていることがわかります。「冒険が好き」というルフィの特徴は、彼が海賊をする中でとても重要な要素であるといえるでしょう。

自由を求める

出典: one-piece.com

6つめの特徴は「自由を求める」であることです。

シャボンディ諸島編にて、ルフィは自身が目指す海賊王の像についてこう語っています。

支配なんかしねェよ
この海で一番自由な奴
海賊王だ!!!

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース52巻507話“黄猿上陸〟」

ルフィが海賊王を目指すということは、自由を目指しているともいえます。「自由を求める」ことはルフィを表す特徴の1つと捉えられるでしょう。

会う人々を仲間につける

出典: one-piece.com

7つめの特徴は「会う人々を仲間につける」ことです。

今までルフィと戦ってきたさまざまな敵は、後にルフィの味方となって再登場しています。頂上戦争編にて、この様子をミホークはこのように語っています。

能力や技じゃない
その場にいる者達を次々に自分の味方につける
この海においてあの男は
最もおそるべき力をもっている………!!

出典: 尾田栄一郎(株)集英社「ワンピース57巻561話“ルフィVS.ミホーク〟」

ドレスローザでの「麦わら大船団」やホールケーキアイランドやワノ国での「最悪の世代との共闘」など、ルフィは冒険の中で出会うキャラクターたちを自身の味方につけてきました。

これもルフィの大きな特徴の1つといえるでしょう。

ルフィの母親は登場しないかも…

出典: one-piece.com

ルフィの母親は様々な候補者が挙がりましたが、筆者としてこのまま登場しない展開を予想しています。その根拠としては、ワノ国編でゾロの出自に全くスポットが当たらなかった点にあります。

ワノ国は侍の国と、多くの読者がゾロの伏線や出自が明かされるのではないかと期待していましたが、覇王色の覇気に目覚めたくらいでした。

出自もSBSで簡単に言及されただけで終わっています。しかも母親の情報は名前が「テラ」で、盗賊の女性という紹介のみ。絵すら用意されていませんでした。

78巻SBSや田中真弓のインタビューでも「冒険の対義語は母」と語っています。ルフィと言えば冒険なので、ゾロ以上に母親に言及されない可能性が高いでしょう。

出生の秘密に迫る展開になってもドラゴンとガープで事足りるので、母親の存在は不要でしょう。

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